宿屋探し
それから宿屋を、探すとはならず昼を食べていた。
「おいどう言うことだ、宿屋をさがすんじゃないのか?」
「なあにちょうど、昼だから先に食事をすませようと思ってなあ!」
「それはいい、だがさっきから給仕の女性と何を話しているんだ?」
「ああただの世間話しだよ。」
「ふーん随分楽しそうだったなあ。」
クリスの目線が痛かった。
それから屋台や、店をまわった。
「おいいい加減に、宿屋を探さないと辺りが暗くなってしまうぞ。」
そうクリスが言うように、あたりが暗くなってきた。
「大丈夫だ、今日泊まる宿屋は決めている。」
前の世界で、その土地の事はその土地の人間に聞くのが1番と冒険者になりたての頃に散々言われたから、そのために今日一日色々な店に行き、色々聞いてまわったんだから。
「どう言う事だ、お前ただ色々な店を回ってただけだろう?」
「なあに、それは店の店員に色々と世間話しをしながら、良さそうな宿屋を聞いていたからなあ。」
「カイトお前、店員と熱心に話していると思ったが、そんな事話していたのか?」
「ああそうだ、俺に冒険者の事を教えてくれた人が、その土地の事はその土地の人間が1番している、だが一人だけでなく、出来るだけ多くの人間に聞け、情報は多ければ多い方が正確せいが高まるからなあって言われたんだ。」
(まあ今日は特に情報を集めたけど、俺一人ならある程度は大丈夫だが、クリスが一緒の宿屋に泊まるなら安全な宿屋にしないとなあ。)
そんな事を考えながら進んでいたら目的地に着いた、そしたら中から怒声が響いてきた。
「もういっぺん言ってみな。」
「女将さん冗談だよ、冗談。」
「次言ったら叩き出すからねえ。」
「うっす。」
「なんだがすごい事になっているなあ?」
「ああ。」
なんだかとんでもない宿屋のようだ、聞いた話しでは安全で宿の料金も安めだからおすすめだときいたんだが、ここ大丈夫か?
「うんそこのあんたら、うちに何かようかい?」
「あえっと、町の人に泊まるならここがおすすめだと聞いて。」
そう言うことしか出来なかった。
「あー女将さんさっきのやりとりを見て、そこの奴らびっくりしちまったんだよ。」
「あんたらが私を怒らせるからだろう、お客さん驚かせて悪かったねえ、とりあえずうちに泊まりたいんだねえ、部屋はどうするね、二部屋でいいかいそれとも一部屋?」
そう女将が、聞いてきたので慌てて。
「部屋は、別々で。」
そう言いながら、クリスを見たら真っ赤になっていた。
「そうかい、それと食事はどうする、うちは朝は部屋で食事をするか一階のあの飲んだくれどもがいるところで食べれるけど?」
「女将さん飲んだくれはひどいよ。」
「そう言われたくなかったら、毎晩酔い潰れるまでのんでんじないよ。」
「それは女将さんと、少しでも長くいたいからそうしてんだよ、愛だよ愛。」
「気持ち悪いこといってんじゃないよ、っとお客さん話しがそれて悪かったねえそれででうするね?」
そう聞かれたので、クリスと話しあうことにした。
「クリスどうする?」
「そうだなあ、とりあえず朝は部屋に持って来てもらおうか。」
「女将さん朝は自分達の部屋で食べます、あと昼と夜はどうすればいいですか?」
「昼と夜は悪いけど、ここで食べるか外でたべとくれ。」
(ここに泊まるとはまだ言ってなかったようなあ、まっいっか。)
「それで宿屋の代金はいくらになります。」
「えっと一泊朝の食事込みで、銀貨4枚だね。」
「それじゃあ、十日分金貨4枚でいいですか。」
「あいよそれでそっちの人は、どうするね?」
そう女将さんがクリスに聞いていた。
(そう言えばクリスは、金を持っているのか?)
そう心配したが。
「私もとりあえず、十日泊まります、こん代金です。」
そう言いながら、金貨4枚を女将さんに手渡した、そしてこの宿屋にとまることになった。




