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126.虹の橋

ミーティア集落では建国の段取りについて何度も会議が重ねて開催されていた。

いくらこちらの戦力が最高の物だとしても、亜人街の亜人達を人質に取られてしまえばそれまでで、何度も何度も念入りに建国までのシナリオは練られ続けた。


そんなある時、会議は小休憩を挟んで昼食の時間になり、ララミーティアがそれぞれのリクエストを聞きながら召喚を繰り返していた。

ぼんやりしていたイツキにララミーティアが召喚のリクエストを聞きがてら尋ねてみた。


「イツキは何が食べたいの?…物思いに耽っているけれど、何か心配でもあるのかしら?」


ララミーティアの声に、頬杖をついていたイツキは姿勢を正してララミーティアの方に身体を向ける。

イツキは頬をポリポリとかきながらばつが悪そうに口を開いた。


「あー…、いやさ、地理が全然ピンと来なくてね…。恥ずかしくて今更言えないなーなんて。はは。」

「ふふ、そんな事で物思いに耽っていたのね?あれだったら気分転換に王宮までパッと飛んでみてきたら?私は会議に参加して後で内容を伝えるわ。空をビューンと飛んだらきっとクサクサした気分もスカッとするわ。方向は知ってるでしょ?デカいお城だからすぐ分かるわ。」


ララミーティアがイツキの好きそうないつぞやよく食べていたサービスエリアのラーメンを召喚してイツキの前に置いてウインクを一つ送る。

イツキはララミーティアの気遣いに微笑み、立ち上がったかと思ったら人目を憚らずララミーティアの唇を奪う。

奪われたララミーティアは驚きと照れくささで耳をピコピコさせていたが、他の面々は良くあることだと思って全く気にも留めずに昼食を取りながら談笑していた。


「ありがとう、ティア。ティアの優しさが染みるよ。ティアと結婚出来て良かったなぁ。ティア…、愛してる。」

「もうっ!本当に…。ふふ、でも嬉しい。愛してるわ。」


その後イツキはラーメンをあっと言う間に平らげ、一同に「地理を確認してきまーす」と行って出て行ってしまった。




空は雲一つ無い快晴で、上空は凍てつくように寒かったが、イツキは結界魔法で自分自身を覆ったので寒さは全く問題にはならなかった。


改めて地上を見下ろしてみると、地上は雪に埋もれながらも緑が精一杯顔をのぞかせていて、吸い込む空気がとても美味しい物に感じられた。




―――みんなが必死で頑張って練っている神聖ムーンリト教国建国までのシナリオ作成をあざ笑うような行為だと分かっていた。

散々悩み抜いて、それでも周囲の愛するみんなが殺し合う姿をどうしても想像したくなかった。

数千人の人族を圧倒して皆殺しにするテッシン、キキョウ、ララハイディ、リュカリウス、ガレスにルーチェ、ジャクリーン、テオドーラ、そしてララミーティア。

ミーティア集落の正義感の強いみんな。

カズベルクの里のみんな。

必死に亜人を支え続けた聖護教会。



―――例え綺麗事だと言われても俺にはどうしても我慢が出来なかった。

ふとしたときに洗っても洗っても取れない血塗られた両手を忌々しく思う日が来るのではないか。

眠れない夜に罪悪感に押しつぶされそうになる日が来るのではないか。

殺すことになるかもしれない数え切れぬほどの兵士達にも家族が居たのではないか。

これから産まれる赤ん坊が。

無事に帰ったら結婚する予定の恋人が。

無事な帰宅を待つ田舎の両親が。

酒を用意して待っている友人が。

主人の帰りを健気に待つペットが。

亜人は人族と変わらないと掲げる自分達が人族を大量虐殺する事について自分を納得させる言い訳がどうしても見つからなかった。



―――自分にしかなし得ない一つの可能性。

誰も死なない。

誰も殺さない。

暗闇に光を照らす。

さ迷う亜人達に手を差し伸べる。

その全てが出来る一つの可能性。


百草一樹。

いや、イツキ・モグサ。

神様から偶然貰ったズルい力はこういう時に使うべきではないか。


ごめんなさい、みんな。






やがて遠くに立派な城が見えてきた。

自分にしか出来ない事だと何度も心の中で反芻するイツキ。


エルデバルト帝国の時と同じ様に王宮の中庭に降り立つ。

ふと気がつけば中庭にぼんやり立っている庶民にしか見えないイツキに、呑気に声をかける衛兵。


「あれ?ありゃりゃ、ダメじゃないか。あんたどこから迷い込んで来たんだ?ここは中庭だぞ?出入りの商人か?馬丁か?」

「はは、えーと空から来ました。ちょっと王様?なんだっけ…、ルーク?いやポール8世王子だっけ?なんか言葉がおかしいな…えーと兎に角、色々お願い事がありまして。あの…どこに居るんですか?」

