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収穫祭の魔女  作者: れいてんし
番外編 2 横浜地下迷宮
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第61話 「学年末テスト」

 高校2年の学年末テストが始まった。


 教室内はしんと静まり返っている。


 聞こえるのは解答用紙に何かを書き殴る音、やけくそ気味に消しゴムをこすりつける音、鉛筆を転がす音、意味をなさない唸り声。

「そんな! 勉強してないところばっかり出てきた!」

 という後悔の叫び……意外とうるさいな。


 初日のテストは午前中に現代国語、数学、地理。


 首尾は……上戸さんが残してくれた資料とみんなとの勉強の成果もあって、まあまあの出来だった。


 明日以降もまだまだテストは控えているが、それでも、テストから解放される上に昼には帰宅出来るということで、もう少しは気が楽になるはずだった。


 気が晴れない、憂鬱になる原因は遠い空に浮かんでいるアレだ。


 窓の外……どこまでも青く澄み渡っているはずの冬の空の彼方に謎の巨大な黒い塊が浮かんでいた。


 一切の光を通さない闇。


 雲の動く速度から相当な風が上空では吹いているはずなのに、そいつは朝から晩までずっと同じ場所に鎮座している。

 最初にそれが存在していることに気づいたのは土曜日の午後だった。


 そこから3日ほどずっと同じ場所から動いていない。

 到底自然現象だとは思えない。


 何よりも不気味なのは、それを見ることが出来る人間が限りなく少ないということだ。


 報道については何かの規制という可能性もあるが、SNSで検索しても黒点について語っている人はほとんどいない。


 稀にいたとしても黒点が写真に写ることはないので、ただの戯言で流されて話が全く広まらない。


 下校途中に足を止めて黒点をずっと見ている僕をクラスメイト達はみんな不思議そうな顔をして「何かあるの?」と尋ねては立ち去っていった。


 見える人間がほんの僅かしかいないということを思い知らされる。


 そんな中、やはり空の黒点へチラチラと視線を向けながら綾乃が小走りで駆け寄ってきた。

 

「いたいた。恵太もすぐに部室へ。アレについての緊急会議をやるよ。小森と友瀬さんはもう捕まえた」

「会議の内容ってまさかあの空の黒点の対処?」

「もちろんそれ。意外な人がアレについて話してくれるみたいだからね。具体的にはこちらさん」


 綾乃が指した方向には大城戸可奈(おおきどかな)が立っていた。

 僕に向かって笑顔で手を振っている。


 何故、教団と関係が深かった東議員の秘書の娘……彼女が僕達に接触してくるのか?

 何かを企んでいるのではないのか?


「大城戸さんがアレについて何か知ってるみたい」

「彼女は教団の関係者だよ。僕達を騙そうとしている可能性は?」

「信じるも信じないも勝手ですけど、ここは過去のしがらみやポリシーは捨てて協力しないと日本が……いえ、世界が終わりますわよ」


 いつの間にか大城戸さんが目の前に近寄ってきていた。

 何やら不満そうに僕の顔をじっと見つめている。


「後でとやかく言われるのは嫌なので先に宣言しておきますが、私には空の何かについては全く見えません。ですが、異常な事態が発生していることはわかります。それに繋がる情報を持っていることも」

「大城戸さんが信用出来るかどうかって話は?」

「私に信用がないのは自業自得だと考えています。父と共に色々とやらかしてきましたから。それでもなお……ということです」


 そこまで言われて断る理由はない。


 彼女の言う通り、実際に話を聞いてから決めれば良い話だ。


「明日の試験が心配なのはあるけど、そんなに長引かせるつもりはないから。今すぐ集合ね」


   ◆ ◆ ◆


 新聞部の部室に集まったのは僕と綾乃、小森君と友瀬さんの4人はいつも通り。

 それに木島君と大城戸さんを加えた6人だ。

 

