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女の戦い
「失礼します。お兄ちゃんいますか?。」
久々に都の妹の千冬ちゃんが訪ねてきた。
「今日はまだきてないけどシフトには入ってるよ。」
多分あと三十分くらいで来るはずだ。
「それじゃあ待たせてもらってもいいですか?。」
「別に構わないけど、今日はどうしたの?。」
あいつまた家に帰ってないのか?。
「えーと進路のことで相談したくて。あと2週間ぐらい顔を見てないので。」
前の件があってから偶には買えるようにしてるようだな。…2週間会えなかったら店に来ちゃうのか。お兄ちゃん好きすぎだな。進路はついでだろう。
「そうか。じゃぁ事務室で待ってるといいよ。」
そう言い千冬ちゃんを事務室にむかわせる。
「さて、俺は仕事を続けるか。」
…何かを忘れている気がする。千冬ちゃんに関することなんだけどな。
「てんちょー、お疲れさん。今着替えて来るわな。」
桜子が出勤して来た。…これだ!!。ブラコンの千冬ちゃんと都好きの桜子。この2人が会うのはヤバイ。俺は事務室に向かった。
「遅かったか。」
ここに都をめぐる争いが幕を開けたのだった。(都不在)




