幸せの青い鳥は・・53
53.
"Time travel タイムスリップ 44"
~ 奇麗になる3 ~
「眼鏡がとってもいい役目をしてくれます。眼鏡を掛けてる状況で
着々と二重瞼を構築していくんです。日数をかけて、周りから見て
なるべく不自然に思われないように。
家ではくっきり二重、外に出ている時も二重の幅は違うけれど
アイプチもしくはアイテープで瞼に負荷をかけますから、皮膚が日々
刺激を受けて二重瞼になるぞぉ~って今か今かと待っててくれるんですよ」
そう言いながら、華さんは私にそっと近付き奇麗な二重瞼のクリっとした
瞳を見せてくれた。
「私も以前はほとんど一重に近い二重でした。
どうです? かなりくっきり瞼になってるでしょ? きっと・・ううん
絶対長山さんもくっきり二重になると思いますよ」
「うわぁ~、何だか楽しみっ♪」
この日は華さんが使ってた残りのアイプチで何度か練習させてもらって
アイプチもいただいた。
後は基礎化粧品から始まってファンデーションなど肌がきれいに
見えるものを教えてもらったり、お手製のシフォンケーキをいただき
ながらYoutubeに出てた人の中でどのタイプの人が良かったかとか
感想を言い合ったり楽しい時間を過ごした。
付けまつ毛はコンタクトをするなら尚更、気になって仕事にならないん
じゃぁないかって思う、と否定的なことを話したら華さんが今はいい
マスカラがあるからそれにしましょうってアドバイスしてくれたり。
どこのメーカーのがいいのかも教えてもらった。
帰り道、同じような経緯でくっきり瞼を手に入れた華さんに
アドバイスされたことで、もう奇麗な気になって浮かれ気分の私は
お義兄さんに少しでもきれいになったと思ってもらえるといいなぁ~
なんて、考えてた。




