学校ボランティア事情
カナダの学校は、一般的に保護者のボランティアが重要になる。
今日も、うちの旦那が娘の高校のボランティアに行ってきた。
スケート教室への送り迎えだ。車はもちろん、うちの車。
私立以外の公立の学校では、一般的にスクールバスは滅多に使わない。こうした、課外授業には、保護者のボランティアドライバーを募る。
クラスの人数満たない場合は、追加の脅しメールまでくる。
「このままでは、課外授業が成り立たなくなる・・・・」などと。
だから、うちの旦那は今日、休みをとってボランティアをしてきた。
スケート教室は、保護者のドライバーが希望すれば参加もできる。
うちの旦那は、オンタリオ州(ニューヨークの上)の生まれなので、スケートはお茶の子さいさい。ホッケーもできる。
それで、子供たちと大いに楽しんできたとのことだった。
実を言うと、最初はボランティアとして行く予定ではなかった。だが、娘の友達がうちの旦那が行くとスケート教室が楽しいからぜひ、参加してくれと訴えてきたそうだ。
もう高校ではそういったボランティアは少なくなったが、小学校の時は本当に大変だった。ちょっとした公園へ行くのにも保護者のボランティア。ホットランチデ―なんかも保護者が企画、当日もボランティアママたちが揃う。
ファンドライズのため、空き缶集めやいろいろ参加したり、パンケーキブレックファーストとかの催し物も全部、ボランティアママたち。
私も昔はいろいろ参加したけど、仕事に復帰したらそれどころではなくなった。他のお母さんたちも同じだろう。それでも、こちらのお母さんたちはボランティアをするために、オフまでとって頑張る。