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掃き溜めエッセイ集

なろうの評価システムについて物申したい

作者: 尼瀬 由季
掲載日:2026/09/12

最近、言いたい放題のエッセイを掲載して、ありがたいことに評価たるものをいただきました。

評価していただいた方、この場をお借りして御礼申し上げます。


ですが、私はこのなろうの『評価』たるものにひとつ物申したい。


たとえば、AMA◯ONなるサイトを例えにするならば、評価は……



★★★★★=オススメ

★★★★=まぁ、オススメ

★★★=普通

★★=やめとけ

★=絶対やめとけ、粗悪品


と言った具合です。



一方、小説家になろうでは、★を入れた時点で評価としてPTが入ります。

PTが入る。それ即ち、『ランクインに繋がる』ということです。


私の中のなろう評価の基準はこうです。



★★★★★=めっちゃツボった

★★★★=おぉ、続きが気になる

★★★=うん。読める

★★=気になるところはあるけど、読みたくはある

★=次に期待したい

☆(0)=ごめん。合わなかった……


となっております。

なので、★が1個入っただけでもありがたや。

極端に5か0ではないです。

なので、読者の方はご遠慮なく自分の思ったとおり、自由に評価をつけていいのだと思います。

そのための5段階。

いいか悪いかだけなら、『いいね』だけでいいのですから。


評価をすると生まれるもの。


評価をする

  ↓

ptがつく

  ↓

ランクインする

  ↓

大衆の目にさらされる

  ↓

ランキング上位に行くと、同調心理が生まれ、とりあえす読まれる


というサイクルは少なからずありえます。

なので、評価が大事という人は多いと思います。



そして、なろう評価の中でわたしが最も解せないのは。


『ブックマーク』


なぜ、ブックマークに評価PTをつけるのか?


ブックマークって「後で読み返したい」「ちょっと置いときたい」のためのものではないのでしょうか?

そこにPTなんかつけようものなら、安易にブックマークできなくなります。

ブックマークに壁を作ってどうする。


「ブックマークぐらい、気軽にしたいんだよぉぉぉぉぉ」


と叫びたい。


さらに、評価した作品が閲覧できる。

これは完全に炎上の元。

さらには、ブックマークに非表示設定をつけるぐらいならば、最初から見せない方式を取っていただきたい。

お気にいり作家を見せるのは、フォローと一緒なので構わないとは思いますが。


で、なぜこんな事を物申したかと言うと、あちこちのプラットフォームにはびこる「互助会システム」によって、評価に偏りが生まれているからです。

作品とは本来、面白いか面白くないか?につきます。

それを、知り合いだから仲がいいから「評価付けてブーストしとくね!」では、その作品が本当に面白いのかどうかがわからなくなってしまうからです。

私も昔そういう事をされたことがありました。

で、感想を聞いたら「おもしろいよ」しか返ってこない。

確かに世の中には、感想が苦手な人もたくさんいます。

でも、「今回こんな展開だったね」「あのあとどうなるんだろう?」ぐらいは言えるはずです。

それなのに、何も返ってこない。ただ、「おもしろかった」それだけ。

そこで私は思いました。


『私の作品は本当に面白いから評価されているのか?』


と。

確かに世の中口下手な方はいますので、感想を言うことは強制ではないですし。

感想を言わずとも、おもしろかったからつけた。それもまかり通ります。

ただ、こちら側にはしこたま感想を求められたもので。そのような疑念が湧きました。

とかく、別のプラットフォームでは「貴方の作品に評価したから、私の作品にも評価してね」が当たり前になっています。

そういうことをして、楽しいのかな?と。

評価をされなければ、自分の小説を見直し、書き直し、改善しようと取り組む余地も生まれます。

つまり私が嫌なのは、感想を書かないことでも、評価をすることでもない。評価が人間関係の取引になること。これです。


皆さんは、小説家になりたくて小説を書いていますよね?

面白くもないのに作品に評価がついた。

すっごく面白いのに、評価がつかない。さらには作品が埋もれて見つかることすらない。

こんな悲しいことあっていいわけがない。と私は思います。


なろう運営がクローラーなどを導入して、埋もれた作品を引っ張り出す作業をしてくれてはいますが、ネット上で、誰が知りもしない作品や作者の検索をかけるのでしょうか?


それよりも、小説家になりたい人たちが小説家になろうというサイトで、健全に小説家への道を歩むためには、まず公平な評価からではないのかな?と思った次第であります。


作家は読者の声で成長する部分もあるのですから。

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