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神の祝福があらん事を  作者: 利
王都学園と未開ダンジョン
2/4

王都学園入学→初めてのクエスト

「大丈夫かい?」


ダガンはアリシアを労わる。


「大丈夫です!」


アリシアは笑顔で答えた。旅をして2週間、ようやく王都の姿が二人の目に確認できた。

行き交う行商人や旅人、冒険者とすれ違いながら王都を目指す。


王都へと繋ぐ門へたどり着く、通行料を払い、王都へと一歩入る。アリシアは感動していた。目に映るもの殆どが新鮮で、目を輝かせていた。

ダガンの反応はイマイチだった。なんとなく建物が高く密集している風景に見覚えがあった。


おそらく前世の記憶がデジャブを起こしているのだろう。


学園へ魔法の入学テスト行うために王都の中心へと足を進めた。途中大広間にでるとその中央に、200年前の英雄、勇者アーサーの巨大な銅像が威厳ある姿でそびえ立っていた。


今見ても恥ずかしい。あんなポーズなんてとったことがない。顔も少しごつい。


「すごい、ダガンさん英雄、勇者アーサーですよ!」


はしゃぐアリシアに相槌を打ちながら、ダガンはどこかで見たことあると記憶の棚を漁っていた。

そしてジークフリードの顔を思い出し納得していた。


いや待て全然似てない、あんなにゴツい顔してないし!



時は飛んで魔法の入学テストが始まった。


第1のテストは、離れたところから地面に刺さっている。藁の巻きついた丸太を燃やすという実技、


アリシアは難なくクリア、

ダガンもアリシアと同じようにクリアした。


裏でこっそりアリシアはダガンが手加減していることを問いただすと。


「レベルが違うとクラスが変わるって言ってたから。ほら、アリシアと同じクラスじゃないと」


そうダガンが答えるとアリシアは顔を真っ赤にした。



第二の。風魔法のテスト、内容は布を飛ばすだけ、簡単にダガンもアリシアもクリアした。


第三は土、第四は水、


土に関してはアリシアは失敗、ダガンも合わせて失敗させた。


第四は水、アリシアはなんとか成功。ダガンも成功しクリアした。


結果は無事合格、随分と楽に合格できた二人は喜んだ。

明日から学園生活が始まる。

必要なものを街で買い揃え、寮を案内される。


そして寮が男女別なことにアリシアは絶望した。落ち込むアリシアをダガンは必死に励ましどうにか、女子寮へと向かわせた。


寮は基本1人部屋らしい。ベットに腰を下ろしたダガンは、不安と期待を胸に横になる。


窓から見えた夕日を見て、あの村を懐かしく感じた。


アリシアは眠れているだろうか?寂しくはないだろうかと心配しているうちに眠りの中に落ちていた。


翌日、昨日からの再開を果たしたダガンとアリシア、アリシアはダガンに抱きつく。


周りの目が痛いと、ダガンはアリシアをなだめる。授業は全て一緒にしてある。

魔法テストで合格したものは、学費と学食は無料になる。


早速二人は朝ごはんを食べ、心踊らせ広い学園を迷いながらも、どうにか授業へと向かった?


