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仲間

あれから図書館で時間まで、今日見たこの世界の歴史の書かれた本を読んだが別の世界から来た人間の話しはないか調べたが、そんな話しはなかった。

(帰還方法の手掛かりは見つからなかったなあ、まあ探し始めたばかりだし仕方ないか、まあそれはいいがこの世界の歴史を見たが何かおかしいなあ?)

この世界の歴史は何かおかしい、魔族を管理の名の下に奴隷の様に扱っているようだ、それも千年以上普通はそれだけながければ、反乱の一つや二つ起きてもおかしくないはずだ、だが記録の中にそんな話しはない。

(普通虐げられれば反乱が起きるものだが、何かしら人間側に不都合なことが起きて歴史から消されたのか?)

そんな事を考えながら歩いていたら、目の前をクリスが歩いていたので声を掛けようとしたが。

(あれはクリスと、一緒に歩いている男は誰だ?)

クリスは見た目あまり良さそうじゃない男とどこかに向かっている様だった。

(さってどうしたものか。)

声を掛けてもいいが、何か声を掛けづらくでも掘っても置けず、後をつける事にした。


私クリスはカイトと別れて、冒険者ギルドに向かった。

(ギルドで仲間になってくれる奴がいるといいのだが?)

ギルドに向かっているのは、仲間を探すためだ。

(本当は・・・、駄目だカイトにはやる事がある。)

そんな事を考えながら、歩いていたらギルドに着いたので受け付けに向かった。

「ここはウームの冒険者ギルドです、今日はギルドにどの様な事で来られたのですか?」

ここの受け付けの女性職員に聞かれたので、私は勇者証明書を見せた後で。

「今日ここに来たのは、仲間を探しに来たんです。」

緊張して敬語になってしまった。

「お仲間をお探しなんですね、あそこの掲示板にお仲間の募集の紙が貼り出されていますが。」

そう話してくれた受け付けの人が、微妙な顔をしながら教えくれた。

(さて私でも仲間に入れてくれる所はあるのだろうか?)

そんな事を、考えながら掲示板を見ていたら1組のパーティーらしき一団が声を掛けてきた。

「君仲間を探しているのかい?」

「そうですが。」

「ちょうど仲間を、探していたんだところで君のランクはいくつだい?」

「私はFランク勇者のクリスだ。」

そう答えたら、声を掛けてきた男が。

「そっそうかい、あっとすまないそのランクではうちでは無理みたいだ。」

そう言って何処に行ってしまった。

「おい勇者でFランクなんて聞いた事がないぞ。」

「そうだなあ、どう言う事だ?」

「聞いた事がある、Fランクは勇者学校で落ちこぼれの証らしい。」

「どう言う事だ。」

「勇者学校には、貴族の子供がはくのため入るやつがいるため、どんなやつでも卒業させないとダメらしい、でも実力のないやつを分かりやすいようにするため、Fランクを作ったらしい、」

そんな事を色々な場所で話していた。

(分かっている、分かっているんだこんなランクじゃ組んでくれる奴なんていないって。)

そんな事を考えていたら、今日は帰ろうとして入り口を出てしばらく歩いていたとき。

「よっ嬢ちゃん、ギルドで見ていたぞ俺で良かったら、仲間になってやろうかい。」

そう男が話しかけてきた。

「本当に仲間になってくれのか?」

「ああなんか可哀想になっちまってなあ、まだ実力も見てないのに、噂話しだけできめるのは違うかなって。」

「ありがとう、それでこれからどうするんだ?」

「そうだなあ、あっとそうだ自己紹介がまだだったなあ俺はビタだよろしくなあ、それでよう俺のつれがこの町にいてよ、そいつも誘ってパーティーを組もうと思うだだから、そいつのいるところに向かうつもりだが、今日時間はあるかい」

「大丈夫だ、それと私の名前はクリスだよろしくなあ。」

「ああよろしく、じゃあ向かうか。」

そしてビタの知り合いの場所に向かった。


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