「あいつにも電話で確認したんだが、アレは見えないと。能力を消された人間は見えないみたいだな」


 木島君が言ったのは他校の生徒で彼女である弥寺さんのことだろう。


「うちの学校や他校の元能力者の人達に話を聞いてみたけど、やっぱり誰も見えないみたい。だから動けるのは私達だけだって話」


 何かを決めた時の綾乃は行動が早い。

 先週に知り合った他校の元能力者には既に連絡済みのようだ。


 それで分かった事実がある。


 アレが見えている人間は能力者だけだ。

 僕達の周りには10人もいないということでもある。


 これでは騒ぎになるはずがない。


「近くの学校の生徒会長はそれでも何か手伝えることはないかって言ってくれたんだけど、流石にお断りしてきた」

「気持ちはありがたいけど、何があるか分からないだろうしね」


 具体的にアレが何なのかは分かっていないし、僕達に何が出来るのかも分からない。

 だから決して無理は言えない。


「まあ、最初から能力を持たない私も同類なのですがね」


 話を聞いていた大城戸さんが両手を広げて大げさにため息をついた。


「それでもなお協力したい。そう言っているのです」

「別に頼んでないけどね。それでも協力してくれるというなら話くらいは聞いても良いかも」

「では聞いてもらいましょうか。父の話です」


 大城戸さんがわざとらしく咳ばらいをした後に話し始める。


「私には全く見えませんが、どうやら父は見える……見えてしまうようです。しかもおそらく貴方達以上のものを」


 大城戸さんはそう言うと通学鞄からクリアファイルに入ったメモ帳を取り出した。

 

 鉛筆で空に浮かぶ紡錘形の黒い物体が繊細なタッチでスケッチのように描かれている。

 その紡錘形の何かから更に小さい物がバラ撒かれているようだ。


「これは父の証言をもとに描いたイラストです」

「大城戸さんが描いたの!?」

「自画自賛になりますが、なかなかの出来でしょう」


 謙遜しているのだろうが、本当に相当な技術だ。

 色々なことができるというのは羨ましい。


「見てほしいのは私の技術ではなく、中身です。父の話を聞いた医師は、家宅捜索などによる心労で、ありもしない幻覚を見ているだけだと切って捨てましたが――藪医者ですね。父はそんなに弱い人間ではありません」

「お父さんのことを尊敬しているの?」

「いえ、全く。ただ、父が幻覚を見るような人物でないことは、娘である私が一番知っています。つまり、何らかの精神攻撃か、あるいは真実のどちらかです」


 大城戸さんは、少しの揺らぎもなく断言した。


「父はこの出来損ないのサツマイモをアマノトリフネと呼称していました。おそらくその船? を中心にあの黒点が形成されているのでしょう。偽生徒の不審者さん、これについて説明していただけますか?」


 大城戸さんが部室パソコンのモニタに映し出されている上戸さんに話し掛けた。


 ずっと横浜に滞在していた上戸さんは先週末には地元に戻ったが、こうやって今も昼休みに携帯から会議に参加してくれている。

 ありがたいことだ。


『私も詳しいことはわかりません』


 上戸さんが大城戸さんの質問に首を振った。


『ただ、大城戸さんがおっしゃる通り、東京湾の海底に有った遺跡……否、海底に沈んでいた宇宙船と何らかの関係があるようです』

「宇宙船!?」


 随分と突拍子もない話が出てきた。


 謎の能力や古代遺跡や異世界がどうので不思議には慣れたと思ったが、ここに来て宇宙船とは。

 もう何でもありだ。


「宇宙人まで出て来たなら次は未来人? いっそ世界を面白くなる団でも立ち上げてみる?」


 綾乃が余計なことを言った。

 本当に出て来そうだから止めて欲しい。

 

「綾乃は本当に未来人に来て欲しいの?」

「異世界帰りと超能力者だけで間に合ってるしいらないかな」


 どんどん話が本題から逸れてる。

 軌道を元に戻したい。


『東議員の息子さんは鳥之石楠船神とりのいわくすふねのかみとそれを呼称していました。日本神話に何度も登場する天からやってきた船の名前です』

「議員の息子?」


 大城戸さんが何やら首を傾げたが、モニタ向こうの上戸さんには伝わるわけもなく、話は続いた。


『海底から一瞬で空高く飛び立ったその船は、自衛隊や米軍のレーダー網に引っかかることなく、東議員自宅がある保土ヶ谷の上空に移動して待機しました。探偵曰く、そこを中心に半径約40Kmの巨大な魔術的結界が展開されたと』

「半径40Kmというと……」

『東京都ほぼ全域をカバーした上で神奈川県東部や東京湾がすっぽり収まる範囲です。神父が残した「半径200スタディオン」という言葉と一致する範囲でもあります』


 つまりあの黒点も含めて神父の想定通りに話が進んでいるということだ。

 倒した時に計画を止めることが出来たと思っていたが、水面下では着々と計画が進んでいたようだ。


『探偵経由で入手した情報ですが、今のところ何の被害も出ていないようです。SNS上でも全く動きがないので、本当にないのでしょう。ただ、今後どうなるのかについては全く不明です』

「それって東京を狙った攻撃?」

『神父の狙いはそちらだったかもしれませんが、もしかすると鎌倉を狙ったものである可能性があります』

「鎌倉というのはどういうことですか?」


 鎌倉の意味が分からない。

 

