幸せの青い鳥は・・33
33.
"Time travel タイムスリップ 24"
テニス合宿のような旅行にも夜行バスでずうっと何時間も揺られて
3人くらいで行ったりしたよねぇ~。
若かったンだ、私たち。
今ならしんどくてバスでなんて・・
長距離揺られて旅行なんて・・Outーっ!
生まれて初めての信州、長野県某所。
新緑が立ち並ぶ道をTシャツとジーンズで散策したり
軽井沢の人で賑わっている通りをそぞろ歩きしたり。
自然と人を堪能したって感じだった。
そそそっ、この時のテニス合宿風旅行は〇大(国立大学偏差値高め)の
テニス部主催の旅行でリーダー格の3名が某テレビ番組に出演していた
学生たちでそのうちの約2名がムチャクチャ茶髪イケメンだった。
だからなに?
何もなかったけど・・いいのよいいのよ、TVに出てたイケメンと一緒に
playできただけで、本望。
なので、なかなか楽しかった。
笑っちゃうけど、大学の中での生活でも、旅先の生活の中でも
ほとんどラブロマンスは生まれなかった?・・はず。
33-2.
例外はあったけど。
グループ一の中にクラス一奇麗な女子(里佳子)がいて、バイト先で
知り合った男子とずっと付き合っていて、卒業して就職したと同時に
結婚して家を出たと聞いている。
卒業後ぷっつり、付き合いがなくて、別の友達伝手に聞いた。
そそそっ、在学中、里佳子から聞いた話。
あんなに奇麗な子が妹だっていうのに、里佳子のお兄さんは小さな頃から
彼女に意地悪ばかりしてきたそうで、大学生になってもお兄さんは相変わらずで大嫌いだと言ってて、早く家を出たいと言ってたから、きっと恋人ができたのをこれ幸いと、とっとと卒業するや否や家を出て行ったのだと思う。
そう言えば、私、この里佳子ともうひとり夏未っていう女子と
3人で思い出作りに北海道へ行ったことがあったんだよね。
民泊で知り合った男子グループがいて、ちょうど相手も3人で・・なのに
その男子3人が3人とも里佳子にベッタリでくっついて離れなかった。
私と夏未はまぁ、おまけ扱いで。
ここにも女子はいるよぉ~アピールも出来ない位私たちは
ただの飾りになってたなぁ~。
姉で十分知り尽くしてたけれど、こんなあからさまな場面に遭遇したのは
初めてで、女は顔なんだなって思わされた一件だった。
結局里佳子以外はボーイフレンドのボの字も出ず、私たちは卒業した。




