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聖女様って呼ばないで  作者: 渡海
第1章
95/201

ラーメン!

第92話の投稿になります。

しばらくは毎日投稿になります。

読んでいただけると幸いです。

買い取りしてもらって、私達はこれからどうするか決めることにした。


「これからどうしますか?」


私が言うとアベル達は首を捻り、考えているようだったけどアベルは思いついたように話し始めた。


「とりあえず飯にしようぜ」


アベルの言葉に、私は孤児院が心配になって来たので、一度戻ることを提案してみることにした。


「すいません、孤児院の子たちが心配なので孤児院に帰ってからご飯で良いですか?」


私が孤児院のこと話すと、アトムくんも心配そうな顔をしだしたので、アベルは。


「じゃあ、孤児院に戻ろうか、俺達行ったこと無いからな」


アベルの提案に私は頷き、アトムくんが笑顔で「案内するよ!」と元気に答えた。


私達は孤児院に向かい、コテージに到着した。

 コテージを見上げたアベルとマーナが唖然としていた。

 一頻りコテージを見ていたアベル達は私に振り向き。


「なんで新品の建物が立ってるんだ?」


アベルの質問に私は冷や汗を垂らして横を向きながら。


「前に有った建物を壊してしまいまして、代わりに立てたのです」


私の言葉に不思議そうな顔をしたアベル達は、首を傾げマーナが質問してきた。

 

「マリアのアイテムボックスの中って、家まで入ってるの?」


マーナの質問に私は頷き、話始めた。


「ええ、ありますよ、そんなことより早くご飯にしましょう」


私はアベルとマーナを促して中に入ると、ラナちゃん達がこちらに気付き私達を迎えてくれた。


「お帰りなさい、お客様ですか?初めまして、ラナですよろしくお願いします」


ラナちゃんが挨拶すると皆挨拶し始めた。

 そんな子供たちの様子を見ながら、ご飯の用意をする為ストレージの中を探し始めた。

 取り合えず10人分のご飯を作るのは時間が掛かるから、ストレージからもうできている物を出そうかな?

 何を出そうか考えながらストレージを覗いていると良い物があった。

 私はそれをテーブルの中から取り出し始めると、話していたアベル達は匂いに釣られて席に付きながら聞いてきた。


「今日も珍しい飯だな、これは前食べたスパゲッティって奴か?」


アベルの質問に私は首を振り答えた。


「今日のご飯はラーメンです!」


塩ラーメン

プレイヤーマリアの作った料理、コカトリスの骨を煮出して作った鶏ガラをベースに作ったラーメン。

効果 INT、STR、AGI、DEXを120秒間だけ500上げる


今回のご飯はラーメンにしてみました。

 このラーメンに関しては調べながら作ったのよね、鶏ガラ煮出した後、塩味のスープにするのに、何を入れたらいいか分からなかったから。

 かなり苦労して作った思い出が蘇って来た。


私はストレージから出したラーメンと、一緒に箸を出そうとして躊躇してしまった。

 フォークの方が良いかしら、箸は使える人が限られてくるわよね。

 考えた末に箸とフォークを両方出してテーブルに並べて上げた。


私が箸とフォークを出して渡したことで、不思議そうに持ってラナちゃんが聞いてきた。


「この棒は何ですか?」


ラナちゃんは箸を両手に一本づつ持って聞いてきた。

 私はその姿を見て笑いながら答える。


「その棒は箸って言う食器です、こうやって使うんですよ」


私は言いながら箸で麺を挟んで、口に運んだ。

 その様子を見ていた子供たちは、私の行動を真似し始めた。

 だけどなかなか掴めず苦労していた。

 でもアトムくんだけは器用に箸で麺を挟んで食べていた。

 他の子やアベル達はフォークで麺を絡め取って食べ始めた。


「うめー!なんだこのつるつるするの、うめーな」


アントニーくんが一口食べて叫び声を上げると、他の子たちも感想を言い始めた。


「本当に美味しいです、不思議な食感ですが、食べ方が難しいですけど、また食べたいと思える不思議な味です」


ラナちゃんが感想を話している間も、皆慣れない手つきで一生懸命食べていた。

 そんな皆を見ながら今度作り方を教えて上げようと思っていた。

 麺は材料手に入ると思うから、パン作るより簡単かもしれないわね、塩ラーメンなら鶏ガラが手に入れば作れそうね、鶏ガラがあれば豚骨はオークの解体すれば骨も手に入るから豚骨ラーメンも作れそうね。

 匂いがすごいことになりそうだから、家の中でやりたくないけど・・・。


読んでくださりありがとうございます。


 ブクマ、評価、感想、とても励みになっております。

誤字脱字等がありましたらご報告よろしくお願いします。

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