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第4話 証言

指定されたカフェに着いたが瑠璃川さんはまだ来ていなかった。


2人で席に着き、コーヒーを注文して待つことに。


しばらくすると瑠璃川さんがやってきた。


「ごめんなさい。急なミーティングが入っちゃって」


「いえいえ。こちらの方が急に頼んだんだから」


と私は瑠璃川さんに言う


「それで、要件って、この前のことだよね?」


「そう。聞きたいことがあって」


「文月さん。探偵みたいな事やってるの?」


「そういうわけでもないんだけど、


やっぱり真相知りたいじゃない」


「ふうん。で何を聞きたいの?」


「瑠璃川さんはタイムカプセルに何を入れたの?」


「金貨。外国のを数枚。だって開けた時金貨とか出てきたら


宝物見つけた感があると思って」


「タイムカプセルのこと覚えてた?」


「忘れてた。和久から連絡がきて思い出した」


「そっか。私達と一緒か」


「あなた達も忘れてたの?」


「うん。そう」


「和久君や久喜君や紀伊馬君と連絡とってた?」


「まさか。中学、高校と連絡とってないよ」


「だから和久から連絡来た時、誰だっけって思ったし」


「ありがとう」と私が瑠璃川さんに言った。


「綾瀬さんも探偵やってるの」と瑠璃川さんが綾瀬に聞く


「まさか。ただ付き合ってるだけ。和久が探偵やるか、


助手になるかだったら、喜んで引き受けたけどね」


「どういうこと?」


「イケメンに指図したりするの最高じゃん」


「綾瀬さんすごいね」と瑠璃川さん


この後は瑠璃川さんの仕事の話になった。


アパレルの営業は華やかそうにみえるけど、


実際は重労働で大変とのこと。


そしてお礼を言って別れた。



翌日は久喜君と会うことになった。


バイトをしているスーパーのフードコートで会うことに。


綾瀬と2人で行くと久喜君は席に座って、ポテトを食べている。


「久喜君。待たせちゃった?」


「いや。別に大丈夫」


「この前のことだろ。俺を疑ってるの?」


「いやそういう訳じゃ。ただ色々知りたくて」


「何を知りたい?」


「久喜君はタイムカプセルに何を入れたの?」


「言いたくない」


「見られたらいけないもの?」


「ノーコメント」


「タイムカプセルのことは覚えていた?」


「もちろん。和久から連絡来た時、やっときたかと


思ったぐらいだ」


「和久君や瑠璃川さんや紀伊馬君と連絡とってた?」


「いや。とってなかった」


「ありがとう」と久喜君にお礼を言った。


「2人で真相究明しようとしてるんだ」


「う~ん。ただ真実がわかればいいかなって思ってるぐらい」


「じゃあ俺次のバイトがあるから」


とポテトを食べ終わった久喜が言う


「バイト頑張って」


「ああ」


そういうと久喜君は去って行った。



最後に紀伊馬君と会った。


舞台稽古の終わりならと言ってくれた。


待ち合わせは公園だった。


綾瀬と公園に行くと紀伊馬君がベンチに座っていた。


「紀伊馬君待たせちゃった?」


「今日の稽古の反省をしてたから大丈夫だよ」


「話はタイムカプセルのこと?」


「そう。いくつか聞きたくて」


「それで俺に何を?」


「紀伊馬君ははタイムカプセルに何を入れたの?」


「カード。カードゲームのね。当時は俺の宝だった」


「タイムカプセルのことは覚えていた?」


「覚えてたよ。もの覚えはいい方なんでね」


「和久君や瑠璃川さんや久喜君と連絡とってた?」


「いやとってなかった。和久から連絡が来たのが


久しぶりだなと思ったな」


「ありがとう」紀伊馬君にお礼を言った


「こんな質問でわかるの?」


「さあ。ただ少しでも色々知りたくて」


「そっか」


「稽古は大変?」


「そりゃ大変だよ。色々とね。稽古はもちろんだけど、


チケット売らなきゃいけないし」


「チケットを売る?」


「そりゃ舞台にお客が来ないと収入ないし、


ステージ代も払えない。そうだ2人もチケットを


買ってくれないか?」


綾瀬と顔を見合わせた。


綾瀬は断ったが、私は悪いと思い1枚買った。


「ありがとうな」と紀伊馬君は言った


そしてその後も舞台の話は続き、ようやく一区切りついたので


別れることにした。


後日和久君のいるBARに向かった。

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