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「雨、上がる」 -第二部-  作者: 神智 紗環
18/64

十八雨 「カディア」

挿絵(By みてみん)


「… … … ロンッ! 「ロン」だっ!?」


"バチィッ!?"


「な… … … !? 四枚目の(ハク)で… … … !?」


自分の店の風俗店の二階。


「立直、帯么九、三色ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  っと、ドラは… … … 


"カタンッ!


「な、ッ┈┈┈┈┈…


立直を掛けた善波がほぼノーチャンスだと思われていた四枚目の(ハク)


対面(トイメン)のパンチパーマのヤクザから上がりを取ると、


善波はそのまま慣れた手つきで人差し指でドラ山の牌をひっくり返す


「二つ… … … ハネたか。 7(はん)、12000だ。」


「あっちゃー かなんな 善波ちゃんには。」


「悪いな.... 阪東さん_______________」


【何だ… …  これ、は∙∙∙∙∙?】


ヱヴァと共に氷塊の先の扉を抜けると


「兄貴っ!? この野郎逃げやがて~! とっ捕まえて来やしたぜ!」


「っと。 何や 半ピラけ? 手ぇ貸そか?」


「いや、構わねぇよ」


「… … … ほうけ。」


【(麻雀┈┈┈… パンチパーマᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ヤク、ザ┈┈┈…??


  ! こ、ここはᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ッ!?)】


≪自分が経営していた六本木の風俗店≫


【な、ッ┈┈┈┈… !?】


【ეს შენი, ოცნებაა,

(これが…┈┈┈┈ アナタ、の、'夢'______________)】


【┈┈┈┈…え、エヴァ.....!? ————ッ!?】


"ガッシャァアアッッ ンッ!"


【!?】


何故か、おそらく自分が学生時代に経営していた六本木の


雑居ビルの二階に入っていた風俗店の前室を見下ろしている事。


そしてヱヴァが隣にいる事に善波が目を大きく見開いていると、


すぐ下。 おそらく若い自分ではあろうが、その自分がいる


二階の麻雀部屋の卓が派手に引っ繰り返った事に、善波は思わず


その部屋の中を見下ろす


「いかん、いかんな~っ 「借りた物」は、「ちゃんと返す」ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 浅井~っ 「ツケ」大分溜まってんだろっ!? ぁアっ!?」


「————ガタァアッ ンッ!!」


「ひ、ひぃぃいぃいいっ あ、あの..っ ちゅっ


 ちゅ、ちゅっとᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! い、今、「お金」が無くて____________ !」


"ビュンッ!!"


「バリィイイッイッ!、!?」


「あ、! あ、あ~ ひゃぁああああっ!?」


【ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ   !】


"ガラスの灰皿を男に向かって投げつけている"


「金が無ェっ!? ————通るかッ そんなモンがっ!?」


ググッ!!


「あちゃぁ~ 善波ちゃん あんま若いからってムチャしちゃあかんで~


 そう言うのは、ワッシに任しときぃや。」


"ガサッ!!"


反対に倒れた麻雀卓にまるで無関心な顔つきで


死んだ魚の様な目を浮かべている男は、善波が倒れ込んでいる男の


胸グラを掴んでいるのを見て、卓が倒れた側の椅子の上で啜っていた


グラスに入ったミルクティーを反対になった麻雀卓の上に


倒れない様に置くと、部屋の隅に置かれていた


縦長の木材を手に取る∙∙∙∙∙∙∙  !


「┈┈┈…ま、あんま善波ちゃん。 


 無理させると、ワッシがまた'親父'に怒られるよってに。


 ほいだら、こいつは、こう_____________ ッ!? フンッ!?」


"ズシィイッ


「ぎ、 キィいやぁああああああーーーーーー ッ!__?」


「こう、∙∙∙∙∙こうっ、! やっ.....!!


"ガツッ! ガツツッ!!"


パンチパーマの男は部屋の隅にあった角材を掴むと、何の前触れもなく


それを善波の横で地面に横たわっている男に叩きつける!!


「ぎゃっ … … … ぎゃはっ .. .. .」


「何や∙∙∙∙∙ ! 金だら返さんモンの分際で____________ ッッ!?


 フンッ!」


「ゴスッ!」


「ぁ、ァぁぎゃぁアアアアアーーーー !???」


「ゴスッ ゴスッ! ゴスッ!!」


「何や、鳴き声だけはええモン持っとるやないかいっ!? 


 言うてみぃっ!? フンッ、!!? —————


 「金返さんとってすいまへん!?」


 フンッ————!!!!


 「金返さんとってすいまへん!!」


 言うてみいっ!?」


"ゴンッ ゴンッ ゴンッ !!"


「あ、ぎゃばばっ」


「ええッ ええ声出さんかいっ!? 


 「すいまへん!」、「すいまへん!」


 言うてみいやっ!?」


「あ、あーーーーーーーっ す、すいませ、んっᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !!」


【(大学… … … 阪東… … … 】


【ზენბა, ოცნებაა, შენზე,??

(ゼンバ___________ これ、が、アナタの... ... 「夢」ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ??)】


【ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !】


"ゴスッ ゴスッ!!


「泣かんでいっ!? フンッ!? もっと、


 「ええ声」でっ! 泣かんでいっ!!?」


「ぁ、ぁああああああーーーーーーー っッ っ

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