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星々の記憶

作者: 深桜 夕月


-----夜。星々が煌めき、月が花開く時間。

そこに、二人の子供がいました。ひとりは黒髪の男の子。もう一人は茶髪の女の子でした。二人は丘のてっぺんに腰を下ろし、語らっていました。男の子は(そら)を指差し、言いました。


「あそこにはね、父さんと母さんがいるんだよ」


女の子は夜空を見上げ、尋ねました。


「本当?じゃあ私のお父さんとお母さんもいるの?」


その問いに男の子は胸を張って答えました。


「うん、いるよ。ほら、あそこに・・・・」


男の子の指は一際大きな星を指していました。女の子は瞳に星を宿らせて訊きました。


「私も、いつか(あそこ)へ行くの?」


男の子は答えました。


「いつかきっとね。その時は僕も一緒だよ」


男の子と女の子は微笑みました。



その時、街の時計塔の鐘が鳴りました。




-----夜。星々が色付き、月が廻る時間。

沢山の星が流れていました。丘には誰もいません。ただ、大きな星のそばに小さな星が二つ寄りそっていました。









遠いところで、星々が囁きあっていました。




こんにちは!深桜でございます!! 


私の駄文を読んでくださっている方々はおそらくこんな事を思っているのではないでしょうか。


「何でこの人の駄文って妙な恋愛が多いんだ・・・?」


何故って?答えは簡単!結末を考えやすいからです。文才の無い私はコメディーとかを書こうとすると、どんどん話がそれて意味分からなくなってしまうんです。

ですからいつもこんなことになっています。


こんな作者に付き合ってくださる方々・・・ありがとうございます!!

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