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第34話相談相手

会社で一番話すようになった不動産事業部の責任者が食事に誘ってくれました。

私の希望で蕎麦屋に入りました。

「ここは変わった会社でしよ?」

彼は笑って言います。

不動産では彼が一番詳しいと私は思っています。

昨日社長と専務が言い合いになったという話です。

「うちの部長が裁判資料を鍵をかけて引継ぎをしないと社長に言ったのです」

不味いなあ。

「またどうして?」

「それは専務を追い出したいからですよ。昔、部長が専務に追い出されそうになったのですよ」

「へえ」

「その時、間に入って僕が止めたら、専務から冷や飯を食わされてしまって」

そういえば彼の年下の後輩が課長になっています。

「部長は不動産もできるし、裁判にも強いので狙いの的にされているので気を付けてください」

元気なときの私ならと思いますが、今は辛抱です。

昔の取引先の内科の先生からメールをいただいたのです。

先生にはがんの入院する時に少し相談をしていたのです。

外科手術を勧められたとき。

医師の診断ないし提案が疑わしいとき。または、処方された治療に不満があるとき。

命にかかわる健康状態であると診断されたとき。

もっと簡単な処置が可能であるのに、非常に危険を伴う処置や侵襲性の高い処置を勧められたとき。

長期にわたる薬剤使用や治療を指示されたとき。

医師が診断を下せないとき。または、処方された治療で症状が改善しないとき。

こういう時は思い切ってセカンドオピニオンを受けてもよいと思います。

でも患者さんの状態を一番よく知っているのは、今まで治療を行ってきた目の前の主治医ですよ。

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