幸せの青い鳥は・・41
41.
"Time travel タイムスリップ 32"
~ 職場で 3 ~
おばさま方の悲しいまでのはっちゃけたパラパラっな話の後で
昼食を摂ることになった私たち、独身女子社員。
それぞれが胸にくるものがあったのか?あっただろう・・絶対
口数少なく社食で食事をしていると、もう食べ終えて事務所に帰ろうと
していた土筆 眞 から声を掛けられた。
彼は同期ではあるが年は2つ上になる。
実は片や技術畑で部署も事務の私とは違っていて、仕事している事務所も
階が違う。
私と土筆 くんはイベント時の買い出しの担当をしていて、これが
縁で少し交流があるのだ。
・・って言っても年に3~4回の買い出しの時に軽口叩く程度の
間柄なんだけどね。
イベントの企画や段取りをしてくれる担当はまた別にいるから
私たちはほんとに、ほんとう~に・・ただ買い物すればいいだけ
だから、すごく気楽なのよねぇ~。
本当は1年ごとに社員全員でいろいろな担当を順繰りして
いくんだけど、たまたま私の次の年度に女子の新入社員がいなくて
男子社員だけ変える?ってなったんだけど土筆くんが私と今回も
やります、って言ってくれて気心の知れた土筆くんがいいですって
私も声高に言ったもんだから・・結局私と土筆くんとの買い出し担当
だけは毎年同じメンバーってわけ。
41-2.
このまま私たちがもう今回から別の人に代わってほしいと
言い出さない限り誰かが言い出すか、何かあるまでは、このままかも
しれない。
土筆くんとは、気が合うっていうかぜんぜん異性なのに気を遣わずに
済むのがいいっ。見た目はかなりイケテルのにね。
所謂見た目イケメンくんじゃなくって、なんていうかなぁ~知性を
伴なっていてこそのっていう感じなので、例えば街をブラ歩きしてても
あーっ、向こうからすんごぉいイケメンが来るぅ~とはならないと
思う。
長い間土筆くんを見ているうちに、立ち振る舞いや話し方モノの考え方
等に触れているうちに、って感じかな。
私の中での一押しは声かな。
声がむちゃくちゃ好み。
誰にも言ってないけど。
実は義兄も声の素敵な人だ。




