第二章 空の下の疑問
2話目です。
特に書くことはないのでここで終わらせていただきます。
ある朝、窓から差し込む明るい日差しが私を起こした。いつもより少し軽い気持ちでリビングへ向かう。
「おはよう!」
元気な私の声に、母と父が「はい、おはよう」と笑顔で応える。食卓にはすでにサラダが並んでいる。今日は友人と遊ぶ約束がある。私は一目散にサラダをかき込み、服に着替えると家を飛び出した。
外は晴天だ。強い風が髪を揺らし、急ぎ足で集合場所へ向かう。友人はすでにそこにいて、遠くの景色を眺めながら呟いた。
「この下には何があるんだろう。」
彼の視線の先には、白と青が広がる果てしない風景。生まれてからずっと見慣れた景色だが、私たちが住むこの場所が、途方もなく高い場所にあることだけは確かだ。
「なんだろうね。いつか知る時が来たらいいな。」
友人は少し不満そうに続ける。「一生ここから出られないのか? なんでこんな高いところに住んでるんだ?」
その言葉に、私は思わず考え込んでしまった。確かに、高い場所にいることは分かる。だが、どうやってここに来たのか、この場所が何なのか、10年以上生きてきたのに何も知らない。誰も知らないのだ。ただ、草の上に立っている。それだけが確かな事実だ。
生活に不自由はない。だから誰も深く考えない。私も、友人も、いつものやりとりを終え、2週間後のテスト勉強のために彼の家へ向かった。
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