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俺たちの小説が読まれないのには、101の理由があってだな

 一生底辺(ゼロブクマ・フォーエバー)!


 ブクマ100までの底辺レースを爆走中の“なろう底辺のアマチュア"である淡水魚が “なろう底辺患者"たちが知らず知らずのうちにやってしまっている 「ブクマされない101の理由」を徹底解説。





 1、プロットゼロスタートでブクマゼロ。芸術は、アイデア勝負。思い切ったが吉日。当たって砕けろ


 最悪1万字も行かずに、爆死。短編以下の長編という謎の生産物が燃えないゴミとして、電脳世界のデブリとして、漂います。


 2、小説って、アニメや漫画と一緒だよね。小説なんて、滅多に読まないけど、感覚で行けるっしょ。


 描写や地の文が少なく、会話だけの文になり、途中で、仕方なく書いているような地の文が増えていきます。あれ、小説の強みって、心情描写だったかな。芯無い描写、知んない?


 3、パロディやネタに走りすぎる。

   パロディって書いていてると楽しいんですよね。掲示板やコメントやTwitterのようなネタ的な内輪の感覚が、一人で暴走。しかし、読者には効かなかった。読者は逃げ出した。


 4、テンプレ?俺には俺独自のオリジナリティあふれる才能があるから、そんなものには一切頼らない。


 ジャンルというものがありまして、当然、ジャンルとはテンプレの集積所のようなもので、それをさらに、細分化していくわけでして。独自のオリジナリティとは、巨人の肩の上にのってこそ、発揮できるもの。


 5、検索なんてされなくても、見る人が見れば分かる。俺の作品にはタグは不要。


 6、長文タイトルで、読者を釣るなんて邪道だ。俺は、書店にあるような硬派なタイトルをつける。


 7、あらすじなんて、所詮付け焼き刃。大事なのは、本文だろう。オビとかキャッチコピーとかには頼らない。真の実力で勝負だ。


 8、人気作品の真似なんてしない。だから、俺は他の人の作品なんて見たことはない。参考になんてしないさ。


 9、異世界転生、現実恋愛、ハイファンタジー、そんな人気ジャンルで書きたくない。俺は、人気でないジャンルで書いても、しっかりと評価される重厚な文章を書いて見せる。


 10、エタる。エターナル・エンド。


 11、更新速度なんて、早めたりしない。俺は自分のペースで書きます。1日一回投稿みたいな課金アイテムのような手段は取らないんだ!


 12、超展開だと。いや、新しい書き方です。伏線?そんなものはない。


 13、主人公がなかなか登場しないって。大丈夫、もうそろそろ、登場して、そこから面白くなるから、少し待ってほしい。まだ、設定を開示し終えてないんだ。


 14、あ、この作者は、よく作品をポンポンとあげてるし、どうせ、エタルぞ。シーユー。 (一読者)


 15、なんだ、短編詐欺の続きか。ブクマはやらん。 (一読者)


 16、ストーリーを進めてみたけど、やっぱり方向転しよう。こっちの方が面白くなるから。まあ、ちょっと複雑なストーリーラインになるけど、読者はついてきて……あれ、いない。


 17、ハッピーエンドなんて、定番すぎる。俺は、鬱エンドを書くんだ。ーー定番ですね。


 18、ポイントクレクレなんて、全くしない。そんな欲は俺にはない、キリっ。あのー、少しは欲しいです。


 19、俺は、クレクレをしまくるぜ。恥も外聞もない。ポイントが欲しい。あれ、途中から伸びなくなったぞ。

 

 20、読者が見る目がないんだ。俺のせいじゃない。俺は、文章やストーリーを改善しないぞ。


 21、自分の書きたいストーリーだけを書くんだ。それを読者が喜ぶかは、まあ、読者次第だな。


 22、おかしいぞ。完璧にブクマの多い作品のマネをしているのに、なぜ伸びないんだ。え、周回遅れ、二番煎じ。


 23、日刊ランキングに入った。これで、底辺脱出なんて、すぐだな。あ、伸びすぎて怖い。少し休憩でもしよう。あれ、やっぱり、あんまり伸びてないや。


 24、設定に凝りすぎて、書く前に挫折。設定資料を、エッセイとかで公開して満足。


 25、正直、そろそろ、なろうは下火なんじゃないか。別のところで書こう。ここでは受け入れられない才能だったんだ。


 26、101個も思いつきませんでした。申し訳ありません。後の、75個は、何処かのネットの海に任せます。

 つまり、致命的に努力・忍耐力が欠如している。




 完全なる思いつきエッセイでした。



 おまけ。


 27、難しい漢字を使いまくることが、文章力と思っている。


 28、メディアの違いを理解していない。


 29、投稿時間を考えてない。予約投稿でいいや。


 30、いつか、なにかのきっかけで、バズるようにブクマが増えると思っている。


 31、一人称とか三人称とか守るのは面倒だ。


 32、キャラクターが崩壊しているって、だって、ストーリー上、そうしないといけないから。


 33、現実って、こういう感じですよね。リアリズムこそ至高。怠惰なリアリズム。


 34、言った、言った、言った、重複表現多すぎ。語彙力が、何処かに行っている。


 35、で、それって、誰の発言?誰が話しているのかなんて、雰囲気で分かるだろう。


 36、そもそも、『愛』が足りないんです。あなたの小説のヒロインやヒーロに何人がプロポーズするのでしょう。


 37、書き方の本なんて読むと、凝り固まるからね。あえて、読まないんだ。


 38、尊敬する作家?別に尊敬する作家とか真似たい作家とかいないから。


 39、ストーリーとかいらないでしょ。ほら、空気系というか4コマふうというか。ストーリーを評価とか、まだまだ小説の味が分かってないなぁ。


 40、正直、現実のモデルがないと書けないし、けど人と関わるのは好きじゃないし、まあ、キャラが似ててもいいか。

 

 41、なんで読まれないかって、イラストがないからだ。ライトノベルは、イラストで勝負だろう。ちょっと、絵描きの勉強してくる。

 そのまま、ギャルゲ制作へ。

 リメイク!!


 42、小説を書くには知識がいるから、図書館で参考書と格闘だ。ふと気づくと、ウンチクみたいな小説が出来上がる。もしくは、出来上がる前に、こんなに学べないと気づき、撤退。一つ、賢くなったよ。


 43、明日があるさ。


 44、誤字は仕方ない。誤字は仕方ないんだ!!いや、これは割りとマジ。


 45、なぜ読まれないのか、理由が分からない。


 46、101個の理由を解消すれば、101個のブクマが得られるんですね。そうだったらなぁ。 


 47、ブクマ剥がしや低評価とかに、打たれ弱い。しかし、感想が荒れるぐらいに、評価が欲しいとか……。


 48、人の意見を聞きすぎる。直した直した直した。悪くない。悪くないけどーー、枯れている。


 49、正直にいうと、仕事とかで疲れているので書けない。休憩しなさい。休むのも仕事。


 50、睡眠と健康的な食事を取ることが、作家の体力ですね。健康こそ、資本。


 (ん?途中から、論旨がズレてるって。まあ、いいじゃないですか。素人エッセイだし。ーーだから、アマチュア作家なんですね、わかります!!)





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― 新着の感想 ―
[良い点]  なるほど。面白いです。 [一言]  失礼ですが、101ないのなら、50ってサブタイトルを変えておいた方が良いと思いますよ。  なんだか読者側は、騙されたような気になりますし。
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