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改名しまして、香川喜代子第一作。

四百文字小説で書いたものを少し改良しました。

 「死」とは一体何だろう。死は生きとし生けるものに訪れる終わりの時だ。

 では、生物、特に人間にとっての終わりとは、一体何だろう。「心臓がその動きを止めた時。」それは確かに間違っていない。しかし、人の死とはただそれだけのものではないだろう。その人の築き上げてきた人生に終止符を打つのが、死だ。それは決して軽いものではない。大半の人間は、それを畏れ、できる限り自身から遠ざけようとする。しかしどんなにもがこうと、人が生きている限り必ず死は訪れる。僕たちの身の回りのあらゆるところに、死は潜んでいる。ならば僕たちは、死を受け入れなけえればならない。死を愛さなければならない。死を愛すなんて、君は頭がおかしいのではないか。そう言う人もいるだろう。それでも僕は、死を無理に拒み続けるべきではないと考える。死があるからこそ、命は輝くものだ。惰性で生き続けたとして、一体それが何になろうか。

 諸君、死を崇め称えようではないか。僕たちに訪れる至福の(とき)を。

ご無沙汰しております。元晩乃葩です。

最初はこんな内容の作品を書く人ではなかった気がするのですが、最近は制御が利かなくなってきております。これからも暗黒面をバシバシ出していきたいと思いますので、宜しくお願いします。

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