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収穫祭の魔女  作者: れいてんし
閑話
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閑話 4 「上陸、夕月島」

 笠岡港を出て1時間30分。

 ようやく目的の島が見えてきた。


 弓月(ゆうげつ)

 瀬戸内海に浮かぶ弓なりの三日月形をした一周約2Kmほどの小さい無人島。


 現在の管轄は香川県。


 地図の縮尺によっては表示されないほどの面積も存在感も小さいこの島は、戦時中にはなんらかの軍事施設として使われていたらしい。


 戦後は広島の富豪に買い取られて、別荘として使用された。


 その富豪一家が亡くなり、無人島と化したのは平成18年のこと。


 そこから20年ほど放置されて誰も訪れるものなどいなかったが、ある日、ベンチャー企業がタダ同然の値段で島の利用権を買い取った。


 それ以降は企業や大学向けの研修施設として利用されているというのが概要だ。


 島の名前こそ出していないが、有名企業や大学が「離島でのサバイバル研修を行いました」などと書かれていたら、この島が利用されていることが多々ある。


 テレビ番組の無人島で〇〇という企画や映画の撮影地としても使用されたりする……らしい。


「去年の戦争映画もこの島での撮影ですよね」


 柿原さんがスマホで映画の予告編の再生を始めた。


「この映画なら僕も配信で観たよ。冒頭とラストの上陸と帰還シーンしか島は映ってないっぽいけど」

「銃撃戦シーンも島じゃない?」

「マングローブの中を歩いていくところなら、多分別のロケ地かな。島は小さすぎて全身入れるような川なんてないみたいだから」


 高校生組も公式ホームページなどの情報から一応調べてくれていたようだ。


「昔によくやってた無人島0円生活もここかな?」


 優紀が何の映画か気になったのか柿原さんのスマホを覗き込んだ。


「昔の0円生活のロケ地は愛媛のDASH島」

「じゃあ油鍋の中に魚を投げ込んだり、小麦粉ちねって米を作ったりはやらないのか」

「高校生組に通じない話をやめろ」

「明日の夕食はそれでもいいぞ。釣り具を持ってきてるから、それで自分達で釣った魚を焼いて食べる」


 ここでカーターも参加してきた。

 

「漁業権とか大丈夫か?」

「島の所有者が依頼者で私有地だから島の周りでの漁業権も当然付いてる。ウニもサザエも捕れたら取り放題だ。小森も久々に釣りをやるだろ。次にできるのは受験終わった後なんだから」

「受験の話は今くらい忘れましょうよ」


 呼びかけられた小森くんもやってきた。

 

「外海での釣りなんて初めてなんですけど大丈夫ですか?」

「外海と言っても穏やかな瀬戸内海だし、島の突堤で回りの魚を釣るだけだから、三浦半島での釣りと変わらんぞ。ホテルで釣り具の貸し出しもやってるらしいし、なんならオレが予備の竿を持ってきてる」

「電動リールも使わせてもらっていいですか?」

「2つ持ってきてるから、シマノとダイワ好きな方を選べ。受験が終わったらオレと一緒に釣り具沼に落ちようぜ」

「僕もちょっと興味があるんですけど」

「それは素晴らしい。男子チームはオレ達と一緒に釣り談義でもしようぜ。せっかくだし但馬さんとレルムも」


 そういうと男性陣はフェリーの隅のスペースに集まって海釣りの方法だの、穫れる魚の種類などの話を始めた。


 カーターが鞄から取り出した瀬戸内の釣りと書かれたムック本と釣り雑誌を中心に輪になってワイワイと楽しそうだ。


「佑は男子チームに参加しなくて大丈夫か?」

「いや、俺達の初日は島の捜索のはずなんだけど……」

 

 離島での海釣りなんて楽しいに決まっている。


 カーターが持っているという、カタログでしか見たことがない電動リールも見てみたい。

 

 見た目から入るカーターのことだから、おそらく持っているのはシマノとダイワの最上級モデルだ。


 本当ならば参加したいところだが、さすがに打ち合わせ最中に抜け出したりはできない。


「裕和まで混じって何やってんの」

「ずっと受験勉強で半年ぶりくらいの息抜きチャンスだ。今くらいは好きにさせておこう」

 

 釣り談義をしている間にこちらは事件の調査の段取りについて打ち合わせをしておきたい。

 この情報はあとで男子チームにも共有予定だ。


 エリちゃんと友瀬さんにも参加してもらう。


「それで、島で起こった殺人事件の情報は分かったんですか?」


 柿原さんの質問に対して、まずは岡山の図書館で見つけた地元新聞の記事のコピーを取り出した。


「結論としては殺人事件は起こっていない。事故だ」

「誰もいない孤島でどんな事故が起こったら頭首や子供、孫まで死ぬんですか?」

「詳しくは記事を読んで欲しい。情報の偏りがないように二社分のコピーしてある」

 

