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7

『し、死ぬかと思ったのかも~!』


 飛び散った肉片はぐにゅぐにゅと集まって、元の金髪幼女に戻った。


「わ、悪かったよ……って、あれ?

 もう頭の数字が『7』になってやがる!?


 や、やべえぞ、さっさと話を進めてくれ、ニッケルちゃん!」


『ぷんすこ!』


 幼女は無視する。


「……おい、クソ妖精……大概にしないと、握り潰すぞ?」


「う、へ、へっへ~ん、やってみるのかも~!」


 さっき飛び散ったはずなのに、何故か幼女は自信満々だ。

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