婚約破棄モノが難しすぎる件
※本作はフィクションです。実在の法律・人物・団体とは一切関係ありません。
カープ王国パーティでのひとコマ
「ミヨシ•ピオーネぇ!貴様ワシが好いとるハッテン•ドーノパンとの逢引を、何度も何度も何度も何度も邪魔しくさりよって…貴様には人の心がないんかぁ!」
「じぁかぁっしぃわぁあ!!ウチは婚約者なんじゃから当たり前やろがぃ!アホボンがぁ!」
「ミヤジーマ殿下ぁ、なんであの人すぐ怒ってしまうん?」
「セツコネタやめろやぁこのクソピンク頭が!
そもそもなんじゃその髪色?お前の頭皮どうなっとんじゃ?花の遺伝子でも組み込んだんか?人外か?葉緑体ありますかぁ?(失笑)」
「カッチーン…ハッテンちゃんキレたわあ…マジでキレたわあ…。」
「ホントにカッチーンって言う奴(笑)、初(笑)め(笑)て(笑)見(笑)た(笑)」
「またまたカッチーン…いわす、絶対いわす。」
「煽んなや!…ええぃ!もう勘弁ならんわ。
ミヨシ、お前なんぞ婚約破棄じゃあ!!」
「望むところじゃあボケがぁ!吐いた唾飲み込むなゃコラ」
「おいこらミヤジーマぁ!ワシの王命勝手に破棄するとか頭湧いとんのかボケェ!!」
「ワシゃこんな気の強い女昔から好きやなかったんじゃ!
それを親同士の繋がりだかなんか知らんが、勝手に婚約なんぞ決めよって、このクソ親父!」
「ボケコラそれが大事なんやろがダァホ!ピオーネのオジキとの盃反故にする言うんかぁ。
それやったらお前は廃嫡じゃあ!!」
「上等じゃコラ。こんな国割ったらぁ!!」
「ゴルァ!こんのクソガキィ…痴話喧嘩で国割るとか、言うに事欠いて何抜かしとんじゃワレェ!
騎士団長のワシ自ら成敗したるわぁ!!そこになおれゃ!!」
「あぁん、ヤれるもんならヤってみぃ!おい近衛ぇ!長ドス持って来いやぁ!!」
周りの貴族
「王族ども喧しいわぁ!!」
「お好み焼きが不味くなるやろがぃ。」
「去ね。」
「去ねや。」
「疾くと去ねやぁ。」
ガヤガヤガヤ…
「…ねえ、給仕さん。」
「これは隣国の王太子殿下。いかがされましたか?」
「なんか、なかなか物騒なことになってるけど、大丈夫なの?」
「あれですか?そうですね。
ウチら…失礼しました、私どもの国では日常茶飯事でございます。いえ、寧ろ今日は殿下に配慮しておりますので、比較的おとなしい方かと。」
「そうなんだ……凄いね。」
「驚かれましたか?ところでデザートはいかがですか?」
「ありがとう、いただくよ。ええと…これはどう違うのかな?」
「右から順に、ニシキドーのもみじ饅頭、フジーヤのもみじ饅頭、ヤマダーヤのもみじ饅頭です」
「あ、ああ、そうなんだ…。じゃあいただくよ、ありがとう。」ヒョイ
オッス!オラニシキヤ!!
(いやぁ…とんでもないところに来てしまった。帰国したら、カープ王国とは適当な距離を取って当たらず触らず、適当にやり過ごそうと、陛下に奏上しよう)モグモグ
**********数時間後**********
ワハハハハハ
(えっ?もう仲直りしてる。こわっ!)




