幸せの青い鳥は・・47
47.
"Time travel タイムスリップ 38"
~ 職場の人4 ~
めげそうになったけど、私の早とちりだったようで
土筆くんが私の話しかけた内容をちゃんと受け止めて
話を繋げてくれたのだ。
「じゃあ、うちの妹も喪女?だったってことになるのかも。
俺はちっともそんなの気にもしてなかったんだけど、ある日さ
バレンタインにチョコレートを持ち帰ったら、妹に因縁?怨念?
みたいなの突き付けられてさっ。お兄ちゃんは何個も貰って来て
腹が立つだの、羨ましいだの、くれた人はみんな奇麗な人だったの?
とか、不細工な人からのでもくれたら誰のでも貰うのかだとか
怒り狂ったことがあってね」
「へぇ~」
なんか面白そうな話に私は心の中で、それでそれで・・と話を
急かした。
「話を中断してもいい?」
「何でしょう?」
「まさに、その妹さんの質問にどう答えたのかとっても興味が
あるっていうか」
「いやいやいや、くれたらいただくのが礼儀でしょう?」
「礼儀ですか・・」そうきたかっ。
「妹にも同じような返事をしたんだけど、そしたら何で自分が渡した相手は
お兄ちゃんのようなやさしさが無いんだって言いながら泣いたんだよねぇ~」
「そうなんだ・・」
「ぶっちゃけ、バレンタインの日に玉砕して俺に八つ当たりしてきたって
わけ。お兄はそこそこイケテルのに私はなんでこんな不細工に生まれて
きたんだろう、少しはイケテルところを分けてくれても良かったのにぃ~って
またキレられた」
「えーっ、何て言ったらいいか。あの・・でも、妹さん、まるで私のようて゛他人事とは思えないわ」
「あのさ、びっくりすること、教えようか?」




