表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大きな木  作者: まーら
2/7

第二章 空の下の疑問

2話目です。

特に書くことはないのでここで終わらせていただきます。

ある朝、窓から差し込む明るい日差しが私を起こした。いつもより少し軽い気持ちでリビングへ向かう。


「おはよう!」


元気な私の声に、母と父が「はい、おはよう」と笑顔で応える。食卓にはすでにサラダが並んでいる。今日は友人と遊ぶ約束がある。私は一目散にサラダをかき込み、服に着替えると家を飛び出した。


外は晴天だ。強い風が髪を揺らし、急ぎ足で集合場所へ向かう。友人はすでにそこにいて、遠くの景色を眺めながら呟いた。


「この下には何があるんだろう。」


彼の視線の先には、白と青が広がる果てしない風景。生まれてからずっと見慣れた景色だが、私たちが住むこの場所が、途方もなく高い場所にあることだけは確かだ。


「なんだろうね。いつか知る時が来たらいいな。」


友人は少し不満そうに続ける。「一生ここから出られないのか? なんでこんな高いところに住んでるんだ?」


その言葉に、私は思わず考え込んでしまった。確かに、高い場所にいることは分かる。だが、どうやってここに来たのか、この場所が何なのか、10年以上生きてきたのに何も知らない。誰も知らないのだ。ただ、草の上に立っている。それだけが確かな事実だ。


生活に不自由はない。だから誰も深く考えない。私も、友人も、いつものやりとりを終え、2週間後のテスト勉強のために彼の家へ向かった。

修正しました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