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聖女様って呼ばないで  作者: 渡海
第1章
22/201

お出かけです

第22話の投稿になります。

しばらくは毎日投稿になります。

読んでいただけると幸いです。

おい!お風呂の件が無いぞって?そんな毎日することを一々教える必要あるの?

 貴重なお風呂回だって?変態、わざわざ言わないでよ。


私は、朝ご飯を食べるため食堂に降りると、アイナちゃんが朝食を持ってきてくれた。


「アイナちゃんおはよう」


私が朝の挨拶をするとアイナちゃんは笑顔で朝の挨拶を返してくれた。

 今日のご飯はパンとサラダ後はスープだった。

 朝食を食べながら、私は昨日のお昼の散々な目にあったことを思い出した。

 この森の木陰亭のパンは、あの石パンみたいにガッチガチじゃ無い食べれるパンだから、気になったのよね。

 私は通り掛かったナタリーさんに聞いて見る事にした。


「ナタリーさん、此処のパンなんですけど露店のパンより柔らかいですよね。

 ここで作ってるんですか?」


私はナタリーさんに尋ねると、ナタリーさんは呆れたような顔をして。


「露店で買うパンは、旅とかに持ってく為の堅パンだよ」


ナタリーさんの返事を聞いて私は驚愕してしまった。

 え?旅に出たらあんな石パン毎日食べなきゃいけないの?拷問じゃない?

 私が愕然としてるとナタリーさんが。


「露店のパンそのまんま食べようとしても無理だよ。

 あれはスープに入れてふやかしながら食べるもんだよ」


ナタリーさんから食べ方を聞いて、私はなるほどと納得した。

 そう考えると、スープに入れるクルトンの代わりに成るのかしら?かなり硬いけどやってみる価値は有りそうね。

 私は結論を出すとナタリーさんに今日のお昼のためにパンを売ってくれないか聞いて見る事にした。


「ナタリーさんお願いが有るんですけどいいですか」


私が改まってナタリーさんに聞くとナタリーさんは笑顔で。


「なんだい、お菓子の件で世話になっているのはこっちの方だから、何でもいいな」


ナタリーさんが快諾してくれたので。


「お昼用にパンを売ってくれませんか?」


「そんなことならいつでもいいよ、でもお金は戴くけどね、30ローンだよ」


私はナタリーさんの提示した金額に寧ろ感謝してしまった。

 石パンは50ローンだったのに、こっちは30ローンなのね。

 多分こっちが適正価格なんだと思うけど、ちょっと悲しい。


私はナタリーさんに30ローンを渡すと、ナタリーさんは厨房に戻り、パンを持ってきてくれた。

 ナタリーさんから渡されたパンをストレージに入れて私は食堂を離れた。


ん?いつもストレージから物出し入れしてるけど、誰も驚かないのはなんでだって?なんでわざわざ、目の前で出したり入れたりしなきゃならないの?

懐に入れる振りしたり、人の見えない所でストレージから出し入れしてるに決まってるでしょ?メイスはどうやって出したかって?ちゃんと袖から出す振りしたわよ。


自分の部屋に戻った私は、移し替えたポーションの数を確認してみる。

 ストレージの中には、20本の初級ポーションがあった。

 昨日の夜、寝る前までに移し替えた分ね、作業にも慣れたけど、1日で移し替えれる分のポーションはこの辺が限界みたい、だって眠いもん。


ポーションの確認も済んで、私が1階に降りるとカウンターにアイナちゃんが座っていた。

 私が近づくとアイナちゃんは顔を上げて笑顔を向けて来る。


「マリアおねえちゃん、でかけるんですか?」


「ええ、商業ギルドに行った後、冒険者ギルドに行って仕事を探してみるわ」


「それでは、いってらっしゃい」


アイナちゃんに見送られながら私は鍵をアイナちゃんに渡してから宿屋を出る。


昨日覚えた道を通り商業ギルドへと向かう。

 中は相変わらず綺麗でよく整備されていた。

 昨日は説明してくれた青年係員は近づいてこなかった。

 凄いわね、昨日来ただけなのにもう私の顔覚えたのかしら。


私はカウンターへ向かい、そこにいた係員さん(今日は男性係員)がいた。

 私は席に座り。


「今日の分のポーションを売りに来ました」


ギルドカードと一緒にポーションを20本、そしてケイン硬貨を出してカウンターに置いた。

 係員さんは笑顔で丁寧にお辞儀をして。


「ようこそ、商業ギルドへ、ではギルドカードと商品お預かり致しますね」


まず私のギルドカードを受け取り、なにか、上に水晶玉が乗った箱にギルドカードを入れてから、革袋と硬貨を用意して入れ始めた。

 それを見ながら、あのカード前の買取履歴でも出て来るのかしら?それとも買取員からの指示?

 私が疑問に思っている間に硬貨が用意されカウンターの上に出される。


「こちら、買取金額になります。ご確認ください」


私は中を覗き込む、そして硬貨の枚数を確認すると笑顔で。


「間違いありません、ありがとうございました」


お辞儀をしながら硬貨を受け取りストレージに入れた。

誤字脱字等がありましたらご報告よろしくお願いします。


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