ボランティアの出し物の準備をしよう。
ボランティアでやる出し物を決めた一同は一度リビングに戻って桜を筆頭に計画を練り始める。
「とりあえずやることを明確にしようか。」
「そうですね。それでどういった準備をしていくんですか?」
光は出し物の準備についてどういったことをするのか質問する。
「とりあえずは役割を決めましょう。必要になるであろう物は最優先で準備。この出し物だと本番時はナレーションがいるからそのナレーションの内容を決めること。この二つを準備していきましょう。」
「わかりました。」
「それで俺と工藤は何をすればいい姉さん?」
「正治は魔法の準備だね。少なくとも魔法の作成はあんたに任せた方がいいと思う。作るのは空間全体を暗くする魔法。ただしその中でも人工的な光は通るように作ってね。一応聞くけど一週間以内に作れそう?」
正治のイメージの都合もあるため一応桜は作成時間について尋ねる。
「たぶん3日くらいで形にはなると思う。細かいところは先生に相談するさ。」
「「「えっ先生?」」」
その言葉に首を傾げる三人。
「ああ。言ってなかったか。成宮先生だよ。俺と同じ立場の人間だった。」
「えっ!正治君それ本当!?あの先生そんなすごかったんだ。私普通のナルシストの人だと思ってたよ。」
「それは俺もだ。心の中でナルシーって呼んでた。」
「私も工藤君と同意見。」
「いやいや。最初の時間に見せたあの魔法陣。見る人が見たら気づくと思うぞ。相当魔法に精通してなきゃ授業であんなもの作ってこない。すごい先生だよあの人は。」
正治が言っているのは水を一滴だけ作り出す魔法陣である。あれを使えば通常の水を作り出す魔法陣まで使えるのだから相当に作りこまれているものなのである。
「あのー?さっき言ってた正治先輩と同じ立場ってなんですか?」
さきほどから話についていけない茜は質問をする。
「あー。茜には俺からは話せないんだもんな。正治どうする?」
「そうだな。茜ちゃんはこの話が聞きたいんなら俺たちの学校に入学すること、それにこの部活に入ることが強制的に決まっちゃう。それでも聞きたい?」
「はい。私は来年の受験先はお兄ちゃんと同じ学校に入るつもりですし、部活も生活魔法研究会に入るつもりです。」
そう即答する茜。
「わかった。そしたら誓約書を書いてもらうよ。えーと確か俺のカバンに・・・あったあった。」
そういってカバンから誓約書を取り出す正治。その内容は以前工藤や光が書いたものと同じである。
「おまえいつもカバンにその誓約書入れてんのな。」
「まあな。いつどんな風に必要になるかわからないからな。」
「これにサインすればいいんですか?」
「ああ。そうだ。」
サラサラと茜は誓約書に自分の名前を書く。
「できました。」
「よし。それじゃ受け取るよ。それで同じ立場っていうのはね・・・」
そういって正治は自分の国に監視されている立場、自分の立場以外の人は魔法を広めてはいけないことを茜に話した。
「正治先輩ってすごい人だったんですね。だから前回もらった魔法陣もすぐ出てきたわけですか。」
「ああ。いくつか緊急用に常備してるからな。」
「納得しました。すいません。話を脱線させてしまいました。話の続きをしましょう。」
脱線していた話を戻すよう茜は促す。
「そうだね。それで正治は成宮先生がいるから相談できてオーケーと。」
「ああ。問題ない。」
「それじゃ次は工藤君だね。あれだけ機械いじりできるならレーザーポインタって作れる?」
「ええ。それくらいなら作れると思いますよ。」
「少なくとも説明する際にナレーションがなんの話をしているかわからないと思うからレーザーポインタでどの部分の話をしてるかわかりやすくしたいんだけど。」
「でしたら目立つ色で作ればオーケーですね。何色か色の候補作っておくんで正治の魔法使って実験してみましょう。」
そういって工藤は作るレーザーポインタの構想を練り始める。
「それじゃさっき聞いたから茜ちゃんにお願いするけど小学生の知り合いから教材を借りてくるのよろしくね。無理そうだったら市販のとかパソコンで探してみるから大丈夫だよ。」
「わかりました。知り合いにあたってみます。」
「それじゃ私と光ちゃんはお勉強と本番に読むナレーションを考えるの二つ。」
そういっておもむろに桜は地図を広げる。
「光ちゃんここら辺に科学館とかってあるかな。」
「科学館ですか?それなら駅からバスが出ているはずです。ただ歩いてでも行ける範囲なのでこれは学校終わりに歩いて行った方がいいですね。」
桜はその話を聞いて少し考え込む。
