幸せの青い鳥は・・81
81.
"Time travel タイムスリップ 30"
~ 都眞子のこと23~
ふ~う!
なんだかんだ先週はたった1週間のうちにバタバタっと
いろいろなことがこの身に起こった。
振るはずのない人を振ってしまい、有り得ないような
土筆くんからの交際の申し込み。
確執とまではいかないけれど、お義兄さんとのことで
普段仲の良い両親と言い合いになった。
大に何と言って謝ればいいのか!
疲れた・・とても疲れた。
午前中は疲れた疲れたと思っているうちに仕事も進まないまま
気が付くとランチTimeになっていた。
こりゃあ、月給泥棒だな。 イケナイ、イケナイ。
午後からは気を引き締めて仕事頑張らなくっちゃ。
自分に喝を入れて社食へ向かった。
驚いたのなんのって・・って私驚き過ぎよね?
社食の入り口で土筆くんに会った。
視線が合うと、ニマって彼が笑って話しかけてきてくれた。
誘われてランチを一緒に食べることになった。
なんか、職場の人たちみんなに私たちのことを知られているような
気になってしまって落ち着かなかった。
きっとこういうのを、自意識過剰っていうのよね。
でも、土筆くんがいつもの土筆くんだったから、だんだん私も
落ち着いてきたのだった。
食欲がないので私はおにぎりとサラダだけ。
土筆くんは何やらうどん付きの定食だ。すごいっ。
まだ長山さんとお義兄さんの問題が片付いてないから
俺たちの仲は、職場でのただの同僚止まりなんだけど
やっぱり交際宣言したことだし、できるだけ正式に付き合いが
始まるまで、コミュニケーションくらいは取っておきたいと思い
実は、偶然を装いつつの本当は待ち伏せだったんだ。
彼女がひとりじゃなかったら、帰りにでも待ち伏せしようかと
思ってた。
いろいろと彼女のほうの進捗具合も知りたかったし。