「お前なぁ…。弱ったな…。」


突拍子もない事を言い出したイツキに衛兵は肩をすくめる。

やがて他の衛兵も徐々に集まりだす。


「おい何があった?」

「あっ隊長、この男ですけど、どうやらここまで迷い込んできたみたいで…。空から降りて来たとかポール8世王子殿下にお願い事があるー!とか…。頭がおかしいようですね…。いやはや可哀想にな…。」


衛兵に囲まれて「いやー、おかしくないんだけどなぁ」と頬をポリポリとかくイツキ。

隊長はイツキをマジマジと見つめていたが、やがて汗を滲ませながら全身で震えだした。


「黒い髪…、く、黒い瞳、ただの優男にしか見えない庶民のような格好…、空から降りてくる…。し、しし死神…。」


隊長はその場にへたり込み、真っ青な顔をして震えながらイツキをただただ見上げる。


周りに集まった衛兵達も徐々に目の前にいる優男が『黒髪の死神』だと言う事実に気がつき始め、隊長のようにその場にへたり込む者や、後ずさりながら槍や剣を構える者など、統制は完全に乱れている。


「大丈夫!大丈夫!あの、本当に誰も殺したくないんです。安心して下さい。とりあえずポール8世って人に会わせて下さい。あれ、まだ王子だっけ?いつ王様になるの?」

「もう間もなく…する、数日後には…た、戴冠式がある…。」


隊長が声を震わせながらイツキにそう告げる。


「何処にいるんですか?」


その問いには誰一人答えようとしない。

イツキは頬をポリポリかきながら王宮の中へと入ろうとする。

剣を構えていた兵士が果敢にもイツキの後ろから切りかかる。

しかし剣はイツキにぶつかってそのまま勢いよく宙に飛んでいってしまった。

鋭い刃はイツキには全く刺さることもなく、イツキは重力魔法で宙を舞った剣をゆっくりと地面に着地させた。


イツキは振り返り切りかかってきた衛兵を見て悲しげな表情を浮かべ、やがて始めから何もなかったかのようにそのまま王宮へと入っていった。

中庭に居た衛兵達はその後ろ姿をただ呆然と眺めていた。


王宮の廊下を歩いていると既に中庭でのやりとりが多くの物に目撃されていたせいか、距離をあけて誰一人としてイツキに近づこうとしなかった。


暫く王宮の中を彷徨っていると、槍を持った衛兵を2人連れた眼鏡の男が近づいてきた。

金髪の髪を後ろへ丁寧に撫でつけており、眼鏡の奥の灰色の瞳はなにを考えているのか分からない冷たい印象を与えていた。


「あなたがイツキ・モグサ様ですね?」

「え?あ、はい。イツキ・モグサです。勝手にお邪魔してすいません。」


イツキが右手で後頭部をかきながらペコペコ頭を下げる。

眼鏡の男は綺麗なボウ・アンド・スクレープをする。


「お初にお目にかかります。私はランブルク王国宰相のジュリアン・ヴァロアと申します。早速出恐縮ですが、先王である今は亡きレオニオ6世より伝言を預かっております。宜しければこちらへどうぞ。」

「あ、はい。ありがとうございます…。」


イツキは導かれるままにジュリアンと名乗った眼鏡の男の後をついて行く。

無言のまましばらく廊下を歩き、やがて大きな扉の前にたどり着く。

衛兵により開かれた扉の中に入るようジュリアンから会釈で促され、イツキは中へと入ってゆく。


中は立派な円卓があり、20人程の男達が座っていた。

入ってちょうど正面の真ん中の立派な椅子にはまだ若い金髪碧眼の男が憮然とした態度で座っていた。


「イツキ・モグサ様がいらっしゃいました。丁度良いタイミングでした。今こうして第二王子であるポール8世王子殿下の戴冠式についての最終調整を行っていたのです。どうぞ、お座り下さい。」


ジュリアンに促されるままに憮然とした若い男の丁度向かい側に座るイツキ。

ジュリアンは憮然とした若い男の隣に座り、すぐに話し始める。


「イツキ・モグサ様がいらしたという事は、アーデマン辺境伯家とターイェブ子爵家の件、でよろしいでしょうか?」

「知ってたんですね…。」


イツキの言葉に軽く頷いてみせるジュリアン。


「ええ。お恥ずかしい話を一つ。私達ランブルク王国はミーティア集落の戦力に対抗しうる力を持ち合わせておりません。先王であるレオニオ6世は死ぬ前、私達にこう伝言を残しました。『決して忘れるな。世の中には伝統やプライドをかなぐり捨ててでも敵に回してはいけない者が居る。王国の未来を思うのであればイツキ・モグサを決して敵に回す事の無きよう。』と。私達はイツキ・モグサ様と敵対する意志は御座いません。伝統とプライドを捨てる時が来たと判断いたしました。」