ーーーーーー



「どうだった?」


とアリシアに聞くとアリシアはサッパリと答える。ダガンも、僕も全然わからなかったと返事をすると二人で笑った。


すると後ろから女性が現れた。


「あら久しぶりね、元気だった?」


一年前、村でゴブリンを退治してくれた冒険者パーティーの一人弓使いだった。


丁寧に挨拶を返す二人に弓使いフレアは驚いていた。


「もしかして魔法のテストで入ったの?兄妹そろって魔法まで使えるなんて凄いわね」


その言葉にアリシアは頬を膨らませ強く兄妹ではないと否定した。


ごめんごめんとフレアは二人を歓迎し、そのあと学園の案内をした。

フレアと親しげに話すダガンを見てアリシアはヤキモチを焼いていた。


「しかし驚いたわ、あなたはてっきり近接タイプだと思ってた」


まあ、そうだ、今までは肉体系のことしかやっていない。魔法なんて少ししたら覚えるので大して回数はしていない。


まあどちらに行っても彼は急成長するだろう。


トラブルがありながらも学園生活を送るもう1ヶ月が過ぎていた。

ダガンはというとそのポテンシャルを発揮し活躍することもなく。

薪割りのアルバイトを、アリシアは食堂で働き始めた。アリシアの提案だ。

目的は二人部屋を借りるため、要は若い女性のいるこの学園でいつかダガンが取られるかもしれないと気が気でないのだ。


アルバイトを始めてすぐ二人は部屋を借りることが出来た。

もちろん学業にも精を出し。ぐんぐんと魔法の技術は進歩していった。


ところがある日、不幸が彼らを襲った。


5段階あるクラスのトップである生徒が、アリシアに目をつけた。

エルフの男アリウスはここ学園の副学長の息子である。

もちろんアリシアは彼の誘いを断った。それが始まりだった。暴力を振るおうとした彼からアリシアを庇ったダガン。

それがまたアリウスの反感を買った。


「そうだ、僕の攻撃を回避して1分経っても立っていたら金貨100枚だすよ、そのかわり立っていられなかったら彼女を貰う、どうだい?」


そう賭けを持ち出した。

ダガンはあっけにとられたが、すぐにそれに返答した。


「賭けはしません、すみません、これで失礼します」


去っていくダガンとアリシアを睨みつけるアリウス、そしてアリウスの命令で突然、取り巻きの女がアリシアを紐のような魔法で後ろから拘束した。


ダガンは俺が初めて見るような形相でアリシアを離せと訴えかける


アリウスはすると、さっきの内容で立っていたら放してあげてもいいよと持ちかける。


腕を縛られて苦痛によがむ。顔にはナイフが押し当てられた。それを見た瞬間、彼はわかったと承諾するしかなかった。


学園の稽古場でその茶番は行われた。


ダガンは右に稽古用の剣、左手に稽古用の盾を装備し、アリウスの前に立つ。


砂時計が返された時アリウスの魔法攻撃が合図もなく始まる。沢山の魔法陣がダガンを襲った。衝撃波と土煙であっという間にダガンの姿はきえる。


蒼白になるアリシアはダガンの名を叫ぶ。

皆は止めない、関われば自分がああなるかもしれない。学校にいられなくなるかもしれない。


アリシアだけの声が学園に響いた。


ようやく砂時計の砂が落ちる。

魔法の攻撃が止み、砂煙が晴れていく。


その中にはボロボロになりながらも立っているダガンの姿があった。


すげぇ立ってるよあいつ

流石にアリシア様でも殺しはしねーだろ

手加減したんだろ


と周りの野次馬が騒ぎだす。


「これで離してくれるんですよね?」


平然と言葉を放つダガンにアリウスは戸惑った。

手加減をし過ぎたかと、運良く避けられたのか?

と疑問を感じ、思い通りにならかったと理不尽な怒りをダガンに向けた。


ダガンは力強い眼差しでアリウスを睨みつける。

それにたじろぐアリウスは約束を当然のように裏切った。ダガンの後ろから衝撃波が襲う。アリウスの取り巻きの男だ。


その反動でダガンは地面に倒れる。


「はーい、立ってない、あの子は貰ってもいいってことだね!」


「違う!後ろから何かが!僕は全然全然大丈夫!」


「ルールはルールじゃん」


理不尽を繰り返すアリウスに、俺は初めてダガンの怒りの表情を目にした。


俺自身も初めて目にする彼の形相。アリシアも俺と同じように言葉を失った。


アリウスの胸ぐらを掴む。怖気づくアリウス


「い、いいのか?大事な女が傷物になるぞ」


アリシアに向けられたナイフが頬にに当たる。


ダガンさん!私はいいんです!!もう逃げて!


