フリーマーケット
「なんか近所の公園が騒がしいな。」
心なしかいつもよりお客様の数が多い
「フリーマーケットがやってるみたいですよ。」
マミさんが答えてくれる。
「自分も来るときに見ました。賑わってましたね。」
七条さんもいる。
「フリーマーケットか…。店長、行ってきていいすか?。」
都がバカなことを言う。
「何言ってんだ。ぶっ飛ばすぞ。今日は忙しいんだよ。」
フリーマーケットから人が流れてきてるようだ。
「えー、行きたいっす。店閉めてみんなで行きましょうよ。」
「ダメに決まってんだろ。」
次いらないこと言ったら時給カットだ。
「ところで店長さん。フリーマーケットってどういう意味なんですかね?。」
フリーマーケットの意味?。
「それは 多分『freemarket』で『自由な市場』でいいと思うよ。」
これはあってるだろう。
「自分もそう思います。それしかわからないです。」
七条さんも賛同してくれる。
「そうだったんですね。思っていた通りです。」
これが社会人の知識だよ。
「違うっすよ。」
都が反対してくる。三対一だぞ。
「違うって言うなら説明してみろよ。」
「フリーマーケットは『fleamarket』で『蚤の市』が正しい意味です。平たく言うと骨董市を意味していたんです。」
……。頭のいいガキは嫌いだよ。
「そうだったんですね。伊織さんありがとうございました。」
「…店長間違えてましたね。」
君もそう思うって言ってたよね。
「んじゃ俺は上がりますね。」
あ、待て。…都に逃げられた。あいつフリーマーケットに行きやがったな。




