幸せの青い鳥は・・50
50.
"Time travel タイムスリップ 41"
~ 職場の人7 ~
部屋でコンタクトにしてちょっぴり変身気分を味わっていたところ
土筆くんからメールがきた。
キター!
妹さんの都合がつきそうだから一度会っていろいろ塗ってもらえばぁ~
って軽ぅ~いノリでお誘いが・・。
いやんっ、お誘いメールだけでもう何か奇麗になれそうな予感に
胸が躍る。
数日後、土筆くんに連れられて土筆くんの妹の華さんに会いに行った。
良かったぁ~。
動画に感化され過ぎていたかもしれない。
目の前の彼女はきれいなんだけれども・・ちっとも厚化粧を感じさせなかった。
華さんは身長は160cmあるかないか位で、とにかく細身でバレエでも
習っていたかのようなとってもスレンダーでしなやかなボディだ。
洋服は黒で袖はレース生地になっている。
へアーは可愛いお団子頭で前髪は絶妙にかわいいラインで流れてる。
目はばっちりきれいな二重で奇麗可愛いって雰囲気感がたっぷり。
いいところのお嬢様そのものだわ。
50-2.
Youtubeに出てくる彼女たちは確かに美しく変身していたけれど・・
あんなにたくさんの化粧品を使いこなし、気の遠くなるようなものすごい
沢山の時間をかけなきゃいけないのなら、ひとまずはきれいキャラ術を
教えてもらいはするれど・・時間短縮でそこそこ奇麗に変身できる方法を
自分で見つけないと、なんて考えてたから。
早とちりで、見た目は薄化粧に見えるけど、やっぱりそれなりにかなり
時間かけてたりするのかな? 華さんも。
とにかくとにかく、今日のところは大人しくその道のプロの話と技を
伝達してもらうことにしようと決めた。
「じゃあ、長山さん、俺はこれで・・」
「うん、土筆くんありがとう」
「ああ。 華、頼むね」
「ふふっ、まかせといて」
「華さん、はじめまして長山と言います。お兄さんにはいつも
お世話になってます。奇麗にしていただけると聞いて少しでもと思って
来ちゃいました。お誘いありがとうございます。大した素材でもないのに
申しわけないですが、宜しくお願い致します」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。兄から長山さんのこと
お聞きした日から楽しみにしてました。ちょっとここのところ忙しくて
日が空いてしまいましたけれど。わぁ~、だけど想像してたよりも
ぐっと雰囲気のある方で・・うれしいなぁ~。仕事柄良い素材の方に
出会うとむちゃくちゃ燃えて、テンション上がるんですよ。うれしいなぁ~」