ダガンが傷つくのを見たくない一身で叫んだアリシアの言葉、

だが、彼の性格上、絶対に逃げることなんてない。


ダガンはアリウスの胸ぐらを離した。


「地面に頭をつけて謝れ、服にシワがついたじゃないか」


ダガンは迷うことなく頭を地面につける。


「申し訳ありませんでした。彼女を話して下さい。」


屈辱など彼は感じていない。アリシアが無傷で済むならば自分などどうでもいい、ダガンの頭の中はそれで一杯だった。


・・・・÷実に彼らしい。


ダガンの頭をアリウスは踏みつけた。地面に擦るように足を擦り付ける。


「申し訳ありませんでした。アリシアを離してください」


それでもダガンは謝罪と懇願を続けた。

アリウスの笑みがよがむ、アリシアは悔しさで涙が止まらない。




「おいおいやり過ぎじゃない」




野次馬の中から一人の剣士が現れた。


「誰だよ」


不機嫌そうに言うアリウスにに大して剣士は名乗った。


「え?知らない?まあ学園に入ったばかりだし。俺はアルフォード。よろしく」


その名を聞いた生徒達がどよめきだす。

彼はアルフォード、もし本人であるなら、国中で最強の剣士と呼ばれるほどの男だ。


そして狼狽えるアリウスはと言葉を交えると。

ふっと消えたかのようにアリシアの元へと近づく、次の瞬間、アリシアに当てられたナイフが宙を舞い、縛っていた魔法がアルフォードの刀によっで、簡単に両断された。


アルフォードにより魔法を解除された。アリウス取り巻きの女は反撃を試みるが、アルフォードに頭をトンと押されバランスを崩す。


それをアルフォードは腰に手を回し支えた。少し近づけば唇が触れそうな距離にアルフォードの顔がある。

その美形の容姿に、取り巻きの女は頬を赤らめた。


「.怪我はないかい、もう大丈夫だよ」


と取り巻きの女を話し次はアリシアに顔を近づける。


普段の女ならこれで簡単に堕ちる。現に取り巻きの女はアルフォードに堕とされかけている。

アルフォードの容姿と強さ、そこらの女性を手に入れる事など、何一つ困っていなかった。


しかしアリシアの興味はアルフォードに向いてはいない。


ありがとうございますと、頭を下げて礼を言うと、すぐさまダガンの元へと駆け寄り抱きつく。


お互いの安否を確認する二人を見て、アリウスもアルフォードも面白くはなかった。


「邪魔が入った帰るぞ」


とアリウスはアルフォードとダガンを睨みながら、取り巻き達と共にその場を後にした。


二人はアルフォードに礼を言った。

表面上アルフォードは気にするなといったが内心はアリシアの興味が自分に何一つ向いていないことに憤りを感じていた。


学園がまたざわざわと騒ぎだす。

その騒ぎの中心から現れたのはこの学園の長だ。


「アルフォードよ、入学早々なんの騒ぎだ」


「俺じゃありません。副学長の息子さんがこの二人にちょっかいをかけてたんですよ。

俺は止めただけです。」


後ろの秘書がアルフォードの言葉が嘘ではないと学園長ガルアンドに伝える。

ため息をつくと二人の元へと歩み寄る。


「生徒が失礼をした。すまない、大方この可愛らしさに惹かれたのであろう。我が学園でこのようなことが起きるとは恥ずかしい、本当にすまなかった」


頭を下げる校長に慌てる二人に、学長ガルアンドは謝罪を繰り返した。


アルフォードと学長に別れを告げ、その日二人は、早々に宿に戻っていた。


アリシアの腕の痣をみて悲しそうな顔をするダガン。それをみて励ますアリシアは助けてくれたアルフォードの目線を思い出す。


優しい人だったねとアルフォードを賞賛するダガンに大して、アリシアは別れる際のアルフォードの目の奥にある醜さを感じ取っていた。


が、はい、そうですね、とダガンの言葉に同調した。


