表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オゼリアプルートの幻想日記  作者: 鳳 翔平
12/16

その⑫ きらきら

暗い夜空から舞い降りる粉雪


それがまるで、光の雨のように輝きながら

暗い夜道に降り注ぐ


街灯の明かりが

雪の結晶に反射して輝いているのだ


その輝きは

地面に降りても消えることはななく


まるで宝石箱のように

静かな夜道を彩る


それは街灯という人工の明かりが

作り出す風景


精霊や妖精たちの作り上げる

大自然の幻想の美しさではなく


人間が作り出した

夜道を照らす為だけの一つの欲の形


でも

それが生み出したこの輝きの情景を

僕は不思議と

素直に美しいと思えたんだ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