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メンズトーク 2
「んー?んー?なんだったかなー。」
今日は都と一緒なのだがさっきからずっと唸っている。
何を悩んでいるか知らんが聞いといてやろう。
「なんていうんだっけ?下半身が馬で人魚みたいで…。」
たしか『ケンタウロス』だったか。下半身が馬で上半身は人間の化け物は。
「上半身が馬のやつ。」
「馬だよ!!。紛う事なき馬だよ。馬でしかねぇよ。」
なんでこんな事で悩んでんだ馬鹿なのか?。
「うわ、びっくりした。驚かさないで下さいよ。」
「いや驚いたのはこっちだよ。なんだよさっきの。」
『いやー俺も自分で『馬じゃん』って思ったっす。」
「なんか悩んでるのか?俺に相談しろよ。俺の半分はバファリンで出来てるからな。」
「バファリンの半分が優しさなんで店長の4分の1しか優しさ入ってないっすね。」
しまった。なんか微妙だこれなら『俺はバファリンで出来てるからな』にしとけば良かった。
「特に悩みはないっす。強いて言えば桜子ちゃんをなんとかしてほしいっすけど店長じゃ無理っしょ。バファリンの方が役に立つっす。」
確かに俺では桜子を止めることはできない
…
…
「バファリンより役に立つだろ。」
人をなめるなよ。




