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オゼリアプルートの幻想日記  作者: 鳳 翔平
10/16

その⑩ まどろみの中で

今日は仕事が休み。


一昨日、忘年会で朝までオールだった僕にとって、待ちに待った休日だ。


さあ今日は寝るぞ~。

ZZZZZ・・・


目が覚めると21時だ。

なんてことだ。丸一日寝てしまったのか。


(キャハハッ)


・・・ん?笑い声が聞こえる。

よく目をこらして見ると、部屋の中に何かチビっちゃいのが飛び回っている。


あれは・・・たしか眠りの妖精。

・・・そうか、コイツラのせいか・・・


「おいっ」

っとその中の一匹を捕まえる。


「お前らのせいでせっかくの休みがつぶれてしまったじゃないか」


(ごめんなさい・・・でも、とっても疲れてるように見えたから)


「そうか・・・お前らも気を使ってくれたんだな・・・

・・・でも、お仕置きだ~」



コチョコチョコチョ


(キャハハッ、くすぐったいよ~)


こちょこちょこちょ


(キャハハハハ)


部屋の中に静かな妖精たちの笑い声を響かせながら

今日も夜はふけていく・・・

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