「ありがとうございます。俺が来たのは魔境の森、ミーティア集落、アーデマン辺境伯領、ターイェブ子爵領、カーフラス山脈のカズベルクの里、聖護教会、これらをまとめて神聖ムーンリト教国という亜人の国を建国するとお伝えする為です。今みんなは戦の準備に忙しくしています。でも、俺はこの独立で血を一滴も流したくはないんです。余所の国から領土を奪うなんてとんでもなく馬鹿げた事を言っているのは百も承知です。」


イツキは一旦一呼吸する。


「俺達が戦争と託けて人族を大量虐殺する、それではダメなんです。それではいつまで経っても憎しみが消えません。それじゃあダメなんです。俺は今日みんなに黙ってここへ来ました。ランブルク王国の一部領土を巻き込んで建国する事を認めて頂きたいです。あと神聖ムーンリト教国への移住を希望する亜人を引き渡して頂きたい。勿論我々が責任を持って順次迎えに行きます。この王都にある亜人街の亜人達に対する扱いについては伺っています。その点について我々からとやかく言うつもりは毛頭ありません。ただ、我々のところへ移住する意志がある人達の引き渡しはお願いします。」


憮然とした若い男が口を開こうとするが、白地に金の刺繍がされているローブを纏った老人が何か魔法をかけると、憮然とした若い男はそれ以上喋ることは無かった。

ジュリアンは表情を崩さずに了承したという会釈をする。

憮然とした若い男以外の男達も同様に軽く会釈をした。


ジュリアンが口を開く。


「我々ランブルク王国は全て要求を飲み込みます。神聖ムーンリト教国を国家として認めて交易など全てを許可する触れを出します。他の人族国家同様ランブルク王国は長きに渡り亜人を軽視、迫害する事を赦して来た国家です。今回先王の崩御により人族至上主義派閥による亜人街への無理なしわ寄せが来たことを易々と赦してしまった点については謝罪致します。王政の在り方も含め、我々は遙か先の未来、ランブルク王国が誤った方向へ進んで取り返しがつかなくならぬよう、慎重に議論を重ねて参ります。ところで神聖ムーンリト教国の、えーと宗教国家という事は教皇になりますか…。どなたが就かれるのですか?」


ジュリアンの問いかけに、実はミーティア集落でもそんなところまで話が及んでいない事に気がついたイツキ。

とは言え「いやー実はそこまで決まっていなくて、はは!」などと到底言うことは出来ないと思い、混乱しつつ頭の中で勝手に色々組み立ててゆく。


「宗教がらみを司る教皇はテオドーラ第三王女がつく予定です。政を司るのはまた別に首相…、主席宰相が居まして、シモン・ド・アーデマンが、教国軍という騎士団のような組織もありまして、教国軍トップである軍事を司る、えーと…、と、統合幕僚長というトップの座にジャクリーン元副団長が就任します。我々の仲間にいる手練れの超長命種のみんなについてはー、…教国の幹部的な部分に居ると、他国に対する過剰な威嚇になりますので、あくまで顧問とか相談役とか、えーと…そうそう!補助的な形を考えています。あっ、私と妻のララミーティアについては教国の中では象徴になります。」

「象徴…ですか?」


明らかに今考えないかと半分疑っていたジュリアンだったが、最後の象徴という言葉に思わず反応してしまった。

ジュリアンはそんな聞き返すつもりなど無かったのだが、全く想定外のキーワードだった『象徴』が気になってしょうがなかった。


「君臨すれど統治せず…ですね。まぁみんながピンチになったら手助けはするし、ずっと先の未来にどこかから攻め込まれれば一緒になって守るけれど、基本は人々の平和の象徴、教国の顔になり、政には積極的に口を出さない。という形ですね。住まうみんなの平和の象徴でもあり『良き隣人』でも有りたいんですよ。常にね、ミーティア集落を楽園と呼んでいつか住みたいと願っている亜人達にかかる虹の橋の向こう側でありたいんですよ…。良き隣人があれやこれや政治に介入して好き勝手舵取りしてたら嫌でしょ?虹の橋の向こう側で象徴である自分達がニコニコ仲睦まじくしている方が希望が持てるかなと…。」

「象徴…、象徴ですか…。眼から鱗です…!圧倒的な力もカリスマ性も持っているにも関わらず、それでもイツキ・モグサ様とララミーティア・モグサ・リャムロシカ様は自らの意志で象徴で有りたいと願うのですね…。君臨すれど統治せず…、平和の象徴ですか…。んんっ!!失礼しました。ちなみに教国のトップをテオドーラ第三王女にして大丈夫でしょうか?テオドーラ第三王女はその…。」


