ゆめに、せなかをむけてみた
ゆめなんて、嫌い。イライラする。追いかけても、遠のくばかりで。
嫌い。嫌いっ。
たとえ、ワタシがくるのを、ゆめがマっていてくれているのだとしても。
この、ゆめの、そっけないたいどは、なんなのだろう。ゆめなんて言いだすと、がんばってもマンゾクまでは、そんなにいかないから、さむくて、しょうがない。
努力はすばらしいものだけど。みんな、それぞれ、がんばることが、チガっていて、さびしくなってしまう。
おまけに、けっかは、なかなかでないし、さむい、さむい。
ゆめなんて、いらない。
ワタシは、ゆめに、せなかをむけた。バイバイ。ゆめなんてなくたって…。
すると、急に上のほうから、クロいカーテンが下りてきて。あれっ、ワタシの人生、おわっちゃう。
そうだよね、ゆめがなくて。なにも、しない人生だもん。することないよね。休むじゃなくて、おわりなんだから。
それでも、生きたらいいけど。カーテン。
人生のブタイで、一生、なにもしないんだ。
「ゆめっ!!!!!!」ワタシは、さけんだ。
ワタシは、ゆめが嫌いじゃない。ゆめが、かなわないって思うのが、苦しかっただけで。ムダだったって、思いたくなくて。つまらない、ゆめしか、かなわなかったら、どうしようって。
そんなの考えようで。マンゾクできないんだったら、ツギがんばればいいだけで。
新しいなにかを、するのが、それで、こわかったんだ。
力づよく、一歩をふみだしてみよう。きっと、いいアセかけるよ!!!!!!!
かなわなかったらて思ったら、苦しいよね。
でも、アセはうつくしいよ。
自分をすきになるのにつながれば、気持ちが幸せだよね。