「そしたら明日からの魔力コントロールを部活でやるのはいったん中止だね。」
その言葉を聞いて正治は練習することを促す。
「それならちゃんとみんな家であの魔法を魔力がなくなるまでやるように。一週間やらないだけで差はでるからな。」
「うぇーマジかよ。」
「スパルタ選んだ以上文句は言うな。」
「まぁ魔法のことは置いといてとりあえず役割分担はこんなところね。そしたら明日からは頑張りましょう!」
そういうと同時に桜のお腹の音がクゥーと鳴る。
「あっあはは。ちょっと出し物決めでお腹がすいたね。」
少し顔を赤らめながらそういう。それもそのはず外は夕焼けが沈みかけているのである。
「やること決まったしそろそろ帰るとするか。どっかでなんか食べてくか姉さん?」
「そうしよっか。今から家でご飯の準備するのも面倒だし。」
「わかった。二階堂さんもどうだい?俺たちが奢るよ?」
「えっそうなの?それじゃあごちそうになろうかな。」
そういって賛同する光。
「お兄ちゃん。今日お母さん達が仕事で帰ってくるの遅くなるから適当にどっかで外食してきてねって連絡あったんだけど。」
「ん?そうなのか?そしたら俺たちも正治たちと行くか。おーい正治俺たちも行くわ。こっちはこっちでお金出すからさ。」
「おっそうか。そしたら行くか。」
そういって一同は外に繰り出した。
「みんなは何が食べたい?」
そう桜が質問する。
「私は奢ってもらう身なのでなんでもいいですよ。」
「俺は今のところ餃子で白米が食べたいかな。」
「えっマジか。俺は工藤と違って今白米ってテンションじゃないんだが。」
「そしたら第二候補として考えてたうどんかな。」
その発言により正治が即答する。
「じゃあ俺たちはうどんで。」
「俺のもあっさり決めるのな。まぁいいけど。」
「茜ちゃんは?」
「私もなんでもいいです。お兄ちゃんたちがうどんに賛成してるようなのでうどんでいいんじゃないですか?」
「それじゃうどんの店に入ろうか。」
そういって適当なうどんの店を見つけその店に入った。
「この店メニュー豊富だな。おっ工藤ここ餃子もあるぞ。」
「そうなのか。そしたら俺はメニューが決まったな。」
「みんなメニュー決まったら言ってね。店員さん呼ぶから。」
そういって桜はメニュー決めを始める。そして少しの時間悩み是認のメニューが決まったようである。
「それじゃ店員さん呼ぶわね。」
そういって桜は店員呼び出しボタンを押した。するとピンポーンという音が鳴り店員が来る。
「お決まりですか?」
「ハイ。私はこの温玉うどんで。次どうぞ茜ちゃん。」
「私はこのえびの天ぷらうどんでお願いします。光先輩次どうぞ。」
「えっとそれじゃあ私はかき揚げうどんで。次工藤君いいよ。」
「そしたら俺はこの豚キムチうどんで。」
そのセリフに光がツッコむ。
「えっそこ餃子じゃないの?さっき餃子食べたいって言ってたじゃん。」
「いやなんかこれの方が食べたくなった。メニューが豊富なのがいけない。」
「そういうものなの?まぁいいか後は正治君は何にするの?」
「俺か?俺はこのとり天の照り焼き丼で。」
そのセリフにまた光がツッコむ。
「さっきお腹空いてないからご飯じゃなくてうどんって言ってたよね!?全く違うものじゃん!」
「待つんだ二階堂さん。これには深い事情があるんだ。」
「その深い事情って?」
「それはな。うどんより丼物の方が食べたい。」
「何も深くない!ただの心変わりだ!しかもうどんの店来てうどん頼まないって!」
「うむ。手のひら返しというやつだな。」
そこに工藤も入ってくる。
「まぁまぁ二階堂さんそんな日もよくあるって。」
「普通はよくあることじゃないよ・・・」
「えっ逆にないのか!?」
驚く工藤。
「普通だよな工藤?」
「ああ。ラーメン食べにいって何故かチャーハンだけ食べて帰ってくるとかあるよな。」
この二人の発言に光は少し気後れする。
「ごめん。ちょっと二人の普通がよくわからない・・・。」
「ダメだよ光ちゃん。この二人は普通じゃないからアテにしちゃ。」
「私もこういったお兄ちゃんの行動は理解しかねます。」
「「何故だ!」」
二人が理解できないという顔をしていると桜は店員さんに言う。
「とりあえず注文は以上でお願いします。」
「かしこまりました!」
そういって店員さんが去っていき、少し時間が経って料理が来て、その料理に舌鼓を打った後その日は解散となったのであった。
書いていて何やりたいのかを隠せていない感がすごい。
文章力のなさを感じる。
隠さない方がよかったのか・・・?




