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◇The blue bird of happiness is.. 幸せの青い鳥は・・  作者: 設樂理沙


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39/111

幸せの青い鳥は・・39 

39.

"Time travel タイムスリップ 30"


           ~ 職場で 1 ~



 義兄と付き合い始めて1か月半が経とうとしている。


 あの日から、つまりお義兄さんと身体を重ねるようになった日から

私は毎日ふわふわ、雲の上を歩いているような状態だった。


 好きな人と話せて、側にいられて、義兄の家に行った日の夜には

ほぼほぼ仲良ししていて、こんなに幸せでいいのかしら?って

思うほど幸せ過ぎて、少し怖かった。


 ただ、思い起こしてみると、義兄からいつ頃結婚しようという

言葉は貰ってなかった。まだ1か月やそこらだもの、そういうのは

早過ぎるわよねって自分に言い聞かせていた最中のことだった。


・・・



 いつもは皆別々の自分たちの仕事をしているのだけれど

たまたま急病で1人が抜けてしまって、その人の持ってた仕事を

皆で振り分けることになり、独身者既婚者ひきこもごもに老いも若き

もじゃないけれど、さまざまな年齢層の女子が一堂に会して作業する

ことになった。




 場所は、会議室。


 むちゃくちゃ広い訳でもないが、ドアを閉めると密室。


 女子ばかりで普段とは違う形状での作業に、なんとなく緩い雰囲気が

出来上がっていった。



 会議室のレイアウトだが、今回はいつもと少し違うバージョンで、

細長い机を円になるような形で座れる、椅子の配置にしていて。



 大人数でもないのでちょうど話しやすい並べ方になっていた。



 仕事や書類の関係で立ったり座ったりと歩くこともありぃ~の。

 アルバイトでもしているような気持ちになった。



39-2.


 それほど難しい作業でもなかったのがいけなかったのか?

気がつくと周りの話題は・・ってもちろん皆さま手は休めてませんが

既婚者たちの伴侶との夜の話になったいた。




 恐れを知らない・・いやいや、恥じらいを知らないおばさま方の

話す内容は空前絶後とまではいかないけれど、おそらくなかなか聞きたくても

聞けないお宝な?内容だった。



 「ねねっ、みんなの家はどうなのぉ?旦那とのH!」


 Yさんの台詞を皮切りに、出るわ出るわのおばちゃんたちのガチトーク

炸裂。



 独身の女子社員なんて、いやっ既婚の女子社員だってこんなめったに

お目にかかれない、じゃない・・聞けない話、手は休めずお耳ダンボで

聞いてましたとも。 


 私だって心の中で、それでそれで?とせかしてたわ。 笑)


 「いやいやいやぁ~、ちょっとあなたYさん、もしもしYさんYさんよ~

それ聞くならまず自分の話からしなよ、礼儀だよ?」と Mさん。



 そういう礼儀ってあったか?

 まっ、いいや、話を進めてくれよぉ~。

                 マッテンガナ



 「決まってるじゃんっ、織姫と彦星よぉ、織姫と彦星との関係と言えば

何と解く?」




 「あっ、分かった、い・ち・ど。 年に1回ってことよね?」

 誰かが言った。



 「当りぃ~、たった1回なのよ。ったく、舐めてんのかって話。

もう1回なら0でいいよって言いたいところ」



 「言っちゃえば、ゼロでいいよって」



 「言えないわよぉ、こう見えても私・・乙女なんだからぁ」と

Yさんくねって見せて、全員爆笑。



 私も笑い過ぎてお腹痛くなっちゃつた。

 何なの今日のこのノリは。

 どこまで続くのだろう?






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