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◇The blue bird of happiness is.. 幸せの青い鳥は・・  作者: 設樂理沙


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22/111

幸せの青い鳥は・・22


22.

"Time travel タイムスリップ 13 "


 

「何の力にもなってやれなくて悪いな!」


「いや、話聞いて貰えるだけでも助かってる。

 誰にでも相談できる内容ではないからな」



「ふっふっふ! お前が欲しくなかった答えを答えてやろう。

 他に好きな相手でもいるなら別だが、俺ならすぐにプロポーズ

するなっ」



「おまっ……付き合いをぶっ飛ばしてか?」




「知らない仲じゃなし、すぐにプロポーズ、間を開けず結婚してしまうかな

俺なら。


 下世話な話で済まないがほれっ、あっちの方だってそういう店に

行ってないんなら、ずっとご無沙汰だろ? 


 人生は短いんだから善は急げさ!

 ははっ。若い肢体かぁ~、羨ましいなぁ~」




「お前、ちょっとキャラ違わなくない?」



「そうだった、俺はこんなキャラではないな。

 まぁ、お前がその気になれるようはっちゃけてやった……かな?

 大くんにとってもお前にとってもいい話だと思うぞ、俺は。

 ま、最終決めるのは本人で本人の自己責任だがな。


 結婚前提で付き合ってみろよ、息子も懐いてるんだろ?

 お前も息子と一緒にお世話されりゃあいいじゃないか。


 

22-2.


 6才の子がいるそのマイナスの条件なのに一回りも年下の初婚の

娘を勧めてくれる物分かりのいい義両親。

 

 あれだな、どこまでその義妹の気持ちを汲んでお前に娘との

縁談を持ってきたのかは知らんが、娘の気持ちが満更でもないことを

知っているからお前に話を持ってきたんだろうしな。


 俺なら……200%受けるよ、その話。

ってか……逆に俺なら焦るかもな」


「……?」




「適齢期過ぎた29才位から女って色気づいて奇麗になんだぞ?

 うちの女房もそうだっし、従妹なんかもそうだったよ。

 33才の同窓会で再会した女子なんかも奇麗だったよ。


 果物や食品じゃないが誰かが言ってたな。

 腐る手前が素晴らしくおいしいんだとよ。


 今は寿命が延びて皆ビックリするくらい若いよ。

 肌だってお袋なんかの時代に比べたら全然違ってるぜ。

 いいクリーム使ってるからなぁ。


 うちのなんて4900円もするの使ってんだぜ。

 そりゃあ、皺もなかなか出てこないわな」




「若林……お前って女にぜんぜん興味ありませんって顔で職場では

過ごしてるのに、すごいすごいよ、その観察眼。参いった。


 食べごろの果実をそれとは知らず、捨てるとこだった?  俺? 」

  


 「まぁね。上手くいくといいな」



 「いや……まぁ、どうするかなぁ~」




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