『昔の書物などに残っていたんですよ。旧校舎地下の遺跡を拠点にしていた「いにしえのもの」は鎌倉時代に一度復活しようとしたが、鎌倉武士達によって一度は倒されたと』

「もしかして鎌倉って、その時の逆恨み?」

『その可能性が高いです。船を操る敵……「いにしえのもの」は自分に敵対してきた鎌倉武士を未だに敵だと認識しています。攻撃範囲が広すぎて東京のほぼ全域が射程に含まれたことで、結果として日本の首都への攻撃になったようですが』


 思っていたよりも酷い話だった。

「敵」は今の社会や政府には全く興味を持っておらず、何百年も昔の人間に借りを返すことしか考えていないということだ。


「敵とやらが無差別攻撃を行うというのであれば、気になるのは父や(あずま)議員のことです。どちらも自分の利になることを追求するタイプで、破滅主義者ではありません。教団に協力していたのも、組織票などのメリットを見込んでのこと。テロリズムへの加担などという、自らのマイナスになる行為に手を染めるとは思えないのですが」


 大城戸さんがパソコンから延びたマイクをむんずと掴んで語りかけた。


 大城戸さんとしては知りたいのは、自分の父親が無差別なテロ活動に加担するような人間かどうかを確認したいのだろう。

 口では信用していないように言っているが、やはり気にはなっている。


『私が知っているのは元議員であり、東議員の父親である東啓一郎(あずまけいいちろう)氏の話ですが「いにしえのもの」に何らかの制限を与えることで一方的に利益を得ようとしていたようです。息子である東議員や大城戸さんの父親も、同じではないかと』

「制御する……できる見込みはあった。けれど、制御しきれず敵は暴走した」

『ですが、少なからず制御する方法自体は存在している。そこに事態を収拾する鍵があると考えています』

「なるほど、ありがとうございます」


 大城戸さんは納得したのかマイクを置いた。

 

「それなら、その啓一郎? って人に直接話を聞けばいいんじゃないですか? 今は警察が捕まえているんですよね」

『啓一郎氏は「義理の息子から船を借りただけで、たまたまレジャーに出かけたら事故に巻き込まれただけだ」と主張しており、その言い分も妥当だったため、警察も簡単な聞き取りしかできませんでした。ただ、自宅には戻る気はしないのか自ら病院に籠りました。教団への家宅捜索の結果が出るのはまだ先で、そこまで待っていられないのが現状です』

「無理にでも聞けないんですか?」

『強硬策に出ると啓一郎氏に捜査に不正があったと訴えられて教団への追及が振り出しに戻る可能性が出てきます。なのでそれは実行できません』

「うーむ」

『そもそもの話として、啓一郎氏の情報源は例の神父です。最初から失敗確定の情報を渡されている可能性が高いために、聞き取りをしたところでどこまで役に立つのかというのがあります』


 微妙に消極的なのはそういうことか。

 啓一郎氏は利用されただけのただの小物であり、警察も慌てて逮捕したところで今更、事件の真相に迫ることが出来るような新情報が出てくるなどと思っていないと。


『経緯としては以上です。これからの話をさせていただいてよろしいでしょうか?』


 誰も異論を挟まなかった。

 みんな多かれ少なかれ、アレの影響とどう対応すべきかを気にしている。


『先にも申し上げた通り、今のところ被害は出ていません。ただ、だからといって放置して良いかというと否です。神父の計画の通りに水面下、誰も気づかないところで何かが進行している可能性は高いと思います。そこであの黒点を破壊します』

「具体的には何をするんですか?」

『ご存じの通り、あの黒点は空の彼方に浮かぶ宇宙船を起点に展開しています。ですので直接乗り込むことは出来ませんが、宇宙船には直通エレベーターを作り出す機能があるようです。実際、海底に沈んだ宇宙船から海面までのエレベーターを作り出しているところを見ました』

「出し方は分かっているんですか?」

『はい。今は探偵達がその詳細方法の確認を行っているところです。これについては3日もあれば完了するでしょう。問題はそこから』


 息を吞んで話の続きを聞く。


『使い魔を飛ばして偵察させましたが、宇宙船の中はかなり広い上に、使い魔の結界のように複雑な迷路化していました。しかも防衛のためなのかあちこちをモンスターが徘徊していました。それらを私一人だけで倒して先に進むのは困難です』

「つまり、今までの通りに僕達がダンジョン攻略すれば良いと?」


 ここで上戸さんが頭を下げた。


『未成年の皆さんを危険に巻き込んでしまうのは心苦しいのですが、今は協力が必要です。力を貸してください』


 空に浮かんだ謎の物体で宇宙人がらみと聞いて最初は面食らったが、冷静に話を聞くと神父が進めていた計画がまだ続いていたという話だ。


 その計画を潰して町を……家や学校を守るという方針は変わっていない。

 やらなければ、どの道、危険が残ることに変わりはないのだ。

 

