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第一話 紅い街 4

 ある時ある瞬間から、世界はどうやらおかしくなったようだった。

 その瞬間という時間を、小春は認識していない。

 だから本当はその瞬間なんてものは存在しなくて、ただ小春自身がそう思いたがっているだけなのかもしれない。

 世界がおかしくなり始めたその時を。そういう時が、存在することを信じたがっているのだ。

 始まりがあれば終わりもあって、終わりがあるのならばその時はきっと、兄に会うことができるのだ。

 それは希望だったけれども、はじまりが存在するという、その根拠はどこにもなくて、その希望というものはパンドラの箱に残された最後の絶望と同値を示すものなのかもしれなかった。

 世界はある時ある瞬間からおかしくなったのではなくて、ただ小春がその真実に気付いていなかっただけなのかもしれない。

 世界はおかしくなんてなっていなくて、元々がこのような形で存在していて、ある日ある時、小春がその真実に気付いた、というだけのことなのかもしれない。

 おかしくなった世界をおかしくなったと認識している者は、とても少ない。

 友人の小鳥を除けば、小春の知る限りはあとほんの数人。

 本当はもっとたくさん居るのかもしれないけれども、小春にはそれを判別するすべはないので、わからない。認識している者も認識していない者も、見た目では何も変わらない。何が違うかと言えば、名前を尋ねて、固有名詞が返ってくるか否か。しかし元より関わりの無い他人に対して、普通はわざわざ名前を尋ねるようなことはしない。だから道行くすれ違う人々の中で、どれほどの人が気付いているかなんて、小鳥に測る手段はなかった。

 世界のほとんどの人々は、気づけば固有名詞を無くしていた。

 道歩く他人は、男であり女であり、若者であり老人であり、小学生であり会社員であり、OLでありフリーターであり、単なる歩行者であったり、観光客であったり、それはおおよそ考えられるありとあらゆるカテゴリーに振り分けられる存在であったが、その一つ一つを構成する個人は、決して固有名詞を持っていなかった。