ジュリアンがバツが悪そうに言葉を濁すとイツキがニヤリと笑う。


「このふた月私と妻が預かっていました。彼女は私達に保護された日を『すごい人たちに無事助けて貰えた幸運な日』ではなく『最強への道のりの第一歩の日』にする道を自ら選んだんですよ。朝起きてから深夜遅くに眠るまで毎日、何度魔力切れを起こしても鍛練を続けました。お陰で今は6属性魔法の上級と上級ウィンドウ魔法、短剣術や体術も上級…まで持ってたかな?無詠唱魔法が得意で、あの『破滅の魔女』の孫弟子です。多分人族相手なら数千人は集めないとテオドーラ殿下には勝てないと思います。保証します。私達夫婦に誓って。」


円卓は憮然とした若い男も含め、全員が一様に驚いてみせる。 


テオドーラ改造計画で漸く求めていたリアクションが貰え、心の中でニンマリするイツキだった。

しかし魔法で口を塞がれた若い憮然とした男だけは再びジッとイツキを睨みつけた。


イツキは表情を殺して淡々と喋り出す。


「そこで睨んでいるのがポール8世って王子様ですか?」


イツキの雰囲気が豹変したのを察して、ジュリアンが手短に答える。


「…はい。」

「あんたがポール8世とやらか…。聞いてるぞ、エルデバルト帝国に遊びに行った時に逃げ惑う亜人の奴隷を弓で撃ち落として殺すって言う随分と不愉快な遊びをしてたそうじゃないか。」


ポール8世はそれでもイツキをジッと睨み付ける。


「面白そうな事してるなぁ。結構だよ。俺にもちょっとやらせてくれよ。」


イツキは椅子から立ち上がる。

ローブを纏った老人は静かな部屋に聞こえる程に歯をガチガチ言わせながら全身を使って震えている。

魔力視など出来ずともその場にいる全員が只ならぬ強大な魔力に圧されて身動きが取れない。


「腕に当たったら何点だ?頭は百点か?即死させたら何点だ?お前は王様になる男だから点数は倍か?弓じゃなくて投げナイフでもいいのか?お前ふざけるなよ。例え人族でも血を流したくないとは言ったし、現にそう思っている。でもお前のような人でも何でもない悪魔や害虫は別だぞ。」


イツキはアイテムボックスから『魔剣モド・テクル』を取り出してゆっくりと反対側に座っているポール8世へと歩んでいく。

ポール8世は恐怖でガタガタ震えながらイツキをジッと見つめる。

いつしか白いローブを纏った老人の魔法は解けていて、ポール8世は声を震わせて許しを乞う。


「や、…やめろ。やめて下さい…。助けて…。」

「在り来たりなセリフだけど、殺された奴隷達はそうやって命乞いをして勘弁して貰えたかね。脅かして悪かった、もうこんな事はしないよって優しい言葉の一つでもかけて貰えたかね。恐怖で怯える我が子を一生懸命守った親は居たかね。優しいお父さんやお母さんの事を思い浮かべながら死んでいった子は何人居たかね。いつか自由になる日を夢見ながら死んでいった人は居たかね。彼等は一体どんな罪を犯したのかね。何をしでかすとそんな面白半分で殺されないといけないのかね。」


イツキはポール8世の後ろでゆっくりと立ち止まった。


「そこで面白半分で殺されていった亜人たちは本当に死ぬ必要なんてあったのかね。死なないと困る事情でもあったのかね。彼らはなぜ虹の橋を渡る前に死ぬ必要があったのかね。死なないと困るくらいの重罪人だったのか?悔しくて、悔しくて悔しくて悔しくてっ!悔しくてどうかなってしまいそうだよ。なあ?そうだろ?」


イツキは左手をポール8世の肩に静かに乗せる。


「決して勘違いするな。戦争という形を取らなかったのは自分達の仲間から死者を出したくないという心配ではない。自分達の仲間が何万もの人族を意味もなく殺してほしくなかっただけだ。平和の承知だからって言ってもいつもニコニコして慈悲深い訳じゃない。しかしここにいる皆さんがとても真摯に対応して下さったからお前は残念ながら殺さない。ここにいる皆さんと崩御したお父さんに感謝するんだな。」


イツキはアイテムボックスに『魔剣モド・テクル』を仕舞い、失禁してしまっているポール8世に洗浄魔法をかけた。

そしてポール8世の肩をポンポンと軽く叩いて「頼むよ」と言うと元の席へ戻った。


「失礼しました。」


イツキの顔に表情は無かった。


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