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第199話差押え成功!

3日間は膀胱だけでなく、体中がぎしぎしと痛く何とか職業訓練の教室に通っています。

教室から帰って来ると最近の癖でマンションのポストを開けてみます。

差押えを出した銀行の支店長名の入った封筒が入っています。

さっそく部屋に戻って封を開けます。

銀行の支店長の印が入った書類に『差押え定期預金明細』が入っていました。

やった!初めての具体的な反撃です。

これからの作業をネットから調べていたものを出してきて準備を始めます。

「やはり差押えされたのですね?」

労働裁判の弁護士から携帯が入ります。

「相手の弁護士が大慌てで電話を入れてきました。解除できませんかということです。でも今回は本人がされたので弁護士側では解除できないのです」

「もう相手銀行に届いているから慌てることはないはずです。まず遅れた分を振込みすること。それから会社名で誓約書を入れてもらってください。今後振り込みを怠ることのないことの誓約書です」

「それは難しいのではないかと思いますが?」

「では応じられません!」

久しぶりの爽快な気持ちです。

結局、即日のうちに誓約書と振り込みがされました。

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