 テレビに映るのはアナウンサーであり、男優であり女優であり子役であり脇役でありエキストラであり、タレントであって、その固有名詞はどこにも記されなくなっていた。

 戸建ての玄関先にある表札の文字は、塗りつぶされていたり削れていたり、意味の無い記号と化していたり、またはモザイク状になっていたりして、判別できなくなっていた。

 ありとあらゆる固有名詞は人々の間から喪失してしまった。

 人は、一個の個性ある存在ではなく、ただ振られた役割を演じているだけの存在である。

 少なくとも小春の目からはそのように見える。

 父は血の繋がった唯一の個人ではなく、ただ父という役割を演じている人である。

 母は血の繋がった唯一の個人ではなく、ただ母という役割を演じている人である。

 そしておそらく、兄もまた。

 小春の記憶の中にある『兄』は、今どこにいるのだろう。

 確かに居たと思える、そのただ一人の兄は、どこへ消えたのだろう。

 家に帰れば母がいて、父がいて、ひょっとすると兄もいるかもしれない。

 けれどもそれは、母という、父という、兄という役割を演じているだけの別人であって、小春の求める本当の『兄』ではない。

 小春は覚えている。

 絵を見ていた兄を。赤色が嫌いだった兄を。

 その笑顔を覚えている。二人で歩いた、街を覚えている。

 演じているだけではない。本当の、記憶の中にある兄の姿を。

 けれども小春は肝心なことを忘れている。

 失ってしまっている。

 だから逢えないのだろう。

 だから見つからないのだろう。

 小春は口を開き、言葉を出そうとして失敗する。

 兄を想えばすぐのど元まで出て来る言葉を。

 他ならぬ、兄の名前を。

 小春は喪失してしまっていた。

 当然だと、想う。

 兄は兄なのだ。

 小春がどこかで生まれた時から、その存在は兄であり、妹である小春はそれ以外の言葉で兄を呼んだことがなかった。

「お兄ちゃん」「お兄様」「兄」「兄貴」「おにぃ」

 その装飾は色々だけれども、思い返せば小春は、一度として兄を、その役割以外の名前で呼んだことがなかった。――と思う。

 だから思い出せないのだろうか。

 だから捜しても見つけ出すことができないのだろうか。

 逢うことができないのだろうか。

 兄を、兄という役割に押し込めている限りは、決して。

 けれども兄を兄という役割から外すことはどうしてもできない。

 小春は兄に逢いたいのであって、兄ではない某という名を持つ個人ではないからだ。

 兄に会うことは簡単だ。

 そこら辺の、小春より年上に見える男性に「お兄ちゃん」と呼びかけて同じ家に帰れば良いのだ。

 そうするとその男性は見事に「お兄ちゃん」という役割に従って、小春の兄となってくれるだろう。

 けれどもそうじゃない。望んでいることはそんなことじゃない。

「あんたなんか『お兄ちゃん』じゃありません!」

 そう、わかりやすい兄妹喧嘩のセリフを吐いて、家を飛び出る。

 すると、そんなセリフをぶつけられた『誰か』は、本当に『お兄ちゃん』ではなくなるのだった。

 小春が求めているのはそんな関係ではない。

 そんな簡単に切って切られるような関係ではない。

「何をバカなことを言ってるんだ」と、飛び出た小春の腕をつかんで引き寄せてくれるような、そんな『兄』を求めているのだ。

 けれども、これまでどんな兄と出会おうとも、小春の腕を引き寄せてくれる者は一人もいなかった。

 小春の持つ言葉の力は強いのだ。

 意識をほとんど乗せずに吐き出した言葉すら、世界にたやすく作用して、その通りになってしまう。

 小春の意志を跳ね除けるほどの強い意志を持った言葉に護られた『兄』が、世界に存在していないからだ。

 どうすれば良いのか、小春のはもうさっぱりわからなかった。

 このままただ街を彷徨い歩いていても、どうしようもないことだけはわかった。

 けれども、手探りに、何度も何度も繰り返し声を掛けて、兄を捜す。

 出来ることはそれ以外になかった。

 そしていつものように夕暮れ時の商店街を歩く。

 地方の港都市のアーケード街。地元自治体の地域活性化が功を奏してか、シャッターの下りたテナントはほとんど無い。人通りも途絶えることはなく、日々賑わっているように思える。しかしよく見ると全体の五分の一程度は、聞いたこともないイベントの展覧会だとか、発表展だとか、報告会だとか、多目的休憩スペースだとか、どこか無理矢理感の漂う催し物が開かれていた。空き店舗を作りたくないからと言って、どう見ても収益がなさそうなものを入れたとしても意味ないんじゃないか。一見、すべてのシャッターが上げられていて、街はそれなりに賑わっているように見えるけれども、本当はすごくギリギリな状態なんじゃないかと感じられた。

 人の群れを軽く見回してみて、相変わらず知った顔はどこにも見られなかった。

 いつもならば隅の方で椅子に座り、キャンバスを広げている似顔絵描きすら見当たらない。

 急に心細くなったのは、さっきまで小鳥と共に遭遇した出来事が影響しているのだろうか。

 一刻も早く、知り合いに会いたくなり、小春は少し早足で歩き始めた。

 小春が名前を知らなくても、小春を知っている人に会いたかった。

 真っ先に思い浮かんだのは、絵描きのことだった。

 絵描きの名前を小春は知らなくとも、その存在は小春と兄を結びつける今のところほぼ唯一の接点だからだろう。

 いつも誰かしらが絵を描いている公園は、アーケード街を抜けた先にある。

 遠い、という思いが浮かんで来て、咄嗟に何か他にないかと視線を彷徨わせる。

 目に飛び込んできたのは、本屋と靴屋の間にある、小さな多目的スペース。

 看板には絵画展と書いてあった。

 濃紺の暖簾に仕切られていて、中を覗き見ることはできない。

 けれども隙間から漏れる強いライトの光は、アーケード街の中まで侵蝕してきている夕日の朱を押し返すように照らしていて、絵画展を運営していることを示している。

 そこに絵描きがいるかは、わからない。

 けれども、誰かしら人がいて、そしてそんなところにいるからこそは、きっと絵画に興味がある人で、ひょっとすると画家であったりするだろう。

 画家ならば絵描きだろうし、ならばたぶん、小春を知っていて、小春が兄を捜していることも知っている。ほとんど衝動に近い気分に従って、小春はその小さな絵画展に飛び込んでいった。

 落ち着いたベージュの壁紙の部屋に、いくつかの絵画が均等に並べられていた。

 どれも風景画のようで、緑や青の明るい色彩が飛び交っていた。

 この部屋の中までは、夕日の朱は入ってこない。

 その事実になぜか小春は安心を覚えた。

 入り口入ってすぐの受付っぽい簡素な長机に、パイプ椅子に腰掛けてぼんやりとしている青年の姿に、見覚えは無いように感じられた。

 その感覚が、妙に頼りなく思われて、小春は恐る恐ると小さく声を掛けた。

「あのぉ……」

 しかし続けて声が出ない。

 絵描きなのかどうか、一〇〇パーセントの確証のない青年に声を掛ける。

 彼はいつもと違ってキャンバスの前に座っていない。だからいつもと違って見えるんだと思う。

 彼の目が小春を見る。小春はじっと、その視線を観察する。訝しげな表情が、すぐに変化した。喜びでも驚きでもない。ごく自然な、ニュートラルな表情だった。

「ああ、君か。久しぶりだね」

 彼の口からは、小春の名前は出て来なかった。けれどもその口調は知り合いに放つものだったので、きっと彼は小春の知り合いなのだろう。そんな知り合いは、絵描きくらいしか思い浮かばなかったから、消去法的に目の前の彼はやはり絵描きだということになる。