 柿原さんに新聞記事のコピーを渡すと、みんなで順に読み始めた。


「事故の発生日は年末。新年の挨拶に集まった一族は屋敷の窓を締め切り、暖炉で薪を炊いて過ごしていたらしい」

「まさかそれって……」

「そう、煙突が詰まっていた。メンテ不足で排気がうまくできず、室内に一酸化炭素が充満した。そして祖父、長男次男夫妻と4人の孫達全員が酸欠で亡くなった。一族で生き残ったのは、年末まで仕事をしていて当日屋敷に行けなかった長女の一家だけ」

「それは……事故ですね」


 みんなも今の説明で納得したようだ。

 今の説明は記事の要約なので、そこは読んでもらえればわかるだろう。


「警察も最初は殺人の可能性を疑った。煙突に意図的にゴミを詰めることはできるからな」

「でも警察は事故として処理した」

「煙突掃除や換気をしていれば防げる偶発的な事故だったこと、当日は天候が荒れて島への船の出入りが事実上は不可能だったこと、外部の人間の痕跡も動機も見つからなかったこと。つまり謎の容疑者Xは存在しない」


 日本の警察はなんだかんだ言われているが、それなりに優秀だ。


アクロバット自殺などのおかしな解釈を出す場合もあるが、概ね客観的証拠を示して事件性はないと判断してくれる。


 そして、それは事件ではない。


「事件は地方紙でわずかに報じられただけで、全国ニュースにはならなかった。テレビのニュースまでは不明だけど、こちらもほぼ報道はなかったと思う。ただ、ごくごく狭い範囲で盛り上がった界隈がある」

 

 続いて取り出したのは複数の掲示板のコピー。


「ミステリ界隈。離島というクローズドサークルで富豪一族が変死という、まるでフィクションのような事件に、ないことないことを書き立てて盛り上がった」

「不謹慎すぎない?」

「この事件の情報が少ない理由がそれ。生き残った長女夫妻が自分たちの家族を面白半分で語られるのを許せないと怒った。匿名掲示板の利用者に対して訴訟を起こした結果、この事件を茶化す話題はタブーになり、ネットの記録から消えた」


 今回の依頼はそういうことだろう。


 万が一、企業の研修中に幽霊騒ぎなどが起これば、昔に終わった事件が突然掘り返されてまたおもちゃになる可能性が出てくる。


 昔に匿名掲示板で収まっていた時代とは違い、今はSNSを通してワールドワイドで一瞬で広まる。

 

 一部の人間だけを訴えても、既に流出してしまった情報は人々の記憶から完全には消せない。


 その前に全て解決する必要がある。


「うみねこでたとえてくれ」


 優紀がまたわけのわからんことを言い出した。


「絵羽おばさん一家生存。今の島の所有者であり今回の依頼者は生き残った譲治」

「サトリナは?」

「いない」

「ヤスは?」

「いない。ゴジラもモスラもバトラもいない」

「事件起こらないじゃん」

「だから事件は起こっていない。事故だ」

「魔女は実在するのにな」

「魔女が今ここにいても仕方ないだろ」


 その時、フェリーが低く響く汽笛を鳴らした。

 

