全部作り物
王都の北東にラーフ山があり洞窟がひとつ口を開けている。
中で群れるモンスターはすべてレベルが?、頭上に浮かぶHPバーはやや太い。エリートクラスだ。
行動支援プログラム終了、スキルアシスト停止。
かわいい口元に不敵な笑みが浮かぶ。わたしは俺になった。
ここのモンスターはアニーの偵察によると、装備、スキルなどプレイヤーをトレースしHPとMPの強化されたエリートクラスとなる。俺はほとんど初期状態。プレイヤースキルのみの勝負ならば・・・・
・・・負けるはずが無い。
俺のHPは20しかない。エリート共が2倍にしてもHP40、ゴブリン洞窟ドロップのツーハンドソードを一閃すると、たちまち0になる。持ってきたんだよね、このソードだけ。ふつうは回復ポーションがぶ飲み進行になるのか。
何匹倒してもここでは経験値は入らない。ドロップは極まれに黒い何かが残るだけ。拾っておこう。
洞窟の際奥にたたずむ魔神ラーフ。頭が赤く、胴が白い牙を生やした化け物。分かりやすいね。神話によると不死の薬を飲み込んだところ、首を落とされて、首のみ不死身。
ならば、探知圏外から一歩で距離を詰め、胴と頭の色が変わっている境界線を断つ。
HPが0になりやがて胴の部分は銀色の古代ギリシャかローマふうの衣装を残して消えた。
残った首は・・・そのままアイテムになった。
ラーフマスク:顔装備 神話級 呪われたアイテム ぉ ぉぃ
ついでに
太陽のヒマティオン:上着 伝説級・・・・ 驚きませんてもう。あ、おれ商人なんだわ、鑑定は得意です。
戦士とかさ、スキルが遅くってかったるくって・・
えっと祭壇は?
あった。これもしかしてラーフ倒さなくても回り込めばよかった?
ケートゥにはイモに魔術で引っぱってもらった。
便利ですよね、魔術師さん。
ケートゥの洞窟、初見で突っ込みました。精神攻撃モンスターの巣でした。たぶん。
最初のモンスターと目が合ったとたん、意識が飛びました。
気が付いたらケートゥを素手で引きちぎって吼えてました。。。一人で来て良かった。ほんと。
ドロップは
月のキトン:下着 伝説級・・・無いと困るよね、下着は。
俺がわたしに代わる。
装備ボロボロになっちゃった。・・
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計都によって精神に働きかけるスキルを得ることができる。
どうしても確かめなくっちゃ。
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「これいいでしょ?ラーフのボスドロップ。」・・月の明かりにきらきら光ってとっても幻想的・・
「うん。」・・・
システムメッセージ”マインに決闘の申し込みをしました。”
わたしの瞳が紫に光る。。。。耐えれたよねマイン。
システムメッセージ”決闘の申し込みを解除しました。”
「びっくりしているマインに、尋ねた。
「わたしとマインどんな関係?」
「恋人同士、ちがうの?」
「そう、だからへん。どっかおかしい。」
「なんで?」
「マイン、リアルで女の子だよね。」
「そうだけど。・・」
「じゃ、女の子を好きになる人?」
「ぇ? ・・??」
「誰かに思考操作されてる。」
「じゃ、全部うそ?」
・・・・
・・・・・
・・・・・・
えらいこっちゃ。




