Lonely Tiger
橙に染まる空と街並み 今日の終わりを描き始める
街の向こうで沈む夕日に 「また明日」って微笑みかけたよ
ずっと ずっと 続くものだなんて
そんな ことは 思ってなかった
でもね こんな 終わりが簡単に
来るなんて思ってなかった
イヤになっちゃうなぁ なんでかなぁ
もっと素直になってたらよかったよ
最後に覗いた 潤んだあなたの
瞳で揺れていたわたしが… ひどく憎いや
本当 報われないなぁ、なんて
鼻で笑ってしまいたくなる
うまく伝えられない自分と
気づいてくれない横顔
きっと きっと いつかは叶うとか
そんな ことを 願っていたのかな
でもね そんな 日は来ないんだって
一人きり 矛盾抱えてた
泣いちゃいそうだ なんでかなぁ
もっと一緒に笑っていたかったよ
呑み込めなかった 最後の言の葉
「行かないで」欲しかったのかな…
残った時間で集めた記憶を紐解いて
色づいた想い出たちを 並べて眺めても
そこに映るのは 楽しそうな姿ばかりで
この気持ちに気づいてないような笑顔ばかりで…
イヤになっちゃうなぁ なんでかなぁ
もっと素直になれてたらよかったのに
最後に伝えた わたしの想いが
あなたを支えていられたら… それでいいから
滲んだ景色が 暗くなる
「大好き」
ありがとうございました。