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都伊織 3
「店長ー。何もしてないのに怒られることってありますかー?。」
今日も都と一緒だ。
「何もしてないんだったら怒られることなんてないんじゃないか。」
何もしてないのに怒られたら理不尽極まりないだろ。
「良かったー。今日仕事サボりまくってなんもしてないです。」
「ぶっ飛ばすぞ。」
何もしてないじゃ無くて、『仕事をしてない』をしてるんだよ。お前は。
「でもどうしたんだよ。お前仕事はそれなりにしていただろ。」
こいつは性格は問題あるが仕事は結構するはずだ。
「うーん、考え事があって。」
こいつにも悩みみたいなものがあったんだな。よし、ここは人生の先輩の俺が答えてやろう。
「言ってみろよ。」
「コナンって麻酔銃うち損ねる時あるじゃないですか?。
その時日本語がカタコトの外人に当たっちったらカタコトで推理するんすかね?。」
………。どうでも良すぎるだろ。でも……。
「都。疲れてるのか?。今日はもう帰って良いぞ。」
こいつも学校とバイトで疲れていたんだな。
「店長。あざーす。」
「じゃあ俺はもう行くから。」
ゆっくり休めよ。
………。
「………これで見たかったテレビ見れるっす。」




