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靴下
「あれ都お前今日靴下左右違うじゃねーか。」
右が青で左が緑だ。
「そうなんすよ。靴下片方無くなったんすよ。」
あーあるあるだな。
「確かに靴下がなくなるのはよくあるな。ないと思って捨てたら、出て来たりするしな。」
そん時のイライラは凄まじい。
「なんで靴下は片方ずつきえていくんすかね。」
「んー?。なんでだろうな。脱いで片方だけ洗濯機にいれたりするからとか?。」
特に考えたことなかったな。
「んーまーそれくらいですよね。」
都も一応納得したようだ。
「2人ともアホなんとちゃうか。」
桜子が話に入って来た。
「なんだよ桜子。お前他に理由わかるのかよ。」
わからなければさっきの発言を取り消してもらおう。
「そんなん両方いっぺんになくなっても気づかんからに決まってるやろ。」
「「あ…。」」
そうか両方なくなっても、なくなったことにすら気づかないのか。
「なんか反論ある?。」
そんなのないに決まっている。
「「俺たちがアホでした。」」
人生の謎が解明された瞬間だった。




