表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/12

第11話 追及

瑠璃川さんの所に一緒に行ってから、


綾瀬と会っていない。


大学に来てないからだ。


仕方ないの綾瀬の家に行くことにした。


チャイムを鳴らすと、綾瀬の返事が。


「綾瀬どうしたの?大学に来ないし、連絡つかないし」


「ああ。ちょっと体調が悪くて」


「大丈夫?あと…今会えない?」


少ししてからドアが開いた。


「なに?少し横になりたいの。用があるなら早く」


文月は迷った。


少しづつ聞こうかと思っていたが…


「綾瀬ちゃんが掘り起こした犯人でしょ」


「……私が?」


「目撃情報が出たの。秋ごろ小学校で、


スコップを持っていたって」


「そう。それ本当に私?」


「写真を見て間違いないって」


「私は小学校になんか行っていない」


「綾瀬ちゃん。しっかりと目撃されていたのよ」


「あんな暗いのに顔の判別なんて出来ないでしょ」


綾瀬はしまったと思った。


「綾瀬ちゃん。私暗いなんて言ってないよ」


綾瀬は返答に困った。


かと言って黙っているのは認めたも同然だ。


「秋ごろっていったじゃない。秋なんて暗い時期だし」


綾瀬は苦しいと思った。


「タイムカプセルを掘り起こしてる時に、


1メートルぐらいじゃなかったっけ?って言ってたよね。


深さなんて掘り起こした人じゃないとわからないよね」


「埋めた時にそのぐらいだったじゃない」


「和久君がワインを入れたって話をしてた時に


ワインでほとんど場所占めてたものねって言ってたよね。


それも掘り起こして開けたからわかるんでしょ」


「それも埋めた時に見ていたから」


「和久君が埋めたワインね。


売ったお店に確認したら、ちゃんと記録が残ってたよ」


「それは嘘。私は店に売っていな…」


「綾瀬ちゃん…」


綾瀬は崩れ落ち泣き出した。


「中身は処分してないのね」


「…」


「なら大丈夫よ。私も一緒に謝るから」


「でもでも」


「大丈夫。みんなに謝ろう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