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Dストアストーリー  作者: knight
25/452

チョイス 目玉焼き

「店長って目玉焼きに何をかけますか?。」

 なんだ藪から棒に。そんなことを知ってどうする気だ。


「そうだな、おれは醤油だな。」

 やっぱ日本人は醤油じゃないと。


「あかん、あかんでてんちょー。そんなん高血圧で死んでまうて。」

 今日は桜子もいる。たかが目玉焼きに醤油かけたぐらいで死んでたまるか。


「そういう桜子は何をかけるんだよ。」


「そんなんソースに決まってるやん。アホちゃうか。」

 何も決まってないしアホでもない。しかし目玉焼きにソースか……。


「目玉焼きの味しなくなりそうっすね。」

 そうだ。よく言った都。そんなんでよく人の醤油に文句が言えたな。


「そんなことないよ。ソースは何にでも合うからな。万能調味料や。」

 世間一般の万能調味料とかけ離れてるんだよ。


「都はどうなんだよ。」


「おれは断然塩胡椒ですね。醤油はまだしもソースかけるとか目玉焼きに対して失礼ですね。」

 シンプルだな。…そしてこの質問をした意味がわかったな。


「目玉焼きにソースかけるような人と生活は出来ないですね。そういうことなんで桜子ちゃん俺のことは諦めてください。」

 好みの不一致を指摘して桜子の求婚を躱す作戦らしい。どうする桜子。


「心配せんでも大丈夫や。」

 お、自分が我慢するから〜とか言って献身的なことをアピールするのか?。


「結婚の時には都をウチの家に監き…招待してソースの良さを体で覚えてもらうから、なんも問題ないで。」

 むしろ問題しかない気がする。ところどころに犯罪の香りがするな。自分の作戦をカウンターで返された都は震えて下を向いている。


「都、結婚は人生の墓場らしいぞ。」

 頑張れ都。

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