余命3秒、寿命15年。
「や、やばいやびゃあい!」
「う、うわあああ、、あああああう!」
とある朝
俺の名前は飛崎京、都内在住15歳の高校一年生だ。
いつも通りの憂鬱な朝を終え、学校に向かうために靴を履いていた。
「いってきまーす」
『いってらっしゃーい』
寝起きで髪はボサボサ、疲れ切った顔で扉のドアノブを開ける。
「あ、あれ?ドアノブが回らない?」
「母さーn」
母さんにドアノブが壊れてるのを伝えようとしたその時!
ガチャ
回し続けたおかげでロックが外れたようだ。
「最近家の老朽化激しくねえか、、」
ぶつくさと文句を言いさっさとドアを開けようとするが一向に開かない。
「あれ?さっき開いたはずなのに、、」