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食品添加物ーー腸を調べるうちに迷い込む


 みなさん。食品添加物は好きですか。

 ええ、もちろん大好きですよね。

 調味料からコンビニの弁当まで、あらゆるところに、酸化防止剤や増粘剤やら、調味料(アミノ酸等)、保存料、酸味料とか入っていますね。

 僕もサラダチキンさんには、お世話になっているので、食品添加物万歳です。ハムとかは、買う気はしませんが。発色とか着色は、ちょっと、さすがにーー。

 まあ、普段、お酒を飲むときも、純米好きですし、酒は純米、燗ならなお良し、です。ワインの酸化防止剤は気になるんだよなぁ。ビタミンCならいいかと思ったけど、そういうものじゃないようだし。食品添加物のアミノ酸と一緒だな。なんか身体に良さそうじゃん。亜硫酸塩とかよりーー。


 みりん風調味調とかレモン果汁1%のレモン味の飲み物とかーー、謎は多いですね。

 まあ、スナック菓子やカップラーメンよりは、いいかと思って飲んだりするけど。最近は、ジュースは飲まないが。



 裏のラベルを見たら、食べる気なくすものは多い。一体、何を混ぜてるんだろう。

 普通に、自分で野菜や肉を調理したくなります。まあ、大概は、放り込んで茹でるのですが。



 まあ、ここは、なろうのエッセイなので、テンプレ小説とかけて、食品添加物と説いておこう。

 どちらも、美味しいでしょう。

 わーい、下手ですね。

 まあ、エッセイなのでじっくり、いい掛け言葉を考えてもいいのですが、即興性が大事だし、このまま行こう。



 食品添加物もテンプレも、あからさまに入れてしまうと、しらけますよね。

 似てるけど違うものをくれ、というストーリーの鉄則をーーいや、もう錆びているかもだけどーー、忘れてはいけませんね。

 食品添加物も隠れて入っているから、食べれるのだし、小説も、読んでる時は、テンプレと思わせないからいいのだし。どうせ、主人公が勝つよ、としらけた目で、読書したくないです。まあ、読み終わったら、そういう批判的な目で見るのもありですが。読んでいる最中は楽しみたい。



 食品添加物悪者論は、テンプレ小説悪者論ぐらい定番ネタだけど、食品添加物をナシにするのは加工食品としては厳しいし、食品添加物のおかげで、安くて旨くて早い食事は可能なわけだ。安全性も、一応、動物実験まではやっているし、国の認可もあるから、摂り過ぎなければ、いいはず……。塩分の方が確実に摂りすぎだし、脂質もーー。


 テンプレのおかげで、安くて早くで面白い小説が読める面もある。そこそこ観れる小説になるわけだ。ストーリーのプロトタイプのように、テンプレの典型のおかげで、作者も読者もWIN-WINなある程度の小説が量産できるのは確かだ。

 で、こういうものも、私は読みたい思う時はあるし。もちろん、逆に、文学文学している作品も、フランス料理の如く嗜みたいと思うときもある。


 食品添加物を混ぜれば、普通では食べる気もしない食材や端材を、いい具合に味付けもできるし、当然、すぐに腐る食材を長期間店頭に置くこともできる。

 悪い面は、食品添加物が、本当に長期的に安全なのか。いろいろな食品添加物を複合的に摂取しても、害はないのか、とかですよね。甘味料とかも、ダイエットからしたら大敵でしょうし。普通に、デンプンを、米やじゃがいもから取った方がマシな気がします。GI値的にも。糖分の吸収速度が早すぎる問題。


 テンプレ小説も、長期的には、害が出始めるのかな。

 それとも、テンプレは進化して、変化していくから気にしなくてもいいのかな。

 テンプレ批判しているうちに、また新たなテンプレが生まれる。

 食品添加物が新しく増えていくように。ラカントとかアスファルテームkとか、はたまた、海外との貿易で入ってくる食品添加物とか。


 食品添加物では、自分の子供に食べさせたいかどうか、と問うてみよう、と言われることはありますが。まあ、食品添加物も安全性の高いものはあるし、こんにゃくや豆腐で古くから使われているものあるし、忙しい現代社会には、手間暇かけて作ってはいられないのかもしれません。

 家庭科の料理の時間を思い出しても、1ー2時間はかかるわけだ。

 赤ちゃんでなければ、少量はいいかと思ってしまう。与えなくても、友人とかとジャンクフードを食べるだろうし。美味しいんですよね。


 テンプレ小説を、子供が読んでいて、やめさせたいか、と言われると、微妙なところだ。そればかり読んでいると、気になって、アガサ・クリスティとかのエンタメ小説も進めたくなる。まあ、小説は好きなものを好きなように読めばいいと感じますが。

 ゲームと一緒で、ゲームの影響よりも、現実の人間関係や親との関係の方が、影響は大きいでしょうから、テンプレ小説を読んでも、まあ、現実と混同とか意味不明なことは起きないでしょう。当たり前だ。マンガのキャラを演じるのも、ママゴトの一つのような感じ。



 まあ、食品添加物も、ほどほどに摂取する分にはいいだろうと思っています。というか、そうしないと生きていけない。

 そして、なろう界も、テンプレをほどほどに摂取しないと生きていけないでしょうから。読まれない。


 テンプレは、食品添加物的には、調味料とかなのかな。保存料としては、イマイチすぎるし、酸味料でもなさそうだし。味付けですよね。

 テンプレ小説も裏側で、こうすれば、読者の味覚に刺さるんだ、とか考えていると思うと、嫌になる時はありますが。添加物の味を小説の味と勘違い。

 


 たまには無添加の食事も悪くはないです。

 無添加の小説って、なんだろう。

 生の小説。


 テンプレを抜きにした小説。

 素材を楽しむ小説。

 きっと、オーガニックで無添加の小説なんてないだろうけど、少し昔の小説をゆっくりと紐解くことが、小説の味を思い出すきっかけ、なのだろう。

 楽しくなかった国語の授業の小説を、もう一度、見つめ直してみる。もちろん、テンプレ的な要素はふんだんに見つかる。味付けの差に気づけば、人間という素材が出てくる。

 

 味覚を鍛える必要はあるのだろうか。

 本当は、ただ少し舌が麻痺したり、ちょっと忘れているだけで、誰でも味覚は持っている。

 不純物のないものはない。いや、昔の方が不純物だらけだ。今のテンプレは精製された砂糖のように真っ白で分かりやすい。それだけなのかもしれない。


 小説は人間を描く。

 テンプレを抜いても、味は残っていますか。

 人間味とかーー、誰でも思いつく語彙が私の頭に浮かびます。


 小説を料理のメタファーで語るのは、テンプレですね。

 ロリはカレー粉とかね。


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