前へ目次 次へ 2/40 2 目を醒ましたツァベナは、現状を理解した。 「……あ、キミ、もしかして……妖精?」 『そうなのかも~! ぷんすこ、ぷんすこ!』 何やら怒っている妖精に、このままでは話が進まないと観念したツァベナは謝ることにした。 「ご、ごめんて……初めて見たから分からなかっただけだよ……」 『許さないのかも~!』 「なんでこんな可愛い子にあんなこと言ったのか……」 ぴくり、と、金髪幼女の長い耳が動く。 『も、もう一回言うのかも~!』