 空気を震わせるような重低音が、船室内にも大きくこだまする。


『当船はまもなく島に到着します。接舷の際には船が揺れますので、ご注意ください』


 船内スピーカーから船長の落ち着いた声が流れる。


「荷物! 荷物を降ろさなきゃ」

「慌てなくていい。この船には他の乗客は誰も乗っていないんだから、全員が下りるまで待っていてくれる。それよりも、みんな椅子に座って待機を」

「それもそうか」


 全員が座席に腰を下ろし、船体の揺れに備えた。


 エンジン音が低く唸り、船体の下で波が押し寄せては砕ける音がする。


 やがてフェリーは湾内へと滑り込み、舵を切って大きく旋回した。


 窓の外では、錆びて茶色くなった係船柱が並ぶ桟橋がすぐ近くに迫っている。


 甲板から船長が姿を現し、身をかがめて係留ロープを桟橋の金具に括りつけるのが見えた。


 船体がきしみながら止まった。

 船長が電動ウインチを操作して、重いタラップがギギギと音を立てて下ろされる。


「ようやく島に到着だ」


   ◆ ◆ ◆


「但馬さん、すみません。みんなの荷物まで持ってもらって」

「なんのなんの」


 港からホテルの建つ高台までは、ゆるやかな上り坂が続いていた。


 旅慣れている俺とエリちゃんを除けば、女性陣の荷物はどれも多い。

 その重さを見かねた但馬さんが、自然と手を貸してくれたのだ。


 柿原さんと友瀬さんのスポーツバッグ。

 優紀の無駄に大きいスーツケースと、家族分の荷物までを軽々と担いで坂を上っていく。


 高校生組はまだいい。

 優紀は旅慣れているんだから、もう少し荷物を減らす工夫をしてほしいところだ。


「じゃあ私は先に行ってホテルの鍵を開けてブレーカーを上げて電気を使えるようにしてきます」


 麻沼さんは手慣れたもので、自分の荷物を小脇に抱えると一気にホテルまで駆け上がっていった。


「但馬さん、オレのもお願いできます?」

「それはさすがに役割分担しよう」


 カーターが弱音を吐いたが今回は仕方ない。


 カートに満載されたプラスチック製のケース……その中に入ったバーベキュー用の肉や野菜、炭など——3日分の食料を自分の荷物とまとめて運ぼうとしていたのだ。


「小森くん、ちょっと手伝ってくれ。3日分の食料をホテルに運ばなきゃいけない」

「言ってくださいよ。それならみんなで分担しますって」


 小森くんと一緒に矢上くんも戻ってきた。


「こっちがタルタロスさんで良かったんじゃねぇかな」

「まあ、4人いればなんとかなるだろう。全員で手分けしよう」


 小森くんと矢上君がそれぞれプラスチックケースを担ぎ上げる。


 ホテルまではそう遠くない。

 残りの荷物は、俺とカーターの2人でカートを押せばなんとかなるだろう。


「運び終わったらすぐ戻ってきますね」

「戻ってこなくていい。肉なんかの要冷蔵品をホテルに冷蔵庫に仕分けして入れてくれ」

「そっちの振り分けは全員で手分けしてやってくれ」


 俺が指示すると、小森くんと矢上君が小走りでホテルへの坂道を駆け上がっていった。

 小森くんはともかく、矢上君も少し見ない間に相当鍛えたようだ。

 

 木島君と一緒にバスケ練習をやっているらしいが、その成果が確実に出てきている。


 男子、三日会わざれば刮目して見よとはこのことだ。


 何かのモチベーションがあれば人間はここまで成長出来るのかと感心した。


「じゃあ声を合わせていくぞ。せーのっ!」


 さすがに荷物が減ったことと2人で押しているので負荷は半減だ。

 ミシミシとカートの車輪が悲鳴をあげるが、それでも確実に坂を上っている。


「そういえばさ、ほうとうをいつ食べに来るんだよ」

「色々あったんだよ。横浜の事件の始末とか、異世界魔法学校とか、政府組織の立ち上げとか」

「知らん事件が混じってるんだけど」

「伊原さんにしか言ってないからな。運営の居場所を逆探知をするために」

「言ってくれよ……楽しかったか?」

「楽しかった。友人もできた」

「またリプリィみたいなやつを増やしたのか」


 カーターが呆れたように言った。


「デイヴィッドって言ってな。王子のくせにお前とよく似てるんだ。自己評価が低くて色々冷めてたり、それでいてたまに熱くなったり」

「二度と会えない友人を増やしても虚しいだけだぞ」

「学校を卒業した後に一度も会っていない友人と何が違うんだ?」

「なら会える友人を優先してくれよ」

「そうだな。そうするよ」


 さして時間はかからず、ホテルに到着した。


 既に到着していたみんながカートから荷物を下ろしてホテルの中に運んで行った。

 ロビーの前で要冷蔵の食材、常温保存の食材、食材以外のものなどを仕分けして運んでいく。


「実は今度プロポーズをしようと思ってる」

「相手は麻沼さんか?」

「……ああ」


 だらしないもの同士、それはどうかと思う部分もあるが、一応はめでたいことではないだろうか?