次の日重い足で学園に向かった二人は、新しくできた友達に何度も心配された。

その中の一人、ほっと息をつくメガネの魔法見習いのリーシアは、助ける勇気がなくてごめんねごめんねと、涙を流しながら謝った。


二人はもう良いよ、と何度もなだめた。


たなみに、アリウスとその取り巻きはと言うとあの日謹慎を言い渡され隣の街へと送られたらしい。

魔法に関してはトップレベル、親が副学長なこともあり退学にはできないらしい。


もうこれで謹慎の数は10を超えているそうだ。


しかしお陰でしばらくは学園生活が気楽になると、リーシア達だけでなく、学園全体が賑やかっになったような印象を受けるダガンとアリシアだった。


それからも二人は今までのように普通に暮らしていた。

真面目に勉強を行なった結果、クラスが一つ上がった。与えられた制服に喜ぶアリシアとリーシアをダガンは暖かい目で見守っていた。


ある日のこと、弓使いのフレアが二人を訪ねた。


「ちょっとクエストに行かない?」


その言葉に二人はキョトンとする。


すみません、とダガンよりも先にアリシアは断った。命を奪うことが大嫌いなダガンのことを思ってのことだ。


弓使いは、ちょっと待って内容だけ聞いてと懇願する。


内容というのは、山にある。とある植物の駆除だそうだ。

聞けばその植物は魔物を食べ、瘴気を出し周りの自然を破壊するらしい。

タネを飛ばし範囲を広げるからタチが悪いということだ。


植物ならば、そう思って弓使いは二人を誘ったたのだった。

冒険心溢れるアリシアは前向きなようだ。

あとはダガン次第だ。不安はあったが、アリシアの輝く目を見てダガンは参加することにした。


翌日二人は弓使いと剣士と落ち合い、クエストへと出発する。


この剣士も以前、弓使い同様ダガン達の村のゴブリン退治をした一人だ。

名をザックという。


剣士ザックは一つの疑問をダガンに問いかけた。


「あれ?そういうや魔法使い二人じゃなかったけ?」


そう疑問に思うのも仕方ない。

アリシアは杖を持ち一般的な魔法使いの格好だがダガンは違った


腰に片手斧とナイフ、左手には村から貰ったバックラーが装備してある。


剣士との装備の違いは、剣が斧になり、剣士よりも軽装なことくらいである。


「あー、それね、もちろん魔法も、使えるわよ」


「へぇー、羨ましいぜ、俺も魔法使えたらなー、にしても魔法斧使いか、魔法剣士ならちょくちょくみるけど斧は初めてだ」


剣士は気さくで明るい性格のようだ。

すぐに二人と打ち解けた。


同じ片手武器、片手盾ということだ、ザックはダガンに一応ではあるが片手剣の肩を

教えることにした。

上達の早いダガンにザックは、

「こいつはすぐに俺ら追い越すぜ、いやぁ才能って怖いわー」

と、冗談混じりに愚痴るが、背中を預ける仲間だと彼は惜しみなくダガンに稽古を施した。


彼のお陰でダガンのステータスは大幅に上がっていた。


道中は何事もなく進み、3日後に目的地へと到着する。現地の人から情報を聞き害悪種の植物を狩るために森に中を進んだ。


弓使いのフレアが用意した解毒作用のあるマスクを着用し、プラスでフレアは耐瘴気魔法を皆に付与する。これで瘴気に対する備えは万全だ。


森を進むと、瘴気の影響で枯れた森が姿を現した。枯れ果てた森にダガンのアリシアは言葉を失った。


枯れた森を進み、目的の植物を発見する。


悪魔の血管と呼ばれるこの植物は、生命を奪い、瘴気を放つ。


大三害悪種の一つだ。放っておけば森が全てなくなるのも不思議ではない。


それだけ危険な植物だ。



早速、除去・・・いや討伐だ。


この植物の厄介なところは魔物のように敵を襲い捕食することだ。攻撃を行えば反撃をしてくる。素材には瘴気を含みすぐに腐敗する。それが地面に染み込めば数十年草木が生えないと言われている。


