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虎力 【壱】  作者: 吉田浩憲
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母親との約束

俺は、玉木広太「東正高校」の、一年生だ。因みに俺の自己紹介っても特に無しだな。まあ、でも今まで隠し続けてきたことならある。それは、

俺に、不思議な力が、有るんだ。それも尋常じゃなくて最近ヤクザに喧嘩売られて、周囲10人位に囲まれて「金だせ、クソガキ」って言われてビックリしたら何か1秒も経たないうち皆にアザだらけになって逃げてったw

多分俺の不思議な力が、働いたんだと思う。何か、不思議な力って言いにくいな。あっ。良い名前思付いた。虎みたいに強いから、虎力で、

        タイガーパワー

にしよう。そうだ、この力の説明してなかったな。虎力は、何か自分が、大変になった時に、体が、鉄のように固くなり、すべての力が、覚醒するのだ。メリットとしては、自分の好きな時に使えること、後、場合によって人を、助けてあげる事が出来ることかな。デメリットは、人前では、余り見せては、いけないということだ。学校で、ムカついたとしても、この力を使って解決しないこれは、もう天国にいるお母さんとの一生の約束だ。そもそも何で、俺がこんな力を持ったかと言うと……

実は、お父さんと小さな頃から、北極の、デッカイ綺麗な、氷のか固まりを見に行くって約束したんだ

それで8歳の時ようやく願いが、叶うと思ったのに

「お父さん楽しみだね」 「そうだな広太。」「うーんおかしいな?」 「どうしたのお父さん?」

「ロシア辺りまで来たけど船が、一台も見当たらない。」 「確かにそうだね。」

「アッ!」 「お父さん?」 「大丈夫?」

「広太今すぐ引き返すぞ!」 「なんでー?」

「大変だ今は、6時55分。後5分だ。」

「ダメだ!間に合わない」 「どうしたの?」


「広太今まで有り難う。」 その時 

         ドーン!!

ロシア新核兵器極秘実験 によって、お父さは、即死。幸いなことに、お父さんが、俺を海に落としてくれたので俺は、なんとか爆破を逃れ生き延びた

その際に爆弾の成分、生物機能強化剤「SPA」が、一気に海に溶け出しその海水を、溺れていた俺が飲み込んでしまったため、今の体になったんだ。勿論この実験のことは、極秘になっている。



         学校で


       「おはよー!」

 「おお広太おはよう」 こいつは、俺の唯一の友達 蒼大だ。それで俺の隣の席の人が、今俺が気になってる子、アリサちゃんだまあでも、こんな俺が好きになるなんて間違ってると思うけどね。

     キーンコーンカーンコーン

「ああ終わったー。疲れたな蒼大」

「それなー今日も部活の、打ち合わせ有るんだよな。」 「ああそうだった。すっかり忘れてた」


    「キャーッ」 「何だ?」

「あっ!この声アリサじゃない?」「おい!広太行ってこいよ。カッコいいところ見せてやれ。」

「はー」 「おい!広太思ったよりヤバいぞ!」

「ナイフ持ってるぞあの男。」 「行ってくる」

俺は、走り出した 母さんごめん約束破っちまう

「おい!広太バカ止めろ」


「こっちだ!ナイフ親父」         「何だお前死にたいのか。可哀想に、女の子に恥ずかしいところ見られちゃうね。」 

「お前の方が、よっぽど恥ずかしいは、女子にナイフなんか突きつけて何が楽しいの?」

「じゃあチェックメイトと行きますか。」

       「!虎力!」

「何が虎力だ!死ねー」 「キャー」

「おい刺されたぞ!」「そんなもんか」

「おおおナイフが、曲がってる。何て事だ」

 「ナイフってこんなに弱いんだ」

      すまない母さん

「オラッ」 「おい!死んだのか気絶したぞ」

「おおおお~~~~~」 街中から俺に拍手が、向けられた。でも僕は、母さんとの約束を、破っちまった。 

  「広太君有り難う!何か凄かったよ!」

     「駅前まで一緒に行こ!」

        「勿論」

母さんごめんな。でも俺は、学習した友情とは、どう築くかを。

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