 それに、迷宮を進んで敵を倒すというのは今まで何度もやってきたこと。

 十分対応出来る。


『不確定事項が多く、危険も多いために無理強いはしません。それでも力を貸していただけるという人だけ挙手ください』

「もちろん僕は参加させてもらいます」


 僕と小森君の3人は真っ先に手を挙げた。

 やや遅れて友瀬さんも挙手する。


「私も参加……のつもりなんですけど、今週はテストが」


 綾乃は控え目に手を挙げている。


 乗り気なようだが、それ以上にテストも心配のようだ。

 もちろん僕もテストは心配だ。


 むしろ現実味のない宇宙船だの迷宮だのという話よりも今はテストの方が切迫した問題の気がする。


「あの空に浮かんだ奴が何をするのか分からないので急ぎだということはわかるんですけど、私達はやっぱりテストも重要なわけで……」


 綾乃の話に全員が頷いた。


 黒点な問題は喫緊の大きな問題ではあるが、テストの結果はその先の……僕達の未来の話に関係してくる。

 どちらもおざなりには出来ない。

 

『皆さんの懸念も有りますし、追跡調査や準備の問題もあります。ですので作戦決行は今週末、土曜日の昼からを予定しています』

「今週末? それまで空の奴は大丈夫なんですか?」

『放置はしたくありませんが、現実問題として調査と対策が必要なのは事実です。焦って無謀な計画を立てるよりも今は確実性を取りたいです』

 

 週末……つまりテストが終わった後の話だ。


 それならば時間も精神的にもゆとりを持って行動出来る。


「もしかして空気を読めねぇって言われるかもしれないけどよ」


 木島君も控えめに手を挙げた。


「流石に命を懸けるのにタダ働きってのはないよな」

「俺達はいつもタダ働きだよ」

「そういうところが小森のダメなところだぞ」


 木島君が小森君を小突きながら言った。


「金だけで解決出来る問題じゃないが、何の見返りもなく力を貸せってのはその探偵? が図に乗るだけだと思うぜ」

『はい。ですので、今回は偉い人に交渉して協力者に報酬を支払うよう約束させました。何千万、何億という金額ではないですが、高校生がバイトするよりも多い金額であることは保証します』

「50万くらい?」

『それ以上』


 木島君がヒューと口笛を吹いた。

 綾乃もまとまったお金を貰えると聞いて何かの皮算用を始めたのか、明らかに目が泳いでいる。


「ラビさん、何かありました? 今までボランティアが基本でしたよね」


 心配そうな顔で小森君が上戸さんに尋ねた。


『まあ、色々とね。ここをちゃんとしておかないとみんな一生使いぱっしりにされかねないので。俺だけならともかく、みんなをそんな目に遭わせるわけにはいかないので、多めに吹っ掛けたら通った』

「そういう理由があるならば大丈夫ですけど」

「金が出るならもっと早く言ってくれりゃいいのに」

『先に報酬の話をすると、今度は金に釣られるような形になるので、出したくなかったんですよ』


 その理屈は分かる。

 僕も最初にお金が支払われると聞いていれば「でもお金も欲しいしな」という考えが入り込んだと思う。


「金も出るし正義の味方にもなれるってなら、もちろん協力させてもらう」


 木島君もまっすぐ手を伸ばして挙手した。


『もちろん、この仕事が終われば、皆さんの能力を消去することもお約束します。術を起動させる電池になる赤い宝石の入手には成功しましたので』


 それは良かった。

 僕はともかく、一度能力を暴走させている友瀬さんや危険な能力持ちの綾乃が放置されていることは気になっていた。

 それが解決出来るとなれば、ようやく安心出来る。


「私はもちろん能力者ではないために不参加の身ですが、1つ確認よろしいでしょうか?」


 大城戸さんが上戸さんに尋ねた。


「実際に動くのはここにいる面子だけと考えて良いですか? 素人の高校生だけに任せるよりも警察や自衛隊……なんなら横浜の米軍にも協力を仰いだ方が間違いはないと考えますが」

『残念ながら自衛隊や米軍内、警察にも空に浮かぶ黒点を認識すら出来ない人間が大半のようですので直接宇宙船への攻撃に参加はしません。ただ、民間人の避難誘導などのサポートでは協力いただけるように調整中です』


 上戸さんが淀みなく答えた。

 こういう質問が来るのは想定通りだったようだ。


「なるほど、ありがとうございます」

『他のメンバーとしては私の友人2人と探偵1人、それに司法取引で協力していただけることになった瞬間移動の能力者を併せた10名が計画に参加予定です』


 その後は週末までの心構えや準備、連絡体制などについてディスカッションを行い終了した。


 決戦は今週末。

 それですべてを終わらせる。


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