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パーティー結成

(クリス達は、何処に向かっているんだ。)

クリス達の後を着いて行ってそれなりの時間がたった。

(それにしても、だいぶ人通りが少なくなっているなあ。)

クリス達の向かっている方向は、あまり一般人が寄り付かない区画のようだった。

(大丈夫かあいつ?)

まだ核心はないが、まあそうなる確率が高そうだった。

(止まった。)

そしたら別の男が現れ、クリスを羽交締めにしたので。

お前達何してんだ。」

クリスを羽交締めしている男から、クリスを助けながら言った。

「いってなあ、何者だてめぃ。」

「俺はこいつの知り合いだ。」

「カイトお前どうしてここにいるんだ?」

「なあにたまたま通りかかってなあ。」

「こんなとこたまたま通りかかっるわけないだろう。」

「てめら俺たちを無視してんじゃねい。」

「っとクリス話しは後だ。」

そう言って殴りかかってきた男の拳をかわしながら、相手の腹にパンチをお見舞いした。

「うぐっ、てめぃ舐めた真似しやがって。」

そう言ってまた殴りかかってきた、もう一人も手に何かを持ちながらこちらに向かってきた。

「死にやがれ。」

まずは殴りかかってきた男の拳をよけ、次に武器を持った男の武器を避けた。

(さてどうするか、まずはナイフをどうにかしないとなあ、それにクリスを守らないとなあ。)

そう考えてなが、まずナイフを持った男を優先することにした。

まずはまた殴りかかってきた男の拳は避けて、次にナイフで切りかかってきた男のナイフを避け、そしてナイフを持っている手を叩きナイフを手から落とし、一瞬の隙ができた男の腹をおもいっきり拳で殴り気絶させた。

「てめぃよくも仲間を。」

もう一人の男が激昂しながら殴りかかってきたので、その拳を避けなが顔を思いきり殴りつけて気絶させた。

(さってこいつらどうするか。)

縛る縄がなかったので、こいつらの服でこいつらを縛りあげながら考えこんでいると。

「カイトさっきの質問に答えてもらうぞ。」

そうクリスが言っきた。

「えっとそれわだなあ、町を歩いていた時お前を見つけ、と言うかなんで見るからに怪しい奴に着いていったんだ?」

「だって仕方ないじゃないか、誰も私と一緒にパーティーを組んでくれる奴がいなかったんだからうっうっ・・・」

そうクリスは、言いながらら泣き出した。

「おっおっい。」

(これどうしたら、ってゆうか何故俺に声を掛けない。)

そう思って、少し強めに。

「クリス何故俺に声を掛けなかった。」

「だってお前には元の世界に帰るための手掛かりを探さないといけないだろう?」

(はっそうかこいつなりに気お使ったんだなあ。)

「確かにそうだが、まあ知り合ったのも何かの縁だお前が、何とかなるまでお前と組んでやるよ。」

「それは本当か。」

「ああ本当だ。」

「嘘じゃないよなあ。」

「嘘じゃない、その証にこれを貸してやる。」

そう言って指輪を、クリスに渡した。

「こっこれは?」

顔を赤くしながらクリスが聞いてきた。

「それは俺の大事な人から、冒険者になった時にもらったものだ絶対に無くすなよ。」

そう言ったら、何故かクリスの表情が曇った。

「そうなのか、まあいいところであいつらをどうするんだ。」

「そうだなあ、とりあえずこの町の憲兵?にでも突き出すか。」

そう言って伸びているだろう、男達に目を向けたら。

「いないどう言う事だ?」

(おかしい物音はしなかったはず。)

その後近くを探したがいなかったので、探すのを諦めることにして宿屋に帰っていた。


町の外の森の中。

「まったくこの役立たずどもが。」

そこには一人の老人と、目に精気のないさっきの男達がいた。

「まったく人間とはこれほど使えないものか。」

そう老人が毒付いていると。

「困りますよ、あの娘のことは僕に任されているはずですが?」

「ふっんお前があの娘を殺さずにいるからだ。」

「それはまだあの娘には使い道があるからですよ。」

「それはお前の都合だ、わしには関係ない。」

「ですが・・・」

「お前には感謝している、わしらの失われた力を取り戻してくれたからなあ。」

「でしたら。」

「だがこれだけは譲れん、あやつの力を受け継いだあの娘だけはすぐに殺さなければ、あやつに勇者に殺された同胞の無念をはらさなくてば・・・」

そう老人が唇を噛み締めながら言った。

「・・・その思いは分かりますがですが・・・」

「くどいわしはなんと言われようがあの娘を殺す、あの勇者の末裔の娘を。」

そう老人は夜の闇の中で吠えた。


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