だから悪魔の血管を駆除するときには魔法使いが同行する。燃やし消し炭にする事でようやく無力化することができるのだ。


パーティーは早速行動に移る。


高さ3メートルほどの悪魔の血管、その触手を攻撃し無力化していく。切断された宿主は片っ端からダガンとアリシアで燃やし尽くしていく。初めてのパーティにしてはかなりの連携だ。


触手を全て無力化したところで、根元を攻撃する。これに関してはダガンが活躍した。木こりの時のように太い幹を数回で両断した。


そして、ここからが長い。太い幹は出来るだけ早く細かく分けて燃やしていく。紫の血のような水分を含んだ幹や枝、触手はなかなか燃え尽きない。

ダガンは周りの枯れた木を倒しながら悪魔の血管を焼くための燃料にしていく。


根も掘り返し、魔法と薪で燃やし尽くしていく。全てが灰となった時にはすでに日は沈みかけていた。


「今日のところはこのくらいにしておきましょう」


フレアの声で今日のクエストは終了した。



その夜、4人は近くの村の宿を取った。

二人部屋を二つ、もちろんダガンとザック、アリシアとフレアの割り振りだ。


アリシアはダガンと別の部屋という事で少しいじけていた。


宿のベット、スヤスヤと眠るザック。ダガンはベットに腰掛け月を見ていた。


このクエストに来てよかった。と彼は思った。


悪魔の血管をそのままにすれば、森だけでなくそこで暮らす魔物達も、そして広がればこの村のの人々も死んでいたかもしれない。


悪魔の血管を狩ることが他の命に繋がる。と

彼はこのクエストに誰よりも、やり甲斐と責任を見出していた。








人物紹介


ダガン(前世:岩田和夫)


2章時点で肉体年齢17歳

茶髪、容姿は中の上、

意思次第であらゆる方面でチート級になれる潜在能力が与えられているが、未だ活かせず、女神のイライラの原因。

超お人好し、


ユニークスキル

調教師(魔物への教養の強化、調教した魔物の知能、能力を強化する能力)

愛着(長く使っている物程、ステータスが上がる能力、長く一緒にいる人物や調教した魔物にも適用する)



ジークフリード(本名アーサー、下界研修時、島崎)

神見習い、元勇者、性格は真面目、パソコンと片付けが苦手、嫁(元魔法使いローラ)に頭が上がらない。


女神

生前のアーサーに加護を与えた神、

今までで最大、世界のバランスが崩れる程のの能力を与えたダガンが活躍しないことにイライラを募らせ、アーサーを怒ることでそれを発散させている。

彼女が怒るとどこかの世界で雷の嵐が襲う。

ちなみに父は最高神である。

下界のアニメとゲーム、お菓子が好き。

BLにハマっている。


あだ名は腐女神(ふじょしん)



アリシア

2章時点で16歳

明るい赤髪、容姿は上の上


得意属性魔法は、火、風、回復、

魔法使いとしてかなりの潜在能力。

それに加えダガンの愛着、調教師の影響も受けている。


ガノフ

アリシアの父、ゴツいデカイ大雑把、優しい。


フリラ

アリシアの母、美人、小さい、穏やか、怒ると怖い


フレア 銀等級冒険者 17歳

付属魔法が得意、弓使い、面倒が良い、出来るだけザックを異性として見ないようにしている。



ザック 銅等級冒険者 17歳

フレアの幼馴染、片手剣使い、明るい、正義感が強い、フレアが好きだがフレア同様、異性として見ないようにしている。



アルフォード

転生者、顔は上の上、堕ちる危険性がある。


ガルアンド

ハイエルフ族 200〜300歳、学園の校長、元勇者メンバー、優しい、権力のある副学長とその息子に困り果てている。


リーシア

アリシアの親友、メガネ、紫の髪、ダガンに思いを寄せているがアリシアがいるのでその気持ちを隠している。


アリウス

副学長の息子

無駄に魔法の才能はあるが性格が絶望的に悪い。


アリウスの取り巻き(男一人、女3人)

後々考えていく


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