「ただ、ふんぎりがつかない。問題が山積みだからだ」

「今時の適齢期は30歳くらいだ。一生の問題なんだし、急いで結論を出すような内容でもないだろ」

「だから、その前にほうとうを食べにうちに来いよ。さすがに新婚家庭に人は呼ばんぞ。こうやって気楽にフラフラできるのは独身の間だけだからだ。家庭を作るとああなる」


 カーターが但馬さんを指した。


 奥さんと子供たちの荷物を持って部屋に案内している。

 家庭を持てば友人よりも自分の家族が優先になる。それは当然のことだ。

 

 むしろ家族のためにはそうしてあげてほしい。


「そうだな。時間を作って必ず行く」

「頼むぞ。自分の感情に決着を付けたい」


 カーターが拳を突き出してきたので、それに拳を当てた。


   ◆ ◆ ◆


「それでは部屋割りだ。一応1人1室は確保できるが、あとの掃除が大変なのと、1部屋自体がクッソ広くて何人も入ることが出来る余裕があるので、2人から3人の相部屋を考えている」


 但馬さん一家は一番広い部屋に4人で問題ないだろう。


 あまり休みを取れない仕事なので、今くらいは家族水入らずで過ごして貰いたい。

 

 残る部屋の割り当てを決める必要がある。


 小森くんと矢上君。柿原さんと友瀬さん、俺と優紀の組み合わせはいいだろう。


 問題は子供だけで来ているレルム君とドロシーちゃんの扱いだ。


「ドロシーちゃんはどの部屋がいい?」

「ママと」

「じゃあうちで決定ね」


 即答即決。

 ドロシーちゃんはエリちゃんのところに引き取られていった。

 次の問題はレルム君だ。


「僕は師匠と」

「おっとマセガキはこっちだ。オレとも長い付き合いなんだからよろしくやろうぜ」


 こちらも大きな問題は起こらず。

 カーターが引き取ってくれた。

 

 実際レルム君とカーターは長い付き合いだ。

 特に問題は起こらないだろう。


「うちに来たらラビ助の秘蔵写真を見せてやろう。使えるグラビアもある」

「本当ですか?」

「いつ撮ったぁ!」

「大丈夫だ。春日さんがSNSにアップした写真を見せるだけだ。メンバー限定だから観られるやつは少ない」


 そうか、それなら良いか。

 良くないわ!


 優紀を睨みつけると、何故か親指を立てて自慢気な顔で返してきた。

 

 違う、そのジェスチャーはカーターに対するものだった。

 カーターも同じ表情で優紀に返す。


 いつの間にお前らそんなに仲良くなったんだよ。


 油断も隙もないとはこのことだ。


 あとは一人余った麻沼さんをどうするかだ。


「じゃあうちに呼ぼう」

「おい、いきなり決めるなよ」

「片倉さんとどうなってるのかが気になる。詳しく話を聞きたい」


 優紀が強引な理屈で麻沼さんの手を引いて連れてきた。


 なんということだ。

 どう考えても余っているのは麻沼さんではなく、俺だ。


「仕方ない、俺は結依さんと泊まるよ」

「一人一人! それ実質一人!」

「佑はうちの部屋で3人で大人の女子トークだ」

「大人? 大人かなぁ?」


 なんということだ。この中に立派な大人らしい人物などいない。

 変なやつしかいないぞ。


「部屋分けが決まったら、班分けして今日の晩飯を作るぞ」

「晩飯はバーベキューじゃないのか?」


 当然の疑問だ。

 一体何を作るつもりなのか?


「それは明日のお楽しみ。今晩はキャンプ飯の定番であるカレーを作る。外で食べるカレーはうまいぞ」


 カレーというと、フロリダでみんなで食べたあのカレーを思い出す。

 ドロシーちゃんが食べたいと言っていたメニューでもある。

 

 修学旅行などの大人数の旅行では簡単に調理できるし、量を調整して小食と大食漢の棲み分けもできる。


 カレーはみんなが好きな味なので反対意見が出にくいと隙がない。


「そこで、メンバーを飯盒で飯を炊くごはんチームとルゥを作るカレーチーム、事件の謎を解くための調査チームに分ける」

「私と上戸さん、片倉さんの3人は調査チームですよね」

「その通りだ。小さい島だし3人いれば十分だ。あとのチーム分けはそれぞれ話し合って決めてくれ」

「じゃあ部長として私が仕切りまーす!」


 柿原さんがなぜか挙手してリーダー宣言を始めた。


「任せた!」

「任された。リーダーを任されたからには完全なカレーを作ってみせる! みんな、ついてきなさい!」


 柿原さんが過去最高に自信あふれている。

 何が彼女をカレーにかきたてるのか。


「じゃあ行くぞ。明日海水浴と釣りで一日遊べるかどうかは今からの調査に全てがかかっている」


 カーターの合図でホテルを出る。


「まずは外からのチェックだ。小さい島だし、これくらいなら全域カバーできるんだろう」

「もちろんだ」


 鳥の使い魔達を一斉に喚び出す。


 鳥達ははばたきの音と共に俺を中心に周回始めた。


「麻沼さんは魔力探知を」

「もう始めてます」

「あとは3人の知識を使って怪しいポイントを調べていく。日が暮れる前に決めるぞ」


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