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 ツァベナは目をパチクリしたが。

 ニッケルちゃんは、無視して話を続ける。


『“祝福”の名前は“最強無敵”。

 この世の腕力や魔法を含めた全能力を最強無敵に使える祝福なのかも~!』


「強すぎワロタ」


 思わず突っ込んだツァベナに、妖精は、声を上げた。


『ただし!

 2つだけ、特殊条件が存在するのかも~!』


「特殊条件?」


『特殊条件……まず1つめは。


 “200文字小説で、40話以内に完結させること”!


 なのかも~!』


「……は?」

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