12/26
手を取り合って進みましょう
目隠しをされしばらく歩くと、かごのようなものに載せられた。
「ぜったい、目隠しとっちゃダメ。」
「わかった。」
ふわっと浮き上がった感じがして、しばらくするとすっと横に引かれ、手を引かれて硬い地面に降りると、
「ぅわあぁぁぁぁぁぁっ!!」
高さ30mくらいのとんがった岩の天辺にいました。
「はい、おちついて。」後ろから襟をつかんでひっぱたのはアニーさん。
「ちょっと落ち着こうよ。説明するからさ。」
「ここはもともとレンジャー系ジョブの修練所、登りさえすれば【登山家】がもらえるし、一定時間内だと【アルピニスト】がもらえるだよ。ここへきたのは、あ、これこれ」
そのとき太陽が真上にきて、光輝く祭壇が現れました。
「ここに手をついて、そうそう。また目隠しして、そうそう、こっち。」
手をつないで3歩ほど歩くと地面が無くなった
「ぅわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっ!!!!!!」
「ごめんねぇぇぇぇぇぇ、いそぐからぁぁぁぁぁ・・・」
オチが無いので落っこちました。