 けれども、久しぶりとはどういうことだろう。

 絵描きとは先ほど、小鳥と出会う前に一度会って、兄の消息を尋ねたばかりだ。

 この絵描きは先ほどの絵描きと違う絵描きかもしれないけれども、小春の知り合いの絵描きならばきっと同じ絵描きなので、情報は共有されているはず。ならば久しぶりと言われるのはとてもおかしなことなのだ。

「ええと、あれから見つかりましたか?」

 釈然としない思いに囚われながらも、小春は対象をぼかした言葉で絵描きに尋ねる。具体的な名詞を出さずに、兄の存在を。

 絵描きも少し首を傾げて、訝しげな表情をしたかと思ったが、すぐに首を左右に振って否定する。

「いいや、見てないね?」

 何だろう、この互いに探るような会話は。

 真っ直ぐ見返してくる絵描きの視線にどうにも落ち着かないものを感じて、小春は目をそらした。

「何か他に情報はありませんか?」

「いや、特にないよ」

 相手に情報を与えない、名詞の欠けた問い。

 その問いに対する返答もまた短く、こちらに情報を与えない。

 細い一本のロープの上をバランスを取って歩くような、いつ踏み外してもおかしくない、そして踏み外した時は致命傷。そんな会話を繋げる。

 けれども、こんな会話、意味がないと感じる。

 薄々気付いている。そしておそらく――というよりも当然のことながら、相手も気付いているのだろう。この会話の錯誤に。

 小春と()は、ほぼ同時に小さくため息を付いた。そして顔を見合わせて、小さく笑った。

「……あなたの、お名前は何ですか?」

「都稀……君の名前は?」

「小春です」

 互いに名乗った後、どちらともなく安堵の息を吐く。

 異様なほどの緊張感が、他に人の居ない小さな展覧会場に充満していた。

 これは、どっちが先なのだろう。

 ふと小春は考えた。

 都稀と名乗った彼は、小春の知る絵描きではない。どこかで見たことがあるような感覚は続いているから、以前どこかで会ったことがあるのかもしれない。けれども小春が絵描きという存在に求めていたものとは違う『個性(パーソナル)』を彼は所持している。

 小春が、この人は絵描きではないかもしれないと思ったから、この人は絵描きではなくなったのか。それとも、本当に絵描きでなかったからこそ、絵描きではないように感じられたのか。

 考えて、首を傾げる。

 何かおかしい。

 後者の推論は、当たり前のことではないか?

 絵描きではないから絵描きではないのだ。

 とてもとても当たり前すぎて、わざわざ文字に起こしてしまえば逆にどこかしら間の抜けた感じの言葉になってしまう。

 だからそれが正しいのは当然、なのだけれども。

 どうしてか、なぜだかわからないけれども。

 小春が「この人は絵描きではないかもしれない」と思ったから、その結果として、この人は絵描きではないようになったのだ。

 その推論も、どうしてだか間違ってはいないのだと、思うのだ。

「あなたは絵を描く人ですか?」

 そんな質問をする。

「いいや? ここは、知り合いに紹介されて、留守番をしているだけなんだ」

「じゃあ、その知り合いが絵描きなんですか?」

「たぶんね? 絵描きに何かようなのか?」

「うん、訊きたいことがありまして」

「それは僕に判ることかな?」

 親切めいたその問いに応えるまでに少し間が要った。

 小春の問いに対して、都稀がその答えを持っているかどうかなんて、小春に判るわけもない。無論、都稀はそんなことを訊いているわけじゃないとは理解しているのだけれども。ただ、見つからない答えを探すのに小春はもう疲れてしまっていて、そしていくら問い掛けても返ってこない解答を聞くのにも疲れてしまっていて、だから少し躊躇してしまったのだ。

「……兄を、探しています」

 けれども結局はその問いを発した。

 訊かなければ何も始まらないからだ。

「お兄さん?」

「……そうなのです。ずっと、ずっと探しています。知り……ご存じありませんか?」

 そうして小春はこれまでの簡単な経緯を都稀に説明した。

 小春には兄がいたこと。兄の名前を思い出せないために、見出すことができずにいること。手がかりは、ずっと以前に兄と一緒に絵描きと出会っていること。だから絵描きが小春の兄を見出せば、それを辿って小春も兄と再会できるはずだということ。

