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ゆめに、せなかをむけてみた

作者: 石川 瑠佳

 ゆめなんて、(きら)い。イライラする。()いかけても、(とお)のくばかりで。

 嫌い。嫌いっ。


 たとえ、ワタシがくるのを、ゆめがマっていてくれているのだとしても。

 この、ゆめの、そっけないたいどは、なんなのだろう。ゆめなんて()いだすと、がんばってもマンゾクまでは、そんなにいかないから、さむくて、しょうがない。


 努力(どりょく)はすばらしいものだけど。みんな、それぞれ、がんばることが、チガっていて、さびしくなってしまう。

 おまけに、けっかは、なかなかでないし、さむい、さむい。

 ゆめなんて、いらない。


 ワタシは、ゆめに、せなかをむけた。バイバイ。ゆめなんてなくたって…。


 すると、(きゅう)(うえ)のほうから、クロいカーテンが()りてきて。あれっ、ワタシの人生(じんせい)、おわっちゃう。

 そうだよね、ゆめがなくて。なにも、しない人生だもん。することないよね。(やす)むじゃなくて、おわりなんだから。

 それでも、()きたらいいけど。カーテン。

 人生のブタイで、一生(いっしょう)、なにもしないんだ。

「ゆめっ!!!!!!」ワタシは、さけんだ。

 ワタシは、ゆめが嫌いじゃない。ゆめが、かなわないって(おも)うのが、(くる)しかっただけで。ムダだったって、思いたくなくて。つまらない、ゆめしか、かなわなかったら、どうしようって。

 そんなの(かんが)えようで。マンゾクできないんだったら、ツギがんばればいいだけで。

 (あたら)しいなにかを、するのが、それで、こわかったんだ。


 (ちから)づよく、一歩(いっぽ)をふみだしてみよう。きっと、いいアセかけるよ!!!!!!!

かなわなかったらて思ったら、苦しいよね。


でも、アセはうつくしいよ。


自分をすきになるのにつながれば、気持ちが幸せだよね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 叶わないかもって思うと一歩踏み出すのに勇気が必要になりますね、
2024/01/08 08:14 退会済み
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