酒を飲まないと書けないという人がここにいたりする
雨森ブラックバス様の
「酒を飲まないと書けないという人は、いないのか」https://ncode.syosetu.com/n8334gn/
に感じるモノがあったので・・・
飲酒による酩酊。RPGの世界ではステータスに状態異常が立っている状況。
まともな活動ができる訳がないのだが、創作の世界になると違うらしい。いや、私自身「飲酒ぁら~」なので違うと断言できる。
心地よい酩酊状態のとき、「天啓を得る」というか、突拍子もないアイデア、プロット、フレーズが閃くのだ。(「おまいの作品のどこに天啓の痕跡があるのだ」とツッコまないで欲しい。効果、効能には当然、個人差がある)
思うに、非日常を記述する。あるいは日常を非日常として記述する小説なんてのはマトモな精神状態では「やってられない」のかも知れない。
「ジキル博士とハイド氏」。作者のロバート・ルイス・スティーヴンソンは高熱を発しているときに見た夢(確か、戸棚の中に入ったら人間が変わってた)をプロットにしているそうだ。
もしかすると、そのような状態で書かれた作品が、世の人々の心を捉えて放さないのではないか?そのような状態に至る手段は?
創作のための状態異常を引き起こす手段は、恐らく多岐にわたるだろう、(効果効能には個人差があります)酒に限らず、煙草、コーヒー、スルメ(長谷川町子氏)、リポD(状態異常回復のポーションとしても使用可能)等など。だが、やっちゃぁ~ならない。使っちゃ~ならない手段もある。
いわゆる禁止薬物だ。
薬物による精神への影響を、法に触れないレベルで実感したことがあった。
抜歯の際、痛み止めでボ○タレンを処方して貰ったのだが、これが私の身体と相性が悪かったらしく、
「寝床で冬布団をかぶって七輪でカルビを焼いて食ってる」
という、どう分析して良いか判らないような明晰夢を見てしまった。(目が覚めた時に布団の中に七輪がないか確認してしまったほどである)
クスリコワイ・・・。でも、常にエンターテナーでなくてはならないと考える、あるいはプレッシャーをかけられる皆様には切り札の様になるんじゃないかな?
※禁止薬物の使用を推奨しているわけではありません。
故人曰く「過ぎたるは尚及ばざるがごとし」
書けないときは書かなきゃいいのよ!
身体を壊して飲酒が止められているのと、作品更新がないのは「少しだけ」関係があります。皆様、お酒は適量で!