 都稀は少し考えて言った。

「僕は君の兄がどういう人か知らない。だから今はわからないと言っておく。けれども今後は『小春さんの兄』という存在を捜すことはできると思う」

 それは道行く人に「あなたは小春の兄ですか?」と尋ねることができるということ。

 是の解答が返ってくれば、声を掛けられたその対象は『小春の兄』となるのだろう。それを小春が認定するかどうかはまた別の問題だ。実際その経緯を経て小春と引き合わせたところで、小春が一言「人違いです」言ってしまえばそれで終わってしまうのかもしれない。それは間に都稀というプロセスを一つ咬ましただけで、道行く人へ向けて小春が無作為に「お兄ちゃん」と呼び掛ける行為とあまり変わらない。

 それで本当に『小春の真の兄』を見つける役に立つのか疑問だが、少なくとも、手段が一つ、一つだけだが、増えるということだけは確かだ。

「ありがとうございます。助かります」

 だから小春は素直にお礼を言った。

 こんな世の中だ。

 名前を交換できる知人は、非常に稀少なのだ。

 都稀の方も、その事情は知っていたのだろう。自分の行動が、何の保証にもならないことを。直接都稀が、小春を知り、その兄の名前を知り、その存在を知っていればまた別なのだろうが、二人は今日この時初めて会ったのだ。お互いのことなど何も知らないし、当然何の存在も知りようがない。知りようがないと考えている以上、偶然にしても都稀が小春の兄を見つける可能性は少ないと思われた。

 小春の兄であるという記憶を持つ名前持ちの存在と偶然に都稀が知り合う機会があるか?

 これはそういう問題であり、道行く人間に小春が『お兄ちゃん』と声を掛けて『本当の兄』に出会う可能性と、確率は何も変わらない。

 ようするにほとんど不可能に近いということだった。

 それでも一人が二人になるのだ。

 単純に確率は二分の一になった。

 分母が大きすぎるために焼け石に水も良いとこだったのだが、それでも前向きに小春は考えた。

「じゃあ、もう行きますね」

「ああ、もうちょっと待つと良いよ」

 礼を言って外に出て行こうとする小春を、都稀は呼び止めた。

 首を傾げる小春に、都稀は少し困ったように笑みを浮かべた。

「外はまだ紅の侵蝕が強い。もうちょっと治まるのを待った方が良い」

 窓の外には夕焼けの赤。

 けれども言われた意味がよくわからなくて小春は首を傾げた。

「最近世界の色が紅に包まれていることが多いだろう? それは、世界を紅に包もうとしている意志が作用しているからなんだ」

 多いも何も、ここ最近の小春は、夕方以外の時間にいた記憶がない。

 紅い世界以外の世界を見た記憶がない。

 だから、世界からは夕方以外は無くなってしまったのだと思っていた。

 紅の街。紅い街。小春はその中に閉じ込められている。

 けれども兄の好きな色はそうじゃなかった。青とか、蒼。こんな紅い色の強い空間にはいないと思った。だから青を求めてさ迷ったけれども、多少の色の濃淡はあれども一向に紅から逃れることのできない小春は、いつまで経っても青に至ることはできなかった。

 だから兄に逢うことができないのだろうか。

「うん、ありがとうございます。ですが、急いでいるので、もう行きますね?」

 都稀の言葉は親切からだったのだろうけれども、それ故に小春はこれ以上ここには留まれないと思った。

 どうしてか都稀は紅という色に警戒感を抱いている。そしてたぶん、赤から逃れることのできない小春が一緒にいれば、おそらくそれに巻き込まれ、赤に触れることになるのだろう。そういう目に合わせるわけにはいかないと思った。

 何かを察したのか都稀は薄く微笑むとうなずいた。

「そうなのか。うん、がんばってな?」

「はい、ありがとうございます」

 礼を言って、丁寧に頭を下げて名も知らぬ絵画展を出る。

 背中から都稀の声が、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で飛んできた。

「一度だけ、青の世界で君の名前を呼ぶよ。偶然が導けば、また逢えるだろう」

 意味がわからなくて振り向いた。

 明かりの落とされた絵画展の開かれた多目的スペースは薄暗くて、受付に座っているはずの都稀は、影に隠されて小春の目には映らなかった。

 目に映らないからと言って、そこにいないとは限らない。

 それは当たり前の理屈だけれども、なんとなく納得した気分になって小春は、もうそこに都稀はいないだろうと思って、小さく頷いて紅い街の中へと戻っていった。

 ここに兄はいない。

 きっと出会うことはないのだろう。

 諦めに似た感覚に包まれながら、けれどもなぜか、ひどく落ち着いた心持ちで、結論を受